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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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ミラノのスカラ座が来る!と知って、演目は?と調べたら、今年はヴェルディイヤーなので、リゴレットとファルスタッフということがわかり、ではチケットは?で、撃沈^^;
Sで6万5000円!
ちょっとまって・・・
夫と2人で聴きにいったら、イタリアへ行けてしまう!!!

どうしたものだろう?とさんざん迷ったのです。
夏にこの話を我が家に逗留していたフィレンツェのheroにしたら、

「誰が歌うの?え?ヌッチ???聴きたい!!!」

と叫びました。

「だってさ、ヌッチだよ?もう70歳なんだよ。だけど、とにかく凄いんだから。聴きたいなぁ!」

そうよね、当代随一のリゴレットの歌い手だものねぇ、レオ・ヌッチ!

さんざん迷ったけれど、救いの主が現れて、9月9日にNHKホールへ聴きに行くことができました。

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指揮は気鋭のドゥダメル。
それもこの公演を聴きたかった理由の一つです。
ミラノでリゴレットを振って、大評判だったと聞いていたので。

出掛けて大正解でした!
一期一会とはまさしくこの公演に出会えたことを言うのだ!と思った、リゴレット!

ヌッチのリゴレットは圧巻で、年齢を感じさせない素晴らしい歌声と表現力。
だてに公式で493回リゴレットを歌っていないわ!と心底感動してしまいました。
有名なアリア「悪魔め、鬼め」、聴いていてウルウルしてしまい、ここまで人を感動させることができる歌い手って本当に素敵だと、舞台の上のヌッチから目を離すことができませんでした。
本当に自在に声をあやつり、演じるヌッチ。
最高でした!

今回はマントヴァ公爵役のテノールが不可解な理由でキャンセルになって、役替わりでしたが、フランチェスコ・デムーロは良かったです!
声もよくて、このどこか間抜けと言ったら語弊があるけれど、誠実で純朴なジルダを恋する青年(実は日ごろは女たらしのマントヴァ公爵)に容姿もよく合っていて、なかなかでございました。

リゴレットの掌中の珠ともいえる娘のジルダは、エレーナ・モシュク。
美しいソプラノで、切々と歌う姿は可憐で、好き嫌いはあるかと思いますが、私は好きです。

この公演で、二幕目が終わった時に、なんとアンコールが入りました!
びっくり!こんなことってあるのでしょうか???
ヌッチとモシュクが、直前に歌った二重唱を幕の前で歌うという、え?な光景にびっくりするやらうれしいやら!

三幕目も本当に素晴らしくて、リゴレットはとても暗い演目ですが、最後まで息をつかせず聴衆を引き付けて離さなかったヌッチ他の歌手たち。

そして、指揮のドゥダメル!
いろんな意見があるかと思いますが、気鋭の指揮者は、自分の中のリゴレットをしっかりと表現していたと思います。
ドゥダメル、どこまで伸びるんだろう!

本当に素晴らしい舞台を観せてもらいました。
カーテンコールは一体何回あったのかしら???
数えきれない回数で、ヌッチは真ん中でサービス精神旺盛に手を振りお辞儀を繰り返し・・・
指揮のドゥダメルも舞台に上がって、会場からの割れんばかりの拍手に応えていました。

もうBravo!どころではなく、Bravissimo!、あ、複数ですからBraviではなくBravissimi!な一夜でした♪
by ank-nefertiti | 2013-10-13 18:18 | 音楽

水無月

6月になりました。
1年のうちの半分が終わる!
すごく時間の経つのが早いと思う今日この頃・・・

宝塚へ出かけたときの記事からなにも書いていないことに、あら・・・びっくり!

宝塚へ出かけたあとも、東京で2つの音楽会へ出かけました。

1つは今年結成40周年の「デュオ・ハヤシ」の記念コンサート。
林俊昭・由香子夫妻のチェロとピアノのデュオは、いつ聴いても品がよくて本当に素敵です。
今回もお2人からご招待をしていただき、仕事の後に出かけました。

ブラームス : チェロとピアノのためのソナタ 第1番 ホ短調 Op.38

ドビュッシー :インテルメッツォ

         スケルツォ

         チェロとピアノのためのソナタ ニ短調

メンデルスゾーン : チェロとピアノのためのソナタ 第2番 ニ長調 Op.58

マルティヌー : ロッシーニの主題による変奏曲

というプログラム。
アンコールにロンドンデリーの歌。

俊昭さんのチェロの音色はさまざまに変化して、その音色の美しさとに由香子さんのピアノとの絶妙な息の合い方で、聴いているものの胸を打ちます。
ご夫妻で積み重ねていらした40年という時間が、そこにはあって、この稀有なデュオがこれからもずっと私たちへ素敵な演奏を聴かせてくださったら!と思わずにいられない演奏会でした。
この秋にはイタリアのマルケ州で、デュオハヤシ室内楽コンクールを主催されるお2人。
イタリアはお2人には第二の故郷のようなところです。(ローマのサンタ・チェチリアのご出身で、長いことイタリアで演奏活動をされてきました)
そのコンクールも成功されますように!

そして

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小山実稚恵さんの12年、24回にわたるコンサートシリーズの15回目のコンサートへも出かけました。
もう半分が終わってしまったのですよね・・・
このシリーズが始まった時、12年は長いなぁと思いましたが、あっという間の7年。
今回のテーマカラーは「燃える炎の赤」、テーマは「夢想と情熱」
プログラムは

♪ワーグナー・ヴェルディ生誕200年

シューマン:トッカータ ハ長調 作品7
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 作品35より 第2集
バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ
ベルリオーズ=リスト:幻想交響曲より
             第4楽章  断頭台への行進
             第5楽章  サバト(魔女大集会)の夜の夢
ワーグナー=リスト:イゾルデの愛の死
リスト:巡礼の年 第2年 イタリアより
    第7曲「ダンテを読んで (ソナタ風幻想曲)」

やはり上手いですね、実稚恵さん!
どの曲もピアノの音が本当に美しくて、真珠の珠がころころところがるような、キラキラとした音色で。
抑えるところは抑えて、響かせるところは思う存分ピアノを響かせて、この人に弾かれるピアノは幸福でしょうね。
だれが何と言ってもピアニストとして日本の第一人者だなぁと今回も思いました。
アンコールの3曲目のリストの「愛の夢第3番」が、しみじみと胸を打ちました。

余談ですが、フィギュアスケートの浅田真央ちゃん、今年のシーズンの曲が決まりました。
SPがショパンのノクターン二番変ホ長調作品9-2、FSがラフマニノフのピアノ協奏曲2番 ハ短調 作品18 。
どちらも実稚恵さんが得意とする曲。
世間の真央ファンの間では何故か辻井伸行の演奏がよいとか言う声があるようですが、私としてはそれはどうなの?と思いました。(辻井伸行が真央ちゃんのファンだとか言っているそうで。だからなによ?と私は思うけれど by天邪鬼杏^^;)
真央ちゃんが誰の演奏を使うのかとても興味があります。
ソチ五輪を集大成として臨む真央ちゃん。
素敵な演奏の曲で滑って欲しいです。
一真央ファンとして、バンクーバーのような、その後の大会でのような、???な判定だけはされませんように、みせかけだけの演技でなく、きちんとした技術とその芸術性を審判が見てくれますように!と願わずにいられません。
ラフマニノフ、どの部分を使うのかなぁ。
大好きな曲なので、とても気になります^^




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by ank-nefertiti | 2013-06-15 23:32 | 徒然

4月は音楽のとき♪

今月はちょっとゆとりが出来て、3回ほど音楽会へ出かけました。

まずは、春恒例の「東京春音楽祭」
今年、演奏会形式でワーグナーの「ニュルンベルグのマイスタージンガー」があり、そのステージに仲良しのテノール、ツッチーこと土崎譲くんが!
ツッチーから「招待券が出ました。3時開演で夜の9時過ぎまでですがご都合はいかがでしょう?」という連絡をもらい、もともとツッチーが出演するから行きたいね!とotosanと話をしていたので、まあなんて嬉しいお話でしょう!と私は午後お休みをして上野へ出かけました。

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このオペラの1幕で、あのあまりにも有名な前奏曲が演奏されると、本当にワクワクします。
あ、オケはN響でした。

ハンス・ザックス役のアラン・ヘルドが上手くて!
ベックメッサー役のアドリアン・エレート、この嫌な市の書記官役を本当に上手く演じていました。

確かにとても長いオペラなのですけれど、とても面白くて面白くて!
聴いてる方は楽しい時間でしたが、ワーグナーのオペラは歌手のみなさんは大変だなぁ、なんて思ってしまいました^^;

世界の名だたる歌手たちと一緒にステージにいるツッチー、その姿を見ているだけで感激してしまった私たちでした^^
ツッチー、素敵でした~♪

そして先週は紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバーとハープの吉野直子さんのコンサートへ。
毎年紀尾井のメンバーがソリストを迎えて開いているKTSアンサンブル
今年はハープの吉野さんとの共演でした。

モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番ハ長調KV.515
モーツァルト:アダージョとロンドハ短調KV.617
ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
ラヴェル:序奏とアレグロ

吉野さんのハープの音色のなんと美しいことだったことでしょう!
紀尾井のメンバーたちとの息もぴったりでした^^
演奏された曲も、春に聴くのによく合っていて、帰り道はウキウキ♪
チェロの林さんの音色はいつ聴いてもとてもきれいで、ヴィオラの安藤さんの音色も本当によくて、さすが!でした~

昨日は2週続けての紀尾井ホール。
今度は紀尾井シンフォニエッタ東京の定期演奏会
今回は、ウィーン・フィルのコンサートマスター、ライナー・ホーネックさんを迎えて!
ホーネックさんのヴァイオリンの音色のなんと優しく、甘く、豊かなことか!
ベートーベンの「ロマンス」」1番と2番。
この2曲を聴けただけで昨日は紀尾井へ行った価値がありました♪


仕事が忙しいときは、なかなか音楽会にも行けない状態でしたが、ようやくその仕事も落ち着いてきて、ウィークディの音楽会に行けるようになりました。
映画とか音楽会とか美術展とか読書とか、本当に人生に彩りを添えてくれる大切なものですね。
あ、最近ではそこに宝塚も入りますが^^;

そして、今日はもう1つ、彩りを添えてくれているお稽古に出かけました。

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春の野原のイメージで作ってみました^^


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by ank-nefertiti | 2013-04-21 01:21 | 徒然

ひな祭り

お天気はよいけれど寒いひな祭りです。

一応娘がいるので、形だけ~^^

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今日は昼に美容院へ出かけたので、帰りに購入してきた桜餅とうぐいす餅で久しぶりに日曜日お休みの娘も一緒にお茶時間。

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夕飯に雛のお寿司を作りました。
うーん、錦糸卵が・・・細くないわ>苦笑

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毎年買いそびれる蛤。
今年はちゃんと購入できました^^

簡単な雛のお膳です。
気持ちだけね^^;


昨日はサントリーホールへLe Velvetsのコンサートを聴きに出かけました。
クラッシックの殿堂のサントリーホールでの演奏会。
ここまできたのね、Velvets!

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最初は硬かった彼らも次第に硬さが取れてきて、2部はいつものVelvets。

1部はクラッシック中心で、アレンジはピコ(樋口康雄さん)。
樋口さんというより101ファンにはピコです、いつまで経っても^^
ピコのアレンジはさすがでした。
Velvetsのメンバーが、このホールでクラッシックの名曲の数々を歌えることに感動している様子が手に取るようにわかりました。
そうよね、誰でも上がれるステージじゃないものね。
よかったね、頑張ってきて^^

2部はクラッシックから離れてロックあり、ポップスあり、日本の歌あり。

たのしい2時間でした。

始まる前にどりさんとちょっとお茶をしました。これも久しぶり?
良い時間でした。

コンサート終了後は、お夕飯の支度もあるので、さっさと帰ってきちゃいました^^;
会場でお目にかかったみなさま、お目にかかれなかったみまさま、失礼いたしました

しかし、サントリーホールは本当によいホールです。
音楽聴くならやはりここか紀尾井、文化会館です~♪



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by ank-nefertiti | 2013-03-03 20:31 | 徒然

早く帰れたので^^

今日は思いのほか早く帰れたので(と言っても8時半過ぎですが、家に着いたの)。

FBで「いいね!」を押しているイタリアの指揮者、リッカルド・ムーティのオフィシャルサイトがリンクを貼っていたので・・・



今年はイタリアの作曲家、ヴェルディの生誕200年のヴェルディイヤーです。
きっと本国イタリアだけでなく、世界あちこちでヴェルディのオペラが上演されることと思います。
彼の作品はたくさんあって、一番ポピュラーなのは「椿姫」でしょうか。
他にもフィレンツェの息子heroがはまり役のリゴレットとかアイーダなどオペラの名作がたくさんあります。

中でも私が一番好きなのが、この歌が歌われる「ナブッコ」
舞台はバビロン。
ネブカドネザルの時代に起こったバビロン捕囚。
ふるさとを思ってヘブライ人たちが歌うのが、この「Va, pensiero, sull'ali dorate」(行け、わが想いよ、黄金の翼にのって)
イタリアの第二の国歌とも言われるこの歌。

歌詞もですがメロディラインも胸を打ちます。

ムーティの指揮も素敵^^
無駄な動きがなくて、おしゃれで!
一番好きな指揮者かも!

正規の演奏のあとで「みんなで歌おう!」と客席に向かっても指揮をするムーティ。
それに応じてちゃんと歌う観客。
やはり第二の国歌と言われるだけの曲なのですよね。
ステージの上の歌手たちも涙を流していて、こういう時間と感情を共有できるのが羨ましいなあ!と思いました。

イタリアでこのオペラを見ることができたら・・・泣くかな???

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by ank-nefertiti | 2013-02-13 22:49 | 音楽

いつまでもショパン

暮れにお友達から借りて先日読み終わり、あまりの面白さに1月続編が出たのを知って早速ポチッをした

「いつまでもショパン」

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舞台はポーランド、ワルシャワ。
5年に一度のショパンコンクール。
私はもうそれだけで胸が躍りました^^

今回は前作2作とは違って、世界を震撼させたタリバンも登場し、音楽の世界から政治の世界も組み込んで、作品の世界が一気に広がった、そんな感じもします。

犯人については、私は途中でわかってしまいました。
謎解きと言う意味では物足りないかもしれません。


ですが、それを超えても胸に迫るコンテスタントたちの表情やピアノへの思い、それぞれのショパンへの思い、音楽への情熱などがそこここにきらめいて、ミステリであるにもかかわらず感動的な読後感が残りました。

今回も岬洋介が活躍しています。
本人もコンテスタントとしてコンクールに出場していて、結果は書きませんが、そうだよね・・・と思いました。

日本からの出場者にあるコンクールで優勝し、一躍時の人となったピアニストをモデルにしたと思しき人間が登場しています。
中山氏はかなり肯定的に描いていますが、辛口を言わせてもらえば、そう???
はっきり言えば、そのピアニスト、私好きじゃないんで^^;
何か違う、といつも思っているので、そこだけはいや、違うのじゃなかな?と口を挟みたくなりました>苦笑

コンクールの最後、8人のファイナリストたちよって演奏される協奏曲のステージ。
その最後に何故か出てくるのが、ノクターン2番。

誰の演奏がよいかな?と探したのですが、なかなかこれ!という演奏がなくて・・・
ちょっと違うかもしれませんが、音色の美しさから選んで貼ってみました。
本の内容からだともう少しテンポがゆっくりな演奏のように思いますが。



実稚恵さんのがあればそれを貼りたかったのですがみつからなかったので・・・

この曲がどうして作品の最後に登場するのか。

疑問に思われた方、この作品を読んでみてください!
非常に面白く、そして感動もあるミステリですので。

で、読み終えた後、なぜだか映画「戦場のピアニスト」を観たくなりました。

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by ank-nefertiti | 2013-02-11 15:56 | 読書
年末にお友達から借りた本、2冊。

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「さよならドビュッシー」は、第8回の「このミステリーがすごい」の大賞を受賞した作品です。

面白いんですよ!
クラッシック音楽の世界がミステリの舞台になるんだなぁ、なんて妙なところで感心してしまいました。

ドビュッシーの方はピアノコンクールを軸に殺人事件やら未遂事件やらが起こり、それを新進ピアニストの岬洋介が解決していきます。
この岬くん、司法試験にも1回で合格し、司法修習もトップで終えたのに、司法の世界へ行かず、子供の頃から好きでたまらなかったピアノの世界へ進んだといく変わり種。

若いのに某音楽大学で講師をしていて、ピアノの演奏も天才的な岬くん。
彼がなにかするたびに、本の中のことなのに、さわやかな風が吹き抜けるような錯覚に陥りました。

「おやすみラフマニノフ」はドビュッシーの続編で、岬くんが勤務する大学で起こった事件を軸に、登場人物それぞれが抱える不安やら問題やらが描かれていて、たしかに音大は出たけれど、音楽の世界で生きていくのは大変だよね・・・と頷きながら読みました。

どちらの作品にもたくさんのクラッシックの名曲が登場し、それを演奏する際の技術的なことから演奏について、楽曲についてまでが音楽の世界の人ではないのに本当によく描かれていて、作者の中山七里さん、なんてよく勉強しているんだろう!と思いました。

ラフマニノフは、もちろんラフマニノフの曲も出てきますが、作品の途中でチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏するシーンが登場し、実際にあの曲が聴こえてきました。
筆の力で、音楽が聴こえてくる、というのは凄いです!

このシリーズ、続けてほしいなぁ・・・
と思っていたら、今月に「いつまでもショパン」という作品が出るようで・・・
読みたい!と思いました~

お正月休みに読み終えてしまえると思っていたのに、なんだか時間がなくて、今頃2冊読み終わりました。
読み終えたので、本を返します!を理由に貸してくれたお友達とお茶でもしましょうか^^



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by ank-nefertiti | 2013-01-30 22:22 | 読書
深町純さんが亡くなられて2年。
その命日の11月22日、目黒にあるブルースアレイで、深町さんの追悼ライブ「深町純トリビュート・ライブ in TOKYO」がありました。

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出演者

・KEEP レジェンド (1980年結成 with 深町純)
 (G)和田アキラ (B)岡雄三 (Key)渡部チェル (Ds)榎本吉高
・DUO ~Akira Wada×Jun Fukamachi~ (2003年結成 with 深町純)
 (G)和田アキラ
・THE WILL (2004年結成 with 深町純)
 (Ds)堀越彰 (Vln)渡辺剛 (G)白土庸介
・(Vo)加橋かつみ、元ザ・タイガース. (70' ~feat.深町純)
・ (Vo)藤島新 (Pf)エルトン永田 (揚琴)金亜軍 (Reading)森雪之丞 (Vo)小川美潮

まあなんと凄いメンバーでしょう!

この出演者の中で深町さんと一番古いお付き合いなのは、Joe。
何しろお互いが大学生のころからの友人で、一時はマンションのお隣同士に暮らしていたという間柄。

5年前、Joeが再び歌いだしたときから、深町さんは昔のようにJoeのライブでピアノを担当してくださっていました。

深町さんはJoeのファンたちにとても優しくしてくださって、中目黒の深町さんのライブハウスにお邪魔するのが本当に楽しみでした。
ずっとそういう時間が続くと思っていたのに、本当に突然に深町さんは天国へと逝ってしまわれ、悲しさだけが残りました。

とても悔やまれるのは、亡くなられた年がショパンイヤーで、鎌倉で2日間だけショパンを弾く演奏会をされ、それにとても熱心に誘ってくださったのに、すでに用事が入っていてうかがえなかったことです。
ショパンは深町さんの永遠のアイドルで、そのショパンを弾くことはちょっとね怖いんだよ、とおっしゃりながら、でもとても嬉しそうにしていらして・・・

そのお話をされたときのJoeのライブで、深町さんはショパンの曲を1曲だけ弾いてくださいました。
素敵なショパンでした。
他の誰にも弾けないショパン・・・

用事をキャンセルしても聴きに行くべきだった・・・
悔やんでも悔やみきれません。

それから、とにかく今を逃したら二度目はないのだ、ということを心において、聴きたいもの、見たいもの、行きたいところ、会いたい人、出来ることは出来るときにしておこうと思うようになりました。

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で・・・22日もお友達が「行きましょうよ」と誘ってくれたので、彼女に予約もお願いして仕事の後大急ぎで出かけました。

Joeが深町さんの皆さんがあまりご存知でない、シンガーソングライターとしての一面を、と言って歌った本当に初期のころの作品「愛が故郷へ帰るとき」と「小さな子供たちへの歌」、そして最後から2曲目になる作品「夢の合間」を歌って、聴いていた私たちは涙が出そうでした。

22日は、深町さんが本当に天才だったのだなぁと再確認するようなライブで、最後に奥様がご挨拶をされましたが、深町さんの最後の言葉が
「僕は音楽家だ」
だったということに、もっともっと深町さんの音楽を聴きたかったと残念で残念でなりませんでした。

音楽は作り手と受け手がいて初めて成り立つ、とおっしゃっている映像が会場に流れて、だから受け手はもっとこういう音楽を聴きたいんだということを言わなくてはダメだともおっしゃる深町さんに、じゃあ作り手の深町さんは、なんでこんなに早く天国へ逝ってしまったの?と問い質したい衝動に駆られました。

何を言っても深町さんは戻っていらっしゃらないけれど、私たちのJoeが再び歌いだすきっかけを作ってくださったこと、そしてファンがしっかりしなさい!とおっしゃったこと、音楽仲間には厳しい方でいらしたようですが、Joeファンには本当に優しい方だった深町さんの笑顔が思い出されて、ひたすら感謝の夜でした。

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by ank-nefertiti | 2012-11-25 00:50 | 音楽

ピアノは歌う

先週末と昨日と続けてピアノの演奏会へ行ってきました。

先週末は、小山実稚恵さんの12年24回に及ぶ「小山実稚恵の世界」のシリーズ14回目の演奏会。

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今回のテーマカラーは、黒。
イメージは「漆黒の夜・闇への不安」

オーチャードは決して好きなホールではないのですけれど、とにかくここで実稚恵さんがこのシリーズの演奏会をする、と決められたので、3年分ずつのチケットを購入し、毎回マイシートなる名札がついた席で聴いています。

今回のプログラム

シューマン:森の情景 作品82
ラヴェル:「夜のギャスパール」
ショパン:ノクターン第13番 ハ短調 作品48-1
ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 作品52
スクリャービン:ソナタ 第9番 「黒ミサ」作品68
グラナドス:ピアノ組曲「ゴイェスカス― 恋するマホたち」
第1部より 第4曲「嘆き、またはマハと夜うぐいす」
シャブリエ:ブーレ・ファンタスク

アンコール
ショパン:ノクターン1番
ヴィアルド:セレナード
スクリャービン:左手のためのノクターン

本当に上手いです。
プログラムの組み方も上手いですが、今、日本で最高のピアニストだと言っても過言じゃないなと思います。
ラヴェルの「夜のギャスパール」なんて、本当に上手かった!
スクリャービンはもともとお得意ですが、やはりここまで弾けるピアニストはそういないのじゃないかな?と一音一音をしっかりと聴きました。

音色の美しさはもちろんですが、曲の理解というのか、作曲家の思いというのか、それらをすべてのせて奏でる演奏は、心に沁み込んで、至福の午後でした。

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そして、昨夜は武蔵野市民文化会館で、ウィーン三大巨匠の一人である、パウル・バドゥラ=スコダの演奏会へ。
御年85歳のピアニストは、とてもそんなお歳には見えず、矍鑠とされていて、ひとたび演奏となると、まあなんときらきらとした音の洪水であったことか!
音色はきれいで、そして華やかで!

プログラム
 
ベートーベン:ピアノソナタ第30番 ホ長調
ベートーベン:ピアノソナタ第31番 変イ長調
ベートーベン:ピアノソナタ第32番 ハ短調

アンコール
モーツァルト:アダージョ

ベートーベンの最後のピアノソナタ3曲。
やはりベートーベンは凄い!と思いましたが、それをさらりと演奏してしまうスコダの凄さにも驚嘆しました。

アンコールに弾いたモーツァルトのアダージョは、小さな曲でしたが、本当に愛おしそうに弾かれて、心がほっと温かくなるような演奏で、会場は割れるような拍手が鳴りやまず・・・

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演奏会終了後、会場に張り出されたスコダ直筆のこの夜の演奏会に対する感謝の言葉。

実は今、東京にはウィーン三大巨匠と言われるピアニストがもう一人来日中です。(日本って凄い国だなぁと思います~)
スコダの1歳年下であるイェルク・デームス。
私は別のライブがあっていけないのですがotosanはデームスの演奏会にも出かけます。
デームスと日本の木管の演奏者たちとの演奏会です。
デームスさんととスコダさん、とても仲良しなのだとか^^
三大巨匠のもう一人のグルダさんはすでに天国ですが、このお二人には本当に長く演奏をしていて欲しいと心から思います。

日本のピアニスト実稚恵さんとウィーンの巨匠スコダさんと、2週続けてよい演奏会でした。
心に沁み込む優しい時間^^

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by ank-nefertiti | 2012-11-17 23:22
紀尾井シンフォニエッタ東京の2012~2013シーズン、本日が幕開け!

このシーズンは「道を極めた名匠たち」
第1回目は、イギリスのチェンバロ奏者であり指揮者のトレヴァー・ピノックとクラリネットのパトリック・メッシーナを迎えて、すべてモーツァルトのプログラム。

交響曲第36番「リンツ」、クラリネット協奏曲イ長調、交響曲第39番

何と言ってもクラリネットのパトリック・メッシーナ!
フランス国立管弦楽団の首席奏者でもある彼の演奏は、とっても素敵でした^^
クラと言えば、ウィーンのシュミードルさんが一番に名前が上がりますが、音色の違いはあるけれど、メッシーナのクラリネット、私は凄く好き!と思いました♪
いつまでも聴いていたいと思う演奏で、え、もう終わってしまうの???ヤダ~!!!でしたよ~

シチリア人とスペイン人を両親にもつメッシーナ。
ラテン系の演奏者の演奏はともすると暑苦しいことが多いのですけれど、メッシーナは完璧ラテンなのに、そんなことはまるでなく!

ピノックの指揮もとてもよくて、今日、突然秋に突入した東京で聴くモーツァルトはさながらミルクティー^^

残念ながら私たちが休憩時間にいただいたのは

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温かいコーヒー。
館内の冷房もきいていたせいか今日は紀尾井のバーは温かいコーヒーがよく出ていました。
そうそう、紀尾井の2階にあるバーコーナーの責任者の岡さん、大変な美人さんなのです^^
otosanは紀尾井で岡さんに会うのが楽しみみたいですよ~
かくいう私も岡さんの大ファンです♪
美人で感じがよくてサービス精神に富んでいて!

おまけの画像

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パトリック・メッシーナ。
なかなかハンサム^^





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by ank-nefertiti | 2012-09-22 20:22 | 音楽