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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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救援物資は岩手へ!

ブログでお話をさせていただきましたら、本当にたくさんの方から救援物資を送っていただきました。
昨夜、いただいた品物を仕分けし、箱に詰めたり、中身がわかるように透明な袋に入れたり・・・

次女ことerikoちゃんが救援物資を持って手伝いに来てくれて、そしてなぜかこんなときいつも「こんばんはっ!」と笑顔で助けに来てくれるなかよしのみんちゃんが、救援物資を持って、自らも地元の町のボランティアを終えてから来てくれました^^

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作業中!

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箱詰めしたり、袋に入れたり・・・
こんなにたくさん!

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junkoさん、長靴もね入れたよ!

宮古で医療活動をされている先生方や、三陸鉄道のみなさん、陸前高田でボランティアをされている八木澤商店のみなさん、とても疲れていて、「甘いお菓子が欲しい!」とリクエストがあったので、お菓子もたくさん入れました。

そして、みなさんからはすべて被災地では必要な品物ばかりを送っていただき、感謝です。
真新しい歯ブラシ、バスタオル、クリーニングしたばかりのダウンコートやダッフルコート、フリース、ニット製品、女性用の下着、紙おむつ、そして色紙や鉛筆も!
ワンちゃんのリードもありました!
もう書ききれないくらいたくさんの品々に、皆様の優しい気持ちをきちんと被災地に届けなければ!と・・・

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夜のうちに車に積み込みました。
上手く撮れていませんが、送っていただいた救援物資はすべて積み込みました。

そして、今日、朝8時半頃にotosanは家を出ました。

途中、何度か休憩をしながら、2時過ぎに仙台の先の鶴巣SAで「いまおにぎりを食べています」とメール。
SAに何もないかも、と朝おにぎりを作って、飲料水と一緒に持たせました。
被災地に行くのですから、自分の食料と飲料水は持っていくのは当然です。

そして、4時過ぎに紫波SAから「トイレ休憩中。もうすぐ盛岡」とメールが来ました。

5時には盛岡の予約をしてあったホテルに到着。

今夜は、すでに何回か陸前高田へ荷物を運んだ知人や、個人的に親しい県庁の方たちと明日、陸前高田へ荷物を運ぶルートの確認や、今後の復興に向けてのプロジェクトの話し合いだそうです。

物資をお送りくださったみなさま、otosanは無事に盛岡へ到着しました。
明日、いただいた物資を陸前高田の八木澤商店の専務である河野さんの息子さんのところへ届けます。
被災された方たちに、ちゃんと届けますから!
みなさんのお気持ちもちゃんと届けます!
本当にありがとうございました^^
by ank-nefertiti | 2011-03-31 21:05 | 考えること

義援金

全国からの被災地への義援金が400億円を超えたとニュースでありました。
ところが、こんなに集まった義援金、どこにどう配分してよいのか決まらずに手つかずの状態にあります。
赤十字でもどこでも義援金を送るのはかまわないのですが、そこに送られた義援金は、上記のような状態で、実際に被災地へ届くのはかなりの時間がかかるのではないか、と私は推測しています。

そこで、3月17日に記載した記事ですが、当分ブログのトップに置きます。
できれば義援金は、被災した各自治体の義援金口座へお振り込みいただくことが一番良いのではないか、と思います。

被災地は、今も真冬並みの寒さです。
ようやく陸前高田では被災者にガソリンが無料で配給されることになりました。
ですが、大槌町では町長が津波に飲まれ命を落とすという不幸に見まわれ、副町長さんたちが陣頭指揮を執っていますが、町の職員も半数は命を落とすという非常事態に直面しています。
宮城の被災地も南三陸町は町全体での疎開が決まりましたし、福島は地震と津波の被害だけでなく、原発事故による被害も加わり、各自治体がかつて経験したことのない状況に陥っています。

なので、義援金が直接被災地へ届く各自治体の口座へお振り込みいただくのが、最善ではないか、と・・・

ここで私が叫んでも、どうにもならないことかとも思いますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

そして、車の都合がつけば、木曜日にotosanが、被災地岩手へ物資を持ってボランティアで出向くことになっています。
我が家の車はFITなので、そんなに荷物が積めませんが、もしご自宅で使っていない歯ブラシや毛布があれば我が家へお送りいただけば被災地まで運べると思います。
それにつきましては、今のところ未定な部分もありますので木曜日に出発が決まりました。娘が仕事で車を使うのですが、それを取りやめて、車がつかえるようになりました。

郵便で届く岩手日報には、被災地の様子が細かく出ていて、本当に胸が痛みます。



なにか出来ることはないか。
仕事中ですが、本日は幸いにしてボスが出張です。
なので、調べてみました。

救援物資については、やはり個人からのものは受け付けていないようです。

岩手県東京事務所に確認したところ、県の産業センターに救援物資はたくさん届いているのですが、県職員が仕分けにおおわらわな状態にあります。
そして、それを被災地に運ぼうにもルートが確保できない状態にあるのが実情とのことでした。

また、被災地への義援金の件ですが、岩手県に限ってのものであれば、下記の口座へお振り込みいただければと教えていただいきました。

 ・岩手銀行県庁支店 普通口座 2016634   名義 岩手県災害義援金募集委員会

 ・北日本銀行本店営業部 普通口座 7028484 名義 同上
 
 ・東北銀行本店営業部  普通口座 3237413 名義 同上

 ・ゆうちょ銀行      00100-2-552 名義 同上

追記
  宮城県の東京事務所にも確認しました。
  下記の口座へお願い致します。
  また宮城でも個人からの救援物資は、今のところ受け付けていないとのことです。


 ・七十七銀行県庁支店 普通口座 5515581  名義 宮城県災害対策本部

 ・仙台銀行本店    普通口座 6979251  名義 同上

 ・ゆうちょ銀行   00170-0-526    名義 同上

再追記
  福島県の東京事務所にも確認しました。
  下記の口座へお願い致します。
 

 ・ゆうちょ銀行      00160-3-533     名義 福島県災害対策本部

 ・東邦銀行 県庁支店 普通預金 1411045    名義 同上

 ・福島銀行 本店営業部 普通預金 1247821   名義 同上

 ・大東銀行 福島支店 普通預金 1470102    名義 同上

再々追記
茨城県への義援金については、下記のURLから義援金の申込みを行ってください。
報道はされていませんが、茨城県も大きな被害が出ています。
被災地であるにもかかわらず、上記3県があまりに悲惨なため、忘れられているようですが、いまだライフラインすら復活していない状態にあります。
  

茨城県災害復旧対策・復興事業義援金


赤十字でもどこでもよいのですが、被災地の自治体へ直接の寄付が一番よいのじゃないか、と思います。
怪しげな団体への寄付よりは、確実に被災者へ届くのは自治体への寄付だと・・・

どうぞ宜しくお願い致します。
by ank-nefertiti | 2011-03-31 13:15 | 考えること
3月11日に起きた東北地方沖関東大地震で、壊滅的な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県、そしてまり報道されないけれど、大変な被害の出ている茨城、千葉。
その被災地の復興を支援するために、日本サッカー協会が開催した日本代表とJリーグ選抜によるチャリティーマッチ。

日本代表には世界で活躍する選手たちが全員集まりました。
そして、Jリーグ選抜にはkazuこと三浦知良選手をはじめとして被災地岩手出身のアントラーズ小笠原、仙台にホームを置くベガルタから関口選手や梁選手、エスパルスの天才、小野選手などJ屈指の選手が顔をそろえました。

大阪の長居競技場はTVの画面からもその熱気が伝わってきました。
いいなぁ・・・行きたかったな・・・

サポーター席からは、小笠原のアントラーズでのチャント(いわゆる応援歌です)が盛んに聞こえました。

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競り合う小笠原・・・
昨日、練習の後のインタビューのとき、記者団に向かって
「ひとつお願いがあります。明日の試合は被災者のためにやります。でも被災地では試合を見ることができない人がたくさんいます。その人たちにも試合が見れるよう、何とか力を貸してもらえませんか?」
と言い、頭を下げました。

今日の試合、陸前高田と大船渡の避難所で、TVが置かれ、パブリックビューが開催され、少年たちが食い入るようにTV画面を見つめていました。

試合は2-1で日本代表の勝ち。
J選抜の1点は、キングカズの得点でした。
持ってますね、カズ!!!

全員が真剣勝負!で渡り合った今日のチャリティーマッチ。
東北の方たちへ、選手たちの熱い思いは伝わったでしょうか。

試合後、小笠原が「被災地への思いを胸に」、インタビューに答えました。
ずっと練習が出来ていなかった小笠原。
本人が言うように、珍しいパスミスが多々あって、本人ももどかしかったのだろうな、と思います。
だけど、彼の真剣な表情と、東北人らしいうちに秘める熱い思いは、彼の故郷岩手以外の被災されたみなさまの心に届いた、と思いたい・・・

そして、kazuが「ずっと貢献してきたい」と語っていました。
kazuはやはりKINGですね!

一度、kazuに偶然会ったことがあります。
お子さん2人と、あとから奥様のりさ子さんも現れて、まあびっくり!
その時は、本当によいお父さんぶりで、一緒にいたお友達と「kazuだよね?かっよこいわね!で、すっごくよいお父さんなんだね!」と大騒ぎ^^;
そして、あとから現れたりさ子さんにまたもや「きれい~!!!顔小さい!スタイルよい!!!」とこれまた大騒ぎをしたのでした。


しかし、サッカー協会、やりますね~!
プロ野球とはえらい違い!
スポーツで感動を与えるとは、こういうことを言うのです。
この試合は、最初国立競技場で予定されていましたが、東京の電力事情から急きょ大阪の長居競技場に会場が変更になりました。
ええ、なにがなんでもドームでナイター!なんて馬鹿なことを言っていたどこぞのチームのオーナー、今日の試合を見ていたでしょうか?

試合の後で、小笠原が「被災地でもこういうチャリティーマッチをやりたい」と話していました。
できるとよいね!

しかし、今回の地震の後の小笠原、まるで別人・・・
こんなによくしゃべる満男をみたのは初めてかも???
それだけ故郷に寄せる思いが強いのでしょうね。。。

大丈夫だよ、君の故郷は絶対にへこたれないから!負けないから!!!
by ank-nefertiti | 2011-03-30 01:47 | サッカー

現地から

我が家は岩手・盛岡で暮らしたことがあるので、情報が岩手のものが多くなってしまうのですが、今、現地がどんな風なのか、TVでは放送しないこと、新聞では報道しないこと、ネットにも出ていないこと、わかる範囲で・・・

壊滅的な被害を受けた陸前高田。
その町のリーダー的存在の、八木澤商店代表の河野さん。
地震があった時、東京にいらして、その後車で陸前高田に戻られました。
東京にいらしたときに「高田に戻ったら連絡は難しいと思う」とotosanにおっしゃったのですが、今日、連絡が取れました。

旧大東町に避難されて、社員のみなさんと救援物資を陸前高田まで届ける仕事をなさっています。
ご自身もお身内を亡くされ、また社員の方を亡くされて、悲しみの中にいらっしゃるのですが、動かせる車を使って、陸前高田まで届かない救援物資を、被災者のみなさんに!と頑張っておられます。

民間の力、凄い!

そして、明日の日本TVの「バンキシャ!」で、そんな頑張っている河野さんたちの様子が放送されるそうです。
見てくださいね!

また、日経ビジネスオンラインにも河野さんの記事が出ています。
読むと切なくなりますが、お読みになってみてください。
我が家のお花見や宴会で、「自根きゅうりの一本漬」という漬物を召しあがったことがある方もおいでかと思います。
この記事に出てくるのがそのお漬物です。

そして、三陸鉄道のみなさんも、復旧に向けて懸命に働いておられます。
宮古の本社が津波の被害にあって、1両だけ無事だった車両で仕事をしていましたが、ようやく事務所も動くようになり、車両事務所から本来の事務所へ移りました。
北リアス線と南リアス線とあり、南は壊滅的な被害を受けて、当分列車の運行は出来そうにありまzせんが、北の方は被害を受けていないところもあり、その区間だけ運行を開始しています。
運賃は無料です。
宮古から田老までの最終列車に乗車される方には、「巻き寿司」を無料で差し上げるということもしています。

ずっと赤字路線の三陸鉄道、その鉄道を応援するために作られた「三陸鉄道を勝手に応援する会」というのがあり、なぜかotosanがメンバーになっているのですが、その応援する会の宮古支部長さんが、お寿司屋さん!
「応援する会としてなにかやらねば!」ということで、無料で巻き寿司を乗車される方に(最終列車のみです)差し上げることにしたのだとか。
親方、男前!って思ってしまいました^^
支援を待っているだけでは、何も進まない、運行できないなら廃線にしてしまえ!と上から(ええ、国交省からね)言われないように、とにかく動かせるところは列車を走らせる!と会社全員が頑張っています。
ああ、この気構え、菅にも欲しいよ!

その宮古の前市長の熊坂さんはお医者様。
病院は被害を免れたので、日ごろ医院をまかせている院長先生と診察をされています。
昨日までに1000人の方を診察されたそうです。
院内処方をされていたこともあって、お薬も診察にみえた方にはお渡しできて、ホッとされているとか。
昨夜は宮古小学校に避難されている方を宮古医師会の活動の一環で診療活動をされ、流されてしまった医療施設も多数ある中、無事な医院、医師たちはみんなで協力して頑張らなければと決意をしているところですとotosanへのメールにありました。

そして!
鹿島アントラーズのキャプテン小笠原!
彼もJリーグの仲間たちと救援活動を開始しました。

被災地のみなさんも、そして故郷を思うJの選手たちも活動を開始しました。
ええ、政府が馬鹿なら民間ががんばる!

東北は、岩手は、絶対に負けない!!!


と書きながら・・・
先ほどもこすもすさんと久しぶりにお電話でお話をさせてもらいました。
こすもすさんのブログに書かれていたことが、まるで私と同じだったので、思わず電話してしまった・・・
色々なことが一気に押し寄せて、おそらく自分の許容量を超えてしまったのだと思います。
地震と津波で今、日本を襲っているさまざまな問題もですが、そのほかにも個人的なことやらなにやら・・・
不安定です、正直なところ。
地震の後、身体が常に揺れいてるような感覚がありますが、そういう症状を訴える方が多いですよね。
仕事にも行ってはいますが(休めませんから、そんなに優しくないですからね、うちのボス。自分と自分の家族にはやたらと優しいけど>怒)、何かを進んでやろうという気持ちになぜかなりません。
やらなくちゃいけない仕事は山のようにあるんですが、なんとなく気持ちの中で「だから?」という思いがあって・・・
これはなんなのでしょうね・・・
こんなことは初めて・・・

だけど、とにかくお給料をもらっている以上、仕事はきちんとやらなくちゃ!なので、頑張ります!

被災地のみなさんのことを思えば、気持ちの持ちようなんてね・・・
どうとでもなりますよね!
by ank-nefertiti | 2011-03-26 16:59 | 考えること

junkoさんのブログから

大停電になるかも、ということで、さっさと帰宅しました。
家の暖房切っているので、寒いですが、被災地の方に比べればね、この程度なんて・・・です。

ブログで仲良くしていただいている、ローマのjunkoさんの記事にある情報をこちらにも書いておきます。
なにかお役にたつことがあるかもしれません。

ただ、関西の方の活動なので、関東のブロガーさんには参加は難しいかも・・・
それでも!
こういう情報は必要だと思うので!

junkoさんの記事から・・・

こういう人たちもいます 情報拡散お願いします 被災地からの報告 阪神震災とは違う実情
「掬ってみれば無数の刹那」 のHOOPさん からの情報です

みなさん これも 情報拡散お願いします


私もそうだったように
国の救援体制に ちょっと やきもきしている方々へ

こういうことやってくれてる人達もいるようです

http://npo-uniken.posterous.com/46132557

ここまでがjunkoさんの記事からの抜粋です。

そして・・・

娘の大学時代の友人で、松島に暮らすお友達の安否がわかりました。
元気でした!
ただ、家まで津波はあと100メートルだったそうです。
彼女には生後4か月のあかちゃんがいますが、自分たちの家のある多賀城はコンビナートが火災で、とても住める状況になく、かろうじて難を逃れた松島のご実家に身を寄せているそうです。
ただ、水の配給が一家族に2リットル、それもかなり遅い時間に配られるので、食事の支度も大変だそうです。
ガスも来てないため、石を積んでかまどを作り、火を起こして自炊しているとか。
なにより赤ちゃんのおむつが持つだろうか?と心配していたと娘が言っていました。
こんなとき、下手な慰めよりは正確な情報をと思い、今、娘が知っている情報をメールで送ったそうです。
このお友達、Yちゃんは、娘が体操の実技試験でどうしてもダメだったものをつきっきりで教えてくれた子。
体操部だったので、毎日毎日体育館で、「出来るからね!」と励ましてくれた子。
おかげで娘は実技試験は無事に合格しました。
送れるものならおむつでもミルクでも水でもなんでも送ってあげたい・・・
インフラがはやくきちんとなることを切に願っています。

今日は、大停電の可能性があるので、電気を意外に食ってしまうモデムを利用しているPCをいつもより早く落とします。
みなさんのところにもなかなかうかがえず、ごめんなさい。。。
by ank-nefertiti | 2011-03-17 19:16 | 考えること

矜持

なにから書こうか・・・
なにから書いてもかなり過激な文章になる・・・

だけれども、今回ばかりは書いておきたい、と思いました。
ああ完全に退かれちゃうなぁ・・・とも考えましたが・・・
それでも書いておきたい、許せないという思いの方が勝ちました。

3月11日に東北地方を襲ったマグニチュード9という未曽有の大地震とそれに伴う大津波。
被害にあったのは、岩手、宮城、福島の太平洋岸。
とくに岩手の被害にあった地域には親しい方たちが数多くいらして、奇跡的に連絡が取れた方もいますが、まだ連絡が取れない方もたくさんいます。

宮城には娘の大学時代の友人がたくさんいて、かなりの方と連絡がとれましたが、松島と名取に暮らすお友達とは未だ連絡がとれていません。

そして、TVに映し出される被災地の、この世のものとは思えぬ変わり果てた姿に、ただもう言葉もなく見入るばかりな自分に腹が立ちます。
そんなこともあって、今回の大地震と大津波については、もう何も書くまいと思っていたのです。

ですが、これだけの大災害すら自分のイメージアップに利用しようとしている人がいるのを目の当たりにして、私は心底腹がたちました。

被災地にはいまだライフラインが復活していません。
盛岡の友人と先日ようやく電話で話すことができたとき、彼女が言ったのは

「電気が通ってTVを見て初めて知ったのよ。岩手の海岸沿いの悲惨な様子を・・・。なんの情報もなく、新聞で写真を見てもピンとこなかった。だけど、TVの映像を見て、自分たちは内陸で、凄く揺れてそれはもう恐ろしかったけれど、こうして元気でいられることがなんて運がよかったんだろう!って心底思った、沿岸部のみなさんのあの悲惨な様子、同じ県民でこの違い、もう何も文句を言ってはいけないわね」

ということでした。

内陸の被害の少なかった盛岡ですらようやく電気が復活した、という状況。

沿岸部の、あの大津波が襲い、一瞬のうちにがれきの山と化した町には電気どころか必要な食糧も水も届いておらず、1個のおにぎりと4人でわけあって食べているという状態で、避難されている方たちには身内の安否すらわからないという方が数多くいます。

三陸地方は、1960年のチリ津波で大変な被害を出し、以降、津波に対する備えはどの地方よりもしっかりとしてきたところです。
実際にかの地へ行ってみると、高さが最低でも8メートル、ほとんどのところが10メートルの高さの防潮堤を築いていて、いざ大地震、津波というときには鉄の扉を閉め、津波から町を、住民を守るようになっています。
港ですらその防潮堤の先に作ってあり、今回被害にあった地域の方たちは、まさか津波で町がなくなるなど誰も思っていなかったはずです。

ですが、今回の大地震と津波は、そんな住民たちの思いをはるかに超えていました。
地震が起こってわずか9分後にやってきた津波の第一波。
それすら津波には慣れているはずの三陸の人たちにも想定外のことだったに違いありません。
一番高い波で20メートルはあったのではないか?ということが言われていますが、あの堅固な防潮堤を軽く超えてきたのですから、あながち間違いではないのではないか、と思います。

本当に今回のこの災害は、誰もが信じられない状況で起こり、被害にあった方たちにはかける言葉もない状態にあります。

そんな状態の中で・・・
本当にそんな状態の中で・・・

なんで、なんで、バカみたいに毎日、いえ一日に何度も、どうでもよい情報を書き連ね、祈っているだとか、守っていこうだとか、おためごかしが言えるのか、自分はこんなに優しい、ほらあなたたちのことをこんなに考えているのよみたいなことが言えるのか・・・
私は理解に苦しむ・・・
この未曾有の災害すら、自分のイメージアップ、自分の売り込みに使うというその姿勢、どこが優しい、どこが親切?

ふざけるんじゃないっ!!!

私の知り合いは、娘の友人は、自分の意思にかかわらず、津波に流されて、どこかがれきの下にいるかもしれないのだ。
そして、家族を全部失い、たった一人になってしまっているのかもしれないのだ。

今回の地震と津波の災害については、もう書くことはないと思うけれど、というより書けないと思うけれど、それでも心底打ちのめされている人間にとって、見せかけの親切、みせかけの優しさ、みせかけの同情、そんなものは不愉快以外の何ものでもない。

そこまでいろんな情報を持っているなら!
じゃあ、現地に行って、それこそお好きな献身的(!)なボランティアをなさったらいかがか?
ブログに書いても被災地の方たちは、電気が来ていないのだから、見ることはできないのだよ。
やれもしないことを、まるで自分が先頭にたって行っているかのような文章は片腹痛い。

私ははっきり言うけれど、それは決して自慢に出来ることではないけれど、今回のこの災害について、本当に何もできない。
出来るすれば、着ていないダウンコートや使っていない毛布を被災地へ送るとか、赤十字への寄付(そう、断然赤十字!)くらいだ。
そんな自分を本当に情けなく、悲しく思うけれど、だけどそれが本当のことなのだ。

今から20数年前、2年半暮らした、私には本当に優しい土地だった岩手。
その岩手の人たちが悲しい悲鳴を上げている今、私にできることは、わずかなことだけれど、だけど、これだけは胸を張って言える。
私は、私に優しかった岩手に対して、決しておためごかしは言わないし、みせかけの優しさも親切も同情も言わないし、しない。
TVの悲惨な画面を見て、泣くことしかできないけれど、だけど、その気持ちにウソは決してない。

あ、お断りしておきますが、私とリンクを貼っているブログ友のみなさんのことでは決してありませんので・・・
そこらへんは誤解のなきよう・・・^^;
ええ、たまたま読んでしまった、なんだこれ?なブログについて・・・ですので・・・
人の不幸すら自分のイメージアップ、売り込みに使おうというそのブログの持ち主に対して、私にとっては本当に大事な土地のことだけに、怒りが収まらなかった・・・だけですのでね・・・


最後に・・・この人の、この表情と思い・・・

この記事を読んだとき、娘と二人、泣きました・・・
by ank-nefertiti | 2011-03-15 22:15 | 考えること

共に生きよう!

ドイツ・ブンデスリーガで活躍している、ウッチーこと内田篤人。

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ウッチーが所属していた鹿島アントラーズの本拠地、鹿島もこの地震で多大な被害が出ています。
ライフラインは完全にアウトで、ようやく今日電気だけが通ったようですが、それも明日からの停電でまた鹿島は停電地域の対象に・・・

スタジアムもあちこちでコンクリート落ちたりしており、復旧までかなり時間がかかるとか・・・

津波の被害がなかったことがせめても・・・

ウッチーのアンダーシャツに書かれた言葉・・・

「共に生きよう!」

そう、諦めることなく!

今日、やっと陸前高田の親しくしている方と連絡が取れました。
電話がつながりました。
その方は東京へ出張していて地震に遭遇しなかったのだそうです。
ですが、ご家族の安否は知れず・・・
そして、工場もお店も津波に流されてなにもない・・・と電話でおっしゃっていました。
知人の会社が作るお醤油は本当に美味しいのです。
陸前高田「八木澤商店」の「ヤマセン醤油」。
我が家のお花見にいらして、アボガドとホタテのお料理を召し上がったことがある方は、あ!と思われるかも・・・
あのお料理にはいつも八木澤商店のお醤油を使っていました。
河野さん、ご無事で本当によかった!
きっとご家族もご無事ですよ!

唐桑の牡蠣を有名にした畠山重篤さんもご無事なことがわかりました。
ただ、唐桑のご自宅で孤立状態のようです。
どんなに心細く思っていらっしゃることでしょう・・・
牡蠣は全滅・・・
heroに食べさせたくて、送ってもらおう!と思った矢先の地震と津波。
でも、とにかくご無事なことがわかって安心しました。

ですが、まだほかにもたくさん連絡が取れない知人が岩手にいます。

どうか無事でいて欲しい・・・と願わずにいられません。
by ank-nefertiti | 2011-03-14 01:16 | 考えること

何ともいえない・・・

昨日のあの地震から一夜明け・・・
TVから流れてくる映像に言葉もない我が家・・・

岩手・盛岡で2年半暮らしたことがあり、娘も4年間宮城で大学生活を送った我が家は、東北にはたくさんの知人・友人がいます。

今回は地震の大きさもですが、津波の被害が本当にひどく、とても親しい人がいる陸前高田は津波によって壊滅状態。

そして、娘が大学時代によく出かけたという仙台若林区の荒浜にはたくさんの遺体が流れ着き、街も津波で流されてしまい、家庭教師をしに通っていた亘理も海側はほとんど街の体をなしておらず・・・

宮城・岩手だけでなく、福島の浜通り地方、つまり相馬市、南相馬市はやはり津波による被害で、南相馬市は陸前高田同様街自体が壊滅状態となっています。

娘が友人たちと連絡が取れない、と悲痛な顔をしていた昨日・・・
今朝になっても連絡が取れたのは仙台で仕事をしている友人ただ一人、という状態で、25日に結婚式を控えている親友が暮らす南相馬市の状態をTVで見て、「あ~、あご(あだ名なんです、その子の)ダメかも・・・。生きていてくれたらもうそれだけでいいんだけど。。。だけど、この状態じゃダメかも・・・」と泣きそうな顔で言いました。

中学校の先生をしているその友人は、男の子なのですが、なぜか娘たち3人組の女子グループととても仲が良くて、よく娘のアパートで4人で夕飯を作って食べたり、試験勉強をしたり、卒業旅行も一緒に出掛けた親友。

今日一日連絡が取れないことに、完全にダメだ・・・と言っていたのですが、夕方6時ころになってようやく「生きてるよ!」と携帯にメールが来ました。
安心した娘が言った言葉は

「ノーテンキなメールよこして!殴ってやろうかと思った!」

安心が生んだ言葉なのだ、と思いました。

そんな思いをしている人間がいる片方で・・・
近所のスーパーで驚く光景を見た、今日・・・

1時ころ、いつものように近所のスーパーへ買い物に行きました。
だけど、なんだか変・・・
午前中はいつも混んでいますが、午後になるとカートもたくさんあってゆったり買い物が出来るのに、今日はカートが1台もなく、お店の中も人がいっぱい!
何とかカートを確保して、買い物を始めたのですが、びっくり!でした。

お米の棚はからっぽ!
パンの棚もからっぽ!
ハム・ソーセージの棚もからっぽ!
缶詰の棚もからっぽ!
飲料水の棚もからっぽ!
お肉の棚も残っているのは高い和牛だけ。
そして、トイレットペーパーもなく、ティシュペーパーもなく・・・
そう、まるでオイルショックの時のよう・・・

必要なものだけ買って帰ってきましたが、もう唖然、茫然・・・
どの人のカートも山積みで、買いだめに走っていることは一目瞭然。

確かにこの地震でいろいろなものが品薄になることは、見えますが、これを自衛と呼んでよいのだろうか???

余震が続き、昨日のような大きな地震がもう来ないとは絶対に言えないけれど、それでも一体なんなの???

などと書いている私はよほどおめでたいのだろうか?

娘が仕事から戻ってきて「なんかね、コンビニでもスーパーでもカップ麺が売り切れ状態なんだって。まあわからなくはないけど、なんなんだろうね?」と言いました。

我が家は全員がおめでたいのでしょうか?
おめでたいのでしょうね、きっと・・・

TVで流れる被災地の映像。
それを見たら、とても買いだめになんて走れない・・・

そして、善人ぶることもできません。
祈るだけで何とかなるならいくらでも祈りますが。

我が家の知り合いたちは、あの津波でめちゃくちゃにされた街の、どこかに埋まっているかもしれないのです。
otosanが、TVを見ながら言いました。

「これだけ被害が出ているのに、どこも市長が出てこない、市役所が出てこない。ということは、陸前高田をはじめてとして市役所自体が流されてしまった、ということなのじゃないだろうか。そこで事務を執っていた役所の人間も、市長も全員が逃げる暇なく流されてしまった、ということなのじゃないだろうか。だから市としてなんの対策も出来ず、亡くなった方たちの名簿すら出来ていないのじゃないだろうか。」

そして、まあこの国の総理大臣の言葉のなんと軽いこと!
その程度しか言えないのか!とあののんきそうな顔をみて、心底腹が立ちました。
by ank-nefertiti | 2011-03-12 22:38 | 考えること