2009年 06月 23日
Amo Italia 10 カッラーラ初日
kazuちゃんのB&B。
そこにある大理石を敷き詰めたテラスには、kazuちゃんのご主人さまで今は亡き彫刻家の大木達美先生の作品がさりげなく飾られていました。
抽象彫刻の才能を花開かせ、こんなに凄い作品を彫り、今後の益々の活躍が期待されていたとき、神様は何を思われたかkazuちゃんから大事なご主人を奪ってしまわれました。
そして、彫刻の世界からもその稀有な才能を永遠に連れ去ってしまわれたのです。
kazuちゃんは先生の作品をまとめて飾る事ができるところを探したそうです。
そして、見つけた大木先生が仕事の拠点にしていたカッラーラのこの場所。
大理石の山が一望できるこの場所にkazuちゃんはB&Bを建て、先生の作品を飾り、そして一緒に暮らしています。
ここに来て、大木先生のたくさんの作品に触れて、kazuちゃんの凄さを再確認しました。
日本で家を建てるだけでも大変なのに、外国で、それもイタリアで、土地を買い、家を建てる・・・
kazuちゃん、頑張ったね。。。
きっと大木先生は天国から「偉かったね」とおっしゃっているに違いありません。
そんなkazuちゃんと暮らす
にゃんず。黒猫のリンダと白黒ぶちのジジ。
そして
なんともおしゃれなkazuちゃんのB&Bの部屋。
荷物をほどいてテラスでお茶を飲んでいたら、1台の車が敷地内へ入ってきました。
車から降りてきたのはご夫婦と思しき二人連れ。
kazuちゃんをサポートしているオリヴィエロが彼らに話しかけます。
どうやら今晩泊まりたいと言っている様子・・・
話がまとまったようで、彼らは車から荷物を降ろしました。
なんと彼らはドイツから新婚旅行でやってきたのです!
ご主人の方が「僕たち、先々週の金曜日に結婚したんだ。それで新婚旅行でトスカーナをまわっているんですよ。明日はドイツに帰るのだけれど、ここがあまりに素敵なので、どうしても泊まりたかった」とイタリア語と英語を交えて話してくれました。
kazuちゃんが観光によいところを説明し、オリヴァが夕飯を食べるならここ!と説明し、彼らは「食事から帰ってきたら一緒にワインを飲もう!」と言いおいて出かけてゆきました。
オリヴァも帰り、私たちは
テラスで涼しい風に吹かれながら、kazuちゃんが用意してくれたアペリティーボを楽しみました。
3人でワイワイ言っていたら、そこへオリヴァがまたやってきて、kazuちゃんが出したワインが違う!どうして間違えるの?と渋い顔。。。
え?十分に美味しいけど???
それでもオリヴァが「こっちでしょ!」と出してきたワインは、あら!こっちの方が美味しいわ!
ワインについては葡萄畑からなにからオリヴァが責任を持っているらしく、自分が作ったワインが正当に評価されるよう、美味しい!とオリヴァが思うワインを飲ませたかったようです。
そこへドイツ夫妻も帰ってきて、イタリア、ドイツ、日本の国際交流が始まりました。
オリヴァは途中で遅くなるから、と家に帰りましたが、ドイツ夫妻はイタリアで日本人と会えたのがとにかく嬉しいらしく、ここで交流しないでどうする!とワイン片手にしゃべる、しゃべる!
お嫁ちゃんは29歳だということが分かり、彼女が彼はいくつに見える?と聞くので、こりゃ難しい、うかつな年齢は言えない、とりあえず「Same?」
喜びましたよ~、ドイツ夫!
40歳だったんです~
彼はかわいいお嫁ちゃんが自慢でたまらない様子でした。
夜も更けて、というより一人年齢が高い私だけ夜も更けてしまったのですが、どうにも眠気が抑えられず、お先に失礼してしまいました。
翌日聞いたところでは深夜1時ころまで宴は続いていたのだとか・・・
はあ・・・ダメですね。
kazuちゃんに会ったら気が抜けて、ダメダメ杏になってしまいました^^;
そこにある大理石を敷き詰めたテラスには、kazuちゃんのご主人さまで今は亡き彫刻家の大木達美先生の作品がさりげなく飾られていました。
抽象彫刻の才能を花開かせ、こんなに凄い作品を彫り、今後の益々の活躍が期待されていたとき、神様は何を思われたかkazuちゃんから大事なご主人を奪ってしまわれました。
そして、彫刻の世界からもその稀有な才能を永遠に連れ去ってしまわれたのです。
kazuちゃんは先生の作品をまとめて飾る事ができるところを探したそうです。
そして、見つけた大木先生が仕事の拠点にしていたカッラーラのこの場所。
大理石の山が一望できるこの場所にkazuちゃんはB&Bを建て、先生の作品を飾り、そして一緒に暮らしています。
ここに来て、大木先生のたくさんの作品に触れて、kazuちゃんの凄さを再確認しました。
日本で家を建てるだけでも大変なのに、外国で、それもイタリアで、土地を買い、家を建てる・・・
kazuちゃん、頑張ったね。。。
きっと大木先生は天国から「偉かったね」とおっしゃっているに違いありません。
そんなkazuちゃんと暮らす
にゃんず。黒猫のリンダと白黒ぶちのジジ。
そして
なんともおしゃれなkazuちゃんのB&Bの部屋。
荷物をほどいてテラスでお茶を飲んでいたら、1台の車が敷地内へ入ってきました。
車から降りてきたのはご夫婦と思しき二人連れ。
kazuちゃんをサポートしているオリヴィエロが彼らに話しかけます。
どうやら今晩泊まりたいと言っている様子・・・
話がまとまったようで、彼らは車から荷物を降ろしました。
なんと彼らはドイツから新婚旅行でやってきたのです!
ご主人の方が「僕たち、先々週の金曜日に結婚したんだ。それで新婚旅行でトスカーナをまわっているんですよ。明日はドイツに帰るのだけれど、ここがあまりに素敵なので、どうしても泊まりたかった」とイタリア語と英語を交えて話してくれました。
kazuちゃんが観光によいところを説明し、オリヴァが夕飯を食べるならここ!と説明し、彼らは「食事から帰ってきたら一緒にワインを飲もう!」と言いおいて出かけてゆきました。
オリヴァも帰り、私たちは
テラスで涼しい風に吹かれながら、kazuちゃんが用意してくれたアペリティーボを楽しみました。
3人でワイワイ言っていたら、そこへオリヴァがまたやってきて、kazuちゃんが出したワインが違う!どうして間違えるの?と渋い顔。。。
え?十分に美味しいけど???
それでもオリヴァが「こっちでしょ!」と出してきたワインは、あら!こっちの方が美味しいわ!
ワインについては葡萄畑からなにからオリヴァが責任を持っているらしく、自分が作ったワインが正当に評価されるよう、美味しい!とオリヴァが思うワインを飲ませたかったようです。
そこへドイツ夫妻も帰ってきて、イタリア、ドイツ、日本の国際交流が始まりました。
オリヴァは途中で遅くなるから、と家に帰りましたが、ドイツ夫妻はイタリアで日本人と会えたのがとにかく嬉しいらしく、ここで交流しないでどうする!とワイン片手にしゃべる、しゃべる!
お嫁ちゃんは29歳だということが分かり、彼女が彼はいくつに見える?と聞くので、こりゃ難しい、うかつな年齢は言えない、とりあえず「Same?」
喜びましたよ~、ドイツ夫!
40歳だったんです~
彼はかわいいお嫁ちゃんが自慢でたまらない様子でした。
夜も更けて、というより一人年齢が高い私だけ夜も更けてしまったのですが、どうにも眠気が抑えられず、お先に失礼してしまいました。
翌日聞いたところでは深夜1時ころまで宴は続いていたのだとか・・・
はあ・・・ダメですね。
kazuちゃんに会ったら気が抜けて、ダメダメ杏になってしまいました^^;
by ank-nefertiti
| 2009-06-23 00:03
| イタリア