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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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エジプトフォーラム21

土曜日と打って変わって梅雨空だった昨日。
久々に出かけました。

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見たことがある景色?

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これで、あ!

都の西北へ行ってきました。
目的は

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このフォーラムに参加するため^^

久々の古代エジプト。

今までもずっとご案内はいただいていたのですが、今一つ興味が持てずで・・・
ですが今年は!
何と言っても花の18王朝、しかも一番華やかな時代だったアメンヘテプ3世がテーマ^^
早稲田隊がずっと手がけてきたアメンヘテプ3世王墓の修復完了の記念のフォーラムだったのです。

今から20年ほど前、まだ仕事を始める前に私は早稲田のオープンカレッジにエジプト考古学を学ぶので通っていました。
その時、早稲田が企画したエジプトツアーに参加して、早稲田隊の好意でクリーニング調査を開始したばかりのアメンヘテプ3世王墓の見学をさせてもらったのです。
なので今回はあの酷い状態だった王墓がどのように修復されたのか見たくて参加しました。

吉村先生の基調講演、近藤二郎先生の基調講演、そしてまあなんと当時一緒に勉強していた学部生だった西坂さんがこの修復プロジェクトの主任となっていて、彼女の基調報告がありました。
吉村先生の講演は、早稲田の最初のゼネラルサーベイ(1966~67)の様子、その後の早稲田隊の発掘・研究の様子などが語られて、まあ懐かしい故川村喜一先生の写真やらなにやらで、40数年にわたる早稲田隊のエジプトでの活動の歴史に一私大がよくぞここまでと感慨深く思いました。

近藤先生の講演はアメンヘテプ3世時代の岩窟墓についてで、これまた興味深い内容でした。
ウセルハトという貴族の墓にみえるアメンヘテプ3世時代からの墓の様式の変化(美しいレリーフの多用など)について、古代エジプト人の美的センスの素晴らしさがよくわかる写真をみながらの講演は久しぶりに古代エジプトの魅力に浸った時間でした。

そして!
肝心のアメンヘテプ3世王墓。
コウモリの糞やらなにやらでひどい状態だった壁画のクリーニング、そして壁の亀裂などの修復、クリーニングした壁画の修復など長い年月を費やした活動は見事としか言いようがありません。
当時の状態に近くなった壁画はその色彩が素晴らしく、この王墓が数ある王家の谷の墓のなかでもとくに貴重なものであることがよくわかりました。

後半はパネルトークの形で、早稲田エジプト学研究所にかかわる若手の研究者と建築史の重鎮である中川武先生のお話が続きました。
アメンヘテプ3世は、王宮をマルカタという土地に置き、葬祭殿がなんとナイルの増水のときには水に完全に浸かるという設計にしたというちょっと変わったことが好きな王様で、だからなのかその子のアメンヘテプ4世、のちのアクエンアテンは世界で最初に宗教革命を行った人物となりました。
ちなみに私はこのアクエンアテンが非常に好きです。
古代エジプトにあって彼ほど人間臭さを感じさせる王はいないと思います。
あ、私のエキサイトのIDはアクエンアテンの王妃で絶世の美女と言われるネフェルティティから採りました^^

今年、日本はちょっとしたエジプトブームです。
7月7日からは大英博物館の古代エジプトの収蔵品が森アーツで公開されますし、秋には約50年ぶりにあのツタンカーメンの秘宝が東京で公開されます(現在は大阪で公開中です)。

約2時間のフォーラム、とっても楽しかったです^^
勉強をしていた当時の仲間にも久しぶりに会いました。
お世話になっていた長谷川奏先生には先生がエジプト滞在中でお目にかかれなかったけれど、ワクワクと胸躍る時間でした。

土曜日のおひるね茶家の時間といい、昨日のエジプト時間といい、本来の私の時間が持てたことは本当に嬉しく、これからこういう時間がどれだけ持てるか分かりませんが、出来るだけ多くこのような機会を持ちたいと心から思いました。

しかし・・・
しばらくエジプト学から離れているうちに・・・いろんなことが変わっていて・・・びっくり!
ツタンカーメン、いまじゃアメンヘテプ3世の孫、つまりアクエンアテンの第二婦人の息子ということになっているのですねぇ・・・
まあそう考える方が自然と言えば自然なのかしらん???



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by ank-nefertiti | 2012-07-02 17:17 | 古代エジプト