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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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ブルーノ・レオナルド・ゲルバー・ピアノリサイタル

3年ぶりのゲルバーのピアノです♡
世の中に数多くのピアニストがいますが、私がとても好きなピアニストは
♪小山実稚恵さん
♪ダニエル・バレンボイム
♪シプリアン・カツァリス
♪サンソン・フランソワ(亡くなりましたが)
♪イェルク・デームス
そして「ブルーノ・レオナルド・ゲルバー」

オーストリアとフランス、イタリアの血を引くアルゼンチン生れのピアニスト。
演奏活動を開始した1年後の7歳の時に重症の小児麻痺を患って、左足に障害があります。
ですが、ゲルバーはその障害を乗り越えて、一流のピアニストとなりました。

ロン・ティボー国際コンクールで3位になったとき、聴衆とマスコミがゲルバーこそが1位だ!と騒ぎ大いに物議をかもした人でもあります。
若い頃から精力的に演奏活動を行っていて、日本へは40年前の初来日からずっとコンスタントに来日し、その素晴らしい演奏を聴かせてくれています♪

ゲルバーは世に言う所謂「ベートーベン弾き」
今日のプログラムもオール・ベートーベン♪

♪「悲愴」
♪「ワルトシュタイン」
♪「テンペスト」
♪「熱情」

ベートーベンの有名なソナタばかり~!

どの曲も破綻がなく、本当に素晴らしい演奏でした。
たしかにミスタッチもあって、往年の演奏から比べると「お疲れ?」な感じは否めませんが、それでもゲルバーのベートーベンは凄い!の一言。。。

後半の「テンペスト」と「熱情」、ゲルバーは休みを入れずに一気に弾きたかったみたいです。
聴衆から拍手が起きてしまって、ゲルバーは「違うよ!一気に熱情へ移りたいんだ!」とちょっとご機嫌斜め・・・
その「熱情」は、ゲルバーの魂の叫びのような、情熱のほとばしる演奏でした。

60歳を超えたこのピアニストはいつまで元気で演奏をしてくれるでしょうか?
3年前に比べて体力の衰えが見えるゲルバー。
今日のようなベートーベンを聴いてしまうともう他のベートーベンは聴きたくない、とすら思います。

5月、6月はなんだかたくさんのコンサートへ出かける予定があります。
忙しいけれど、こういう時間は大切にしたい、と心から思います♡
by ank-nefertiti | 2008-05-14 00:25 | 音楽