2011年 06月 05日
SMILE AGAIN それでも信じてる
よいお天気だった今日。
3月11日の大震災で破損し、ようやく修復がなったカシマサッカースタジアムで、アントラーズに在籍していた選手と、Jリーグの他のチームに在籍していた選手が集まり、震災復興イベント「SMILE AGAIN チャリティーマッチ FOOTBALL STARS AID がありました。
往年の名選手たち!
ブラジルでも日本でもジーコは神様!
そして、現役時代からそのユニークな髪形で人気だったアルシンド^^
ANTLERS LEGENDS にはこの二人のほかに、トニーニョ・セレーゾ、現監督のオリヴェイラ。
鉄人秋田、不動の右サイドだった名良橋、のこり5分で何とかしてくれる!とファンの誰もが思っていたFW長谷川や、現コーチのDF奥野、大岩、MF熊谷、阿部、室井、そしてFW鈴木隆行、平瀬などなど、懐かしいメンバーがそろいました。
Jリーグに在籍していた選手たちのWITH HOPE UNITED には
監督が松木、MFラモス、名波、北澤、山口、奥、DF小村、福西、中西、三浦淳、FW長谷川健太、福田、城らが名を連ね・・・
そしてなによりカメルーンの英雄、エムボマが!
試合は3-0でANTLERS LEGENDS が勝ちました。
ジーコが先制点を上げ、その後も得点を重ねて、久しぶりにアントラーズがすっきりと勝ち!
その先制点は、アルシンドの息子で現在アントラーズに所属するイゴール君からのパスからでした。
そうなんです、親子でカシマのピッチに立ったのですよ、アルシンドとイゴール。
すっごく嬉しそうでした^^
選手たちは楽しそうでした。
観戦している私たちも本当に楽しかった!
ジーコはいくつになっても天才で、まさしく神様で、セレーゾは、この人本当にセレソンだったんだね!と再確認したほど上手かった!
そして、WITH HOPE UNITED の福西や奥、引退しちゃってもったない!
今でも十分に現役で出来るのにね~!と娘と話しました。
試合の後、今日はチャリティーライブがありました。
FUNKY MONKEY BABYS
彼らは、あの日、福島のある中学で卒業ライブを行い、その帰りの新幹線の中で、地震にあったのだそうです。
10時間以上新幹線の中に閉じ込められ、不安な一夜を送ったとか・・・
そして、出来た歌がこの歌。
4曲ほど熱唱してライブは終わりましたが、スタジアムには大きな感動が残りました。
試合もライブも終わって、出場した選手、そして現役のアントラーズの選手たちが、スタジアムを全員で一周しました。
ジーコが
「今日は本来は寂しい目的で開かれた試合でした。ただ、みんなで結束すればなんとかできる。自然災害は起きてしまったけれど、結束すればなんとかできることを示せたと思います。」
と語り、
アルシンドが
「鹿島がどれだけのダメージを受けたのかは、映像では情報が入ってきていませんでした。実際にこちらに来てから衝撃を受けました。でも、ピッチに入った時に素晴らしいと思いました。あれだけの被害を受けたのに、これだけの早さで修復していることに驚きました。それは日本人の団結心があればこそだと思います。」
と語りました。
彼らは、日本にずっと暮らしているわけではありません。
たまたまアントラーズに縁があり、選手として日本で暮らしたことがあるという人たちです。
その彼らが、被災しているのに東北3県に比べると話題に上らない茨城を「なんとかしたい!」と思い、遠くブラジルからやってきてくれて、今日のようなイベントが開き、寄付金を募り、茨城県、および一部を赤十字へ振り込むということを行ってくれました。
ここでも民間の力が大きく働いています。
FUNKY MONKEY BABYSが歌うように、「それでも信じてる」と・・・
国がダメなら、民間が頑張るしかないのですよね。
よい日でした。
3月11日の大震災で破損し、ようやく修復がなったカシマサッカースタジアムで、アントラーズに在籍していた選手と、Jリーグの他のチームに在籍していた選手が集まり、震災復興イベント「SMILE AGAIN チャリティーマッチ FOOTBALL STARS AID がありました。
往年の名選手たち!
ブラジルでも日本でもジーコは神様!
そして、現役時代からそのユニークな髪形で人気だったアルシンド^^
ANTLERS LEGENDS にはこの二人のほかに、トニーニョ・セレーゾ、現監督のオリヴェイラ。
鉄人秋田、不動の右サイドだった名良橋、のこり5分で何とかしてくれる!とファンの誰もが思っていたFW長谷川や、現コーチのDF奥野、大岩、MF熊谷、阿部、室井、そしてFW鈴木隆行、平瀬などなど、懐かしいメンバーがそろいました。
Jリーグに在籍していた選手たちのWITH HOPE UNITED には
監督が松木、MFラモス、名波、北澤、山口、奥、DF小村、福西、中西、三浦淳、FW長谷川健太、福田、城らが名を連ね・・・
そしてなによりカメルーンの英雄、エムボマが!
試合は3-0でANTLERS LEGENDS が勝ちました。
ジーコが先制点を上げ、その後も得点を重ねて、久しぶりにアントラーズがすっきりと勝ち!
その先制点は、アルシンドの息子で現在アントラーズに所属するイゴール君からのパスからでした。
そうなんです、親子でカシマのピッチに立ったのですよ、アルシンドとイゴール。
すっごく嬉しそうでした^^
選手たちは楽しそうでした。
観戦している私たちも本当に楽しかった!
ジーコはいくつになっても天才で、まさしく神様で、セレーゾは、この人本当にセレソンだったんだね!と再確認したほど上手かった!
そして、WITH HOPE UNITED の福西や奥、引退しちゃってもったない!
今でも十分に現役で出来るのにね~!と娘と話しました。
試合の後、今日はチャリティーライブがありました。
FUNKY MONKEY BABYS
彼らは、あの日、福島のある中学で卒業ライブを行い、その帰りの新幹線の中で、地震にあったのだそうです。
10時間以上新幹線の中に閉じ込められ、不安な一夜を送ったとか・・・
そして、出来た歌がこの歌。
4曲ほど熱唱してライブは終わりましたが、スタジアムには大きな感動が残りました。
試合もライブも終わって、出場した選手、そして現役のアントラーズの選手たちが、スタジアムを全員で一周しました。
ジーコが
「今日は本来は寂しい目的で開かれた試合でした。ただ、みんなで結束すればなんとかできる。自然災害は起きてしまったけれど、結束すればなんとかできることを示せたと思います。」
と語り、
アルシンドが
「鹿島がどれだけのダメージを受けたのかは、映像では情報が入ってきていませんでした。実際にこちらに来てから衝撃を受けました。でも、ピッチに入った時に素晴らしいと思いました。あれだけの被害を受けたのに、これだけの早さで修復していることに驚きました。それは日本人の団結心があればこそだと思います。」
と語りました。
彼らは、日本にずっと暮らしているわけではありません。
たまたまアントラーズに縁があり、選手として日本で暮らしたことがあるという人たちです。
その彼らが、被災しているのに東北3県に比べると話題に上らない茨城を「なんとかしたい!」と思い、遠くブラジルからやってきてくれて、今日のようなイベントが開き、寄付金を募り、茨城県、および一部を赤十字へ振り込むということを行ってくれました。
ここでも民間の力が大きく働いています。
FUNKY MONKEY BABYSが歌うように、「それでも信じてる」と・・・
国がダメなら、民間が頑張るしかないのですよね。
よい日でした。
by ank-nefertiti
| 2011-06-05 01:19
| 考えること