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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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タグ:小山実稚恵 ( 10 ) タグの人気記事

衝動買い

渋谷のオーチャードホールで実稚恵さんのリサイタルがあり、出掛けました。
今回のテーマカラーは「淡い紫」
つまり藤色???
リサイタルのテーマは「研ぎすまされる耳、指先」で、「前奏曲・練習曲シリーズⅡ」。
ショパンとドビュッシーの練習曲、前奏曲を集めて演奏されました。

いや、いつものことではあるのですが、本当に上手いのですよね。
ピアノの音の美しさといい、そのテクニックといい。
「さすがだよね!」とotosanと言って、ホールを後にしました。

そうしたら・・・行くときは気が付かなかったのですが、今、Bunkamuraは「パリ祭」の前夜祭ではないけれど、ドゥ・マゴの前の広場でマルシェがたっているのです!
当然寄り道^^

で!思わずお買い上げ~^^

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南仏、「Les trois soeurs」のカゴバッグ。
大人かわいいがコンセプトだというだけあって、色といい形といいおしゃれ!

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肩からかけるとこんな感じ^^

夏、活躍してくれそうです♪
お値段も可愛かった!
マルシェが明日までなので、20%オフでした^^


今日の実稚恵さんの演奏で、ショパンの「革命」が、とっても胸に響きました。
この曲は、ショパンがウィーンにいたとき、故郷のワルシャワがロシア軍によって占領されたことに対して怒りを込めて作ったと言われています。
ショパンの切ないまでの怒りが曲に現れていて、その理不尽なことに対する怒りが、規模は小さいけれど、私の今の心の有り様と共鳴するようでした。
そして、思ったのです。

「もういいや!面倒なことは思うだけわずらわしい!相手の土俵に降りる必要はないのだ。私は私であるのだから!」

アンコールは3曲で、最後がリストの「ラ・カンパネラ」でした。
激しくなり響く鐘の音。
そこでもう完全に

「くっだらないことでああでもないこうでもない、と思い煩うのはやめ!時間の無駄!」

と思いました。

アンコールにはいつも実稚恵さんのいろいろな思いがこもっているのですが、なんで最後がリストかな?と思ったら・・・
今年はリストイヤーでした^^

ハンガリー、行きたい~
子どものころからなぜかハンガリー、好き!

で、腹の立つことは山のようにあって、そこまで人をないがしろにするか、というような出来事もありますけれど、そんなことはもうこすもすさんがおっしゃったように、記憶から抹消して、その相手のことも抹消して(苦笑)、前に進む!!!

笑顔のない人間には、不幸の神と貧乏神がすり寄ってくるそうなので~
そんなものにすり寄られてなるものか!!!
幸福と福の神ならよいけど~!
by ank-nefertiti | 2011-06-25 21:44 | 徒然
実稚恵さんが本格的にピアニストとしてデビューしてから、今年で25周年を迎えます。

今日、その記念のコンサートがサントリーホールでありました。

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5年前の20周年の時は、やはりサントリーホールでチャイコフスキー、ショパン、スクリャービン、ラフマニノフのコンチェルトを2夜にわたって演奏し、1夜目のチャイコフスキーとショパンのコンチェルトの演奏会は、その年の芸術大賞に選ばれています。
今年の25周年のプログラムは、ブラームス。
ブラームスの1番、2番のコンチェルトを一晩で演奏するという、男性ピアニストでも大変なプログラム!

仕事のあと、OTOSANと出かけてきました。

今回の指揮は芸大の同期生である、大野和士さん。
上野の森で同時期に学んだ二人。
一人は世界的指揮者となり、一人は世界的ピアニストに。
二人の共演はとても楽しみでした。

1曲目の1番のコンチェルト。
あ~、実稚恵さん、硬い~!
プログラムの「25周年コンサートによせて」で、実稚恵さん自らが述べている「一番遠いところにいる作曲家」だったブラームス。
何年も演奏することを避けてきたブラームス。
10年前に始めたブラームスの室内楽曲の全曲演奏から、次第にその音楽のとりことなったブラームス。
そんな思いが交錯しているのか、いつになく硬い演奏。

で・・・
何が間違いかといって、東京都交響楽団をオケに選んだこと。
指揮者は最高、ピアニストも最高。
だけど、オケは×!!!
1番はオケの音色も酷くて、なんで日フィルじゃないのかな・・・

何がどうしたらそうなるのか、限りなく???ですが、弦がパートごとの音色がまるでそろっておらず、全体がもわ~とした感じ。
はっきり言って、音が汚い。
大野さんが必至で立て直そうとするのですが、これはもう指揮者の問題ではなくて、オケの力量に問題がある、と思いました。
ええ、生意気ですが・・・^^;

ただ、小山実稚恵がすごいのは、1楽章はともかく2楽章では完全に自分の世界でピアノを弾いたこと。

休憩をはさんで、「大学祝典序曲」がオケで演奏されました。
あ、なんてタイムリー!
今日、仲良しのmayumiさんの息子ちゃんがある大学を受験していたのです!
この曲を聴いて、「mayumiさん~、もう息子ちゃんは合格よ!」って思いました。
この曲、私の世代には懐かしい曲です。
ラジオの「大学受験講座」のテーマ曲でしたから!

そして、2番のコンチェルト!
オケは相変わらずで(そう急には変われない!)したが、実稚恵さんのピアノは1番と断然違っていました。
1番を弾き終わって、力が抜けたのか、いつもの実稚恵さんのピアノにすっかり戻りました。
2番は1番に比べて、コケティッシュなパートがあったりで、そういう演奏は断然上手い実稚恵さんです。
音色も美しく、キラキラとして、大野さんとの息もぴったりで!

演奏後、サントリーホールは割れるような拍手♪
1番の時とはあきらかに違う拍手の音!
ステージの上の実稚恵さんも、本当に満足そうな笑顔でした。

東京の聴衆の耳は本当に肥えています。
2番の演奏後の拍手は、心から感歎し、ソリストにとってこれ以上のご褒美はない、という拍手でした。
またそれほど実稚恵さんの2番の演奏は素晴らしかった!

ああ、これでオケがもっとよかったら・・・
そこだけが本当に残念!!!
帰ってきたら、教育TVでウィーン・フィルのベートーベン演奏会を放送していました。
思わず「お耳直し」をしてしまいましたよ~^^;
あ~、ウィーンのオケの音色のなんて美しいことでしょう!
都響、練習しなさい!!!ってウィーンと都響を比べる方が間違いですけどねえ>苦笑


実稚恵さんの25年の日々は、努力の日々だったに違いありません。
もって生まれた才能は、磨かなければ光らない。
一度輝いた才能の光を消さないためには、努力しかない。
そんな日々が続いていたのだなと思いました。

これからのピアニスト小山実稚恵は、どこまで進化するのでしょう。
本当に楽しみです。

演奏会の後、実稚恵さんのご主人様にお目にかかったので、25周年のお祝いを申し上げました。
素晴らしったです!という私どもの言葉に、ご主人様は「ありがとうございます。最後まで頑張って弾きましたから、それはよかったです」なんて厳しい言葉をおっしゃいました。
あれ?実稚恵さんにとってもしかすると一番怖い評論家はご主人様???
by ank-nefertiti | 2010-09-04 01:04 | 音楽
14日の土曜日、イタリア語特別講座の前に、オーチャードホールでの実稚恵さんのコンサートへ出かけました。
12年、24回のコンサートの8回目。
7回目、記事にしそびれてしまいました^^;
我が家は3年分まとめてチケットを購入し、オーチャードホールへ行くと「マイ・シート」なる名札のついた指定席が用意されています。
これはちょっと嬉しい^^

今回のテーマカラーは「明るい水色」

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6月のイタリア旅行で、このコンサートのためにきれいなブルーのニットを購入してきました。
なので、今回はお洋服に迷うことなく、出かけました^^

コンサートのテーマは「変奏の夢」

♪シューマン    アベッグ変奏曲へ長調作品1
♪モーツァルト   ソナタ第11番(トルコ行進曲つき)イ長調K.331
♪メンデスゾーン 厳格な変奏曲ニ短調作品54

休憩の後・・・

♪ベートーヴェン  ソナタ第12番変イ長調作品26「葬送」
♪ラフマニノフ   コレッリの主題による変奏曲ニ短調作品42

変奏曲、もしくはどこかの楽章が変奏曲になっている作品ばかりを集めて、実稚恵さんの物語が綴られました。
実稚恵さんがプログラムに書かれているように、作曲家の思い、演奏家の思い、そして聞き手の思い、それぞれの感じるものは違うかもしれませんが、限りなくファンタジーを広げ、それぞれが自分の世界に浸ることができる世界。。。

最初のシューマンの曲はシューマンが20歳の時の作品。
シューマンが自ら「この曲は夢想そのもの」と述べている、若きシューマンの夢がいっぱい詰まった作品。
実稚恵さんのピアノも若々しく、夢を綴ります。

2曲目は、あまりに有名なモーツァルトのソナタ。
旅に明け暮れたモーツァルト。
彼のみた風景、人々の形・・・
それらがギュッ!と詰まった魅力的な曲。
実稚恵さんのピアノも自由に会場をめぐります。

3曲目、今年が生誕200年のメンデルスゾーンの変奏曲。
モーツァルトとは違ったこの早熟な天才の世界にある、異彩を放つ作品。
前半の終わり、後半へ期待を抱かせる実稚恵さんのピアノ。

後半の最初の曲、ベートーヴェンのソナタ「葬送」
ソナタなのに、どの楽章もソナタ形式からは程遠い作品。
実稚恵さんのベートーヴェンは珍しいかも・・・

最後の曲はお得意のラフマニノフ。
ラフマニノフの最後のピアノ作品でもある、コレッリの主題による変奏曲。
全部で21曲からなるこの変奏曲は、ラフマニノフのさまざまな思いを反映して、その心の様のように変奏していきます。
おそらく、今、世界でラフマニノフを弾かせたら、実稚恵さんの右にでるピアニストはそうそういないのじゃないか、と私は思いますが、このコンサートでの演奏もラフマニノフの思いをひたすら受け止めた素晴らしいものでした。

鳴り止まぬ拍手にアンコール。

ラフマニノフ 13の前奏曲から5曲目。
ショパン    ワルツ第8番
ショパン    ワルツ第2番「華麗なる円舞曲」

今回も実稚恵さんの世界をたっぷり堪能しました♪

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今年も大きなクリスマスツリー。

会場についたとき、実稚恵さんのおば様にお目にかかり、そのときおば様が「一昨日ね、実稚恵が両陛下の御前で演奏したのよ」ととても嬉しそうにおっしゃいました。
そう、天皇皇后両陛下の即位20周年を記念する式典で、実稚恵さんが演奏をしたのです。
両陛下は実稚恵さんの演奏をどのようにお聴きになられたのでしょうか・・・
日ごろ大変お忙しくていらっしゃる両陛下が、実稚恵さんの演奏を心から楽しんでくださったのなら、実稚恵さんのファンとしてこんなに嬉しいことはありません。
by ank-nefertiti | 2009-11-19 00:50 | 音楽
昨日と今日、八ヶ岳高原ロッジへ出かけてきました。

なんで???

実は、このロッジが管理している、「八ヶ岳音楽堂」で小山実稚恵さんのリサイタルがあったから・・・なんです。

この音楽堂は250名収容の森のなかにある素敵なホールで、一度ここであるコンサートへ行きたいな、と思っていたら、実稚恵さんがリサイタルをする、というので、では!と夫と出かけてきました。

ですが、昨日はあいにくの雨・・・

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雨の中に佇む高原ロッジ。

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ロッジの中にはたくさんの花と、こんなオブジェが飾れています。

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音楽堂のホール。。。
大きなガラスの窓から見える森が、このホールの背景・・・

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今回は、新しくスタインウェイがホールにおかれることになったので、そのピアノのお披露目のリサイタル。
スタインウェイと言えば実稚恵さん。
もともとあったピアノにある錚々たるピアニストのサイン
音楽堂が出来るときに、たくさんのアドヴァイスをしたリヒテルのサインもあります。

演奏会はいつにもまして素晴らしかった!
「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」、この曲は実稚恵さんの演奏で一体どれだけ聴いてきたでしょう!
でも、昨日の演奏はこれまでのどれにもまして素晴らしく、弾いている実稚恵さんが本当に楽しそうで、体中が歌っている、そんな感じでした。
それは実稚恵さんのお母様も感じられたそうで、演奏会後のパーティでお母様とお話をさせていただいたときに、「自分の娘の演奏なのですけれど、今日のアンダンテ・・・は、胸にぐっとくるものがありました。」とおっしゃっていらっしゃいました。

大自然の中に建つこのホールは演奏家の心を開放して、その演奏に大きな力を与えるようです・・・
演奏後の実稚恵さんがいつの以上の笑顔で、なんとアンコールを4曲も弾いてくれた、ということ、そしてどの演奏もいつも以上にのびやかで、リリカルだったことがそのよい証拠・・・

今回の演奏会の企画をされた、MさんとYさん。
お二人は以前からよく存じ上げている方たちなのですが、彼女たちの満足そうな笑顔がとても印象的でした。
by ank-nefertiti | 2009-09-13 23:53 |
大好きなピアニスト、小山実稚恵さんが2006年春から始められたリサイタルシリーズ「小山実稚恵の世界」。
12年、24回にわたるリサイタルで、3年を一区切りとすれば、昨年の秋のリサイタルで最初のクールを終了したことになります。

そして今年の6月20日に行われるリサイタルからまた3年が一区切り。
その3年分のチケットをまとめて購入した聴き手が参加できる、実稚恵さん自身がリサイタルについて語る「レクチャーサロン」
昨夜、リサイタル会場のオーチャードホールのリハーサル室で行われた、そのサロンに出かけてきました。

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音楽ジャーナリストの片桐卓也さんと実稚恵さんのリサイタルについての楽しいおしゃべり♪

片桐さんが実稚恵さんに、コンサートへ行く時は、どの席で聴くの?と私も聞いてみたかった質問!
実稚恵さんは苦笑い。
「いろんな席で聴きます。何回か聴くときは、最初は2階の前の方の席で、2回目は1階の前から3,4番目の席でとか」
へえ・・・そうなんだ!
アルゲリッチのコンサートへ行ったときのエピソードも紹介しながらで、会場はへええ・・・から優しい微笑みへ。

今回のコンサートのタイトルは「若き恋」
作曲家たちの若いころの作品を集めて、のリサイタルからついたタイトル。
テーマカラーは若草いろ・・・
上の写真の色です♪

実稚恵さんによる曲の解説、そして選んだ理由、プログラムのつながりについて・・・
こういう風に聴いて欲しい、というピアニストの思い・・・

楽しい1時間♪

レクチャーの後は参加者全員での写真撮影。
そして楽しいパーティへ!

実稚恵さんが全部のテーブルをまわって参加者と親しくおしゃべり♪
ファンには嬉しい時間です。

私ども夫婦は実稚恵さんがショパンコンクールに入賞して帰ってきたころからのファン、というのか追っかけというのか、娘のお姉さん弟子でもいらっしゃることから、ついつい親しくお話してしまい、時間超過^^;

私のつけていたアクセサリーが、若草色を意識したもの、ということをすぐにわかってくれて「あ、ちゃんとテーマの色をつけてきてくださった!」ととても嬉しそうにしてくださいました。

来年はショパンとシューマンの生誕200年の記念の年。
その年に開かれる、ショパンコンクールの審査員として、実稚恵さんはまたあの熱狂の会場に参加します。
実稚恵さんが入賞した年は、あのブーニンが彗星のように現れて、優勝をさらい、「今回が最後!」と背水の陣で臨んだ、フランスの前回優勝候補と言われながら、予選で涙をのんだルイサダが5位に入り、壇上で実稚恵さんと楽しそうにおしゃべりしていた、コンクールとしてとても充実していたとき・・・
その会場へ今度は審査員として参加する、実稚恵さんの「審査員でうかがうのよ」という笑顔は、あれから24年経ち、日本が世界に誇るピアニストになった彼女の自信とも「私が?」というはにかみとも。。。

6月20日、今度はホールで!
楽しみにしています、実稚恵さんのショパンも、シューマンも、ブラームスも♪
by ank-nefertiti | 2009-05-22 19:12 | 音楽

All Chopin Program♪

昨夜、三鷹市芸術文化センター・風のホールで、小山実稚恵さんの久しぶりのオールショパンプログラムの演奏会がありました。

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私ども夫婦には実稚恵さん=ショパン。
チャイコフスキーコンクールで3位になった後、ショパンコンクールで4位に入賞した世界2大コンクールに入賞した日本人で初めてのピアニスト・・・
ショパンコンクールの様子は当時TVでも放送されて、凄いピアニストだね、と話をしたものです。

まさかその数年後に娘が実稚恵さんの先生であった盛岡の吉田見知子先生にピアノを教えていただくことになるなんて、思いもしなかったのですが、盛岡へ転勤になり、ピアノの調律をお願いした方から、せっかく盛岡へ転勤できたのに、娘が吉田先生にピアノを習わないのはもったいない!と言われ、音楽院の門をたたき、娘は恐れ多くも実稚恵さんの妹弟子になりました。

以来、我が家は実稚恵さんのおっかけです。

年に2回のオーチャードでのリサイタルは3年分まとめてチケットを購入してあります。
それ以外にあ、これは!というコンサートには必ず出かけます。

昨日はたまにはこんなショパンだけのコンサートもよいよね!、近くのホールだし!というので、出かけました。

やはり実稚恵さんのショパンは素晴らしい♡
ノクターン3曲、ポロネーズ3曲、ワルツ9曲のプログラム。
どの曲も耳に慣れたショパンのピアノの名曲♪
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズは、おそらく世界で実稚恵さんが一番上手いかも!

華麗なる大円舞曲は本当にキラキラとしていて、英雄ポロネーズの雄雄しさも、子犬のワルツの可愛らしさも、本当に素敵♡

アンコールの1曲目が映画「戦場のピアニスト」で使われて、一躍有名になってしまったノクターン「遺作」。
なんとも言えない哀切に満ちた曲を実稚恵さんのピアノはさらりと、でも心からの想いをこめるようにうたい、聴くものの胸に迫ります。

やはり小山実稚恵は日本で今、最高のピアニスト♪

休憩時間に実稚恵さんのご主人様とバッタリお目にかかり、しばし楽しいおしゃべりタイム。
「僕、今日は運転手なんですよ~」となんだかとても嬉しそうにおっしゃっていました。
素敵な方です♪
by ank-nefertiti | 2009-02-12 22:32 | 音楽
渋谷のオーチャードホールで年2回、12年にわたるシリーズで行われている実稚恵さんのコンサート「小山実稚恵の世界」
今日はその第6回目。

すっかりクリスマスとなったオーチャードホールへ出かけてきました。

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今回のテーマカラーは紫・・・
ひゃ、紫のお洋服、ない・・・
いえ、あるにはあります、淡いパープルのツィンニット^^;
一度着てみましたが、うーんんん???

どうもしっくりこなくて、紫はアメジストのペンダントを付けていくことに。。。

ステージの花も紫、そして実稚恵さんの衣装もとってもきれいな紫♪

今回のテーマ「内なる叫び」は実稚恵さん曰く

  『心の中で吹きすさぶ嵐、感情の渦の中から聞こえてくる声』

その叫びを表すプログラムは

 シューマン   「蝶々」(12曲) 作品2
 ベートーベン  ソナタ第17番 ニ短調 「テンペスト」 作品1-2
・・・・・・・・・・・・・休    憩・・・・・・・・・・・・
 シューベルト  即興曲集 作品142 D.935より第1番 ヘ短調
 ショパン     ソナタ第3番 ロ短調 作品58

ひらひらとあちらへ行ったりこちらへ来たり・・・
蝶々は心の中の変化を見透かすように優雅に飛び回ります。
実稚恵さんのピアノも会場をめぐります。

そして、その蝶々を激しい嵐が襲います。
ベートーベンの余りに有名なソナタ・・・
なんですが・・・
もしかして実稚恵さんはベートーベンと相性がよくないのかも・・・と今日の演奏を聴いて思いました。

休憩の後のシューベルトからショパンへは一気に!
シューベルトの切ない歌を実稚恵さんのピアノが切々と歌い、そしてショパンへ・・・
ショパンの3番のソナタは彼の作品の中でも晩年の傑作で、とても好きな曲です。
そして実稚恵さんが得意とする曲でもあります。
だってお付き合いの長い曲ですから!
ショパンコンクールでも弾いた曲です。
さすが!の演奏でした。
聴衆をぐいぐいと引きつけて放さず、それまでのプログラムの集大成として心の中でくすぶっていた叫びを解放して行きます。
実稚恵さんのショパンはやはり最高に素敵!!!

アンコールに

 ラフマニノフ 楽興の時 作品16 第3番 ロ短調
 ショパン   練習曲 革命 ハ短調 作品10-12
 ショパン   ワルツ 10番 ロ短調 作品69-2

練習曲、革命にこめられたショパンの祖国への熱い想い、そしてそれを静かに受け取るワルツ。
アンコールも絶妙の選曲で、いつもながら実稚恵さんらしい素晴らしい演奏会でした♪

オーチャードホールの前には

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大きなクリスマスツリー。
実稚恵さんの華やかな笑顔のよう♪
by ank-nefertiti | 2008-11-15 23:18 | 音楽
曇り空、高い湿度・・・そんなモヤモヤとしたお天気の中、オーチャードホールへ実稚恵さんの演奏会を聴きに行ってきました。

2006年から始まった「小山実稚恵の世界 ピアノで綴るロマンの旅」
今日はその第5回目・・・

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この演奏会は毎回テーマカラーが決まっています。
なんと今回のテーマカラーは「玉虫色」

毎回、テーマカラーをどこかにあしらって出かけます。
が!!!今回ばかりは困りました・・・
玉虫色のお洋服なんて持っていません~!

探すこと半年・・・ようやく見つけた!

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スカートが玉虫色、なのですがわかりますか?
ブルーグレーに写真だと見えちゃいますね、残念~!

そして、今日のプログラム

 ♪ベルク       ソナタ 作品1
 ♪シューマン    ソナタ 第1番 嬰へ短調 作品11

        ***** 休憩 *****

 ♪フランク      前奏曲 コラールとフーガ
 ♪プロコフィエフ  ソナタ 第7番 変ロ長調「戦争ソナタ」 作品83

 ♪アンコール
  ・プロコフィエフ  プレリュード ハ長調 Op.12-7
  ・ラフマニノフ   前奏曲    ト短調  Op.23-5
  ・グラナドス    スペイン舞曲№2 「オリエンタル」 Op.37-2

今回は実稚恵さん曰く「地味なプログラム」
ところがどうしてどうして!
実稚恵さんが弾くとどの曲もキラキラと輝いて、素晴らしい光を放ちます。
「戦争ソナタ」に至っては、もう陳腐な言葉の感想など本当に失礼!な素晴らしい演奏で、一言

          凄いっ!

アンコールの曲まで計算しつくされたプログラム・・・
この12年にわたる演奏会シリーズは、実稚恵さんのファンならずとも一度は聴いておくべきなのじゃあるまいか、と思う凄さです。

フランクの「前奏曲 コラールとフーガ」は、夫が自分のお葬式にはこの曲を絶対に流して!という曲でもあります。
実稚恵さんにそのことを話したら、「随分盛り上げるんですね~」とおっしゃったとか。
CDでなく、生のピアノがよいのだけれど、まだ予定がたたないので、スケジュールを空けておいていただくわけにいかないんです、と伝えたら大笑いされたそうです。
夫曰く、この曲は自分のお葬式で使うのだから、誰も先に使ってはだめだよ!だそうです>苦笑

今日は楽屋へ花束を持って伺いました。
お花屋さんに無理をいい、「玉虫色を表現して」と言って作ってもらった花束・・・

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実稚恵さんが私のお洋服を見て「玉虫色!」と喜んでくださいました。
花束も「まあ!きれい!!!玉虫色を意識してくださったのね!」と~

6回目は11月・・・
そしてテーマカラーは青紫。
またお洋服さがさなくちゃ!>笑
by ank-nefertiti | 2008-06-21 21:35 | 音楽
昨夜、大好きな紀尾井ホールへ「KSTアンサンブル2008」~紀尾井シンフォニエッタ東京メンバーによる夢の室内楽コンサート、誕生!~を聴きに行ってきました♪
今年から始まった紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバーによる室内楽のコンサート。
その第1回は、ソリストにピアノの小山実稚恵さんを迎えて、華やかに♡

前半はモーツアルトのオーボエ四重奏とドホナーニの弦楽三重奏のためのセレナード。。。
オーボエは広田智之さん、ヴァイオリンに野口千代光さん、ヴィオラに市坪俊彦さん、チェロに菊地知也さん。

オーボエの音色の美しいこと。。。
そして弦の音色の素晴らしさは紀尾井の真骨頂です♪

休憩を挟んで、シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」
ヴァイオリンが紀尾井のコンサートマスターの豊島泰嗣さんに代わり、コントラバスに池松宏さん、そしてピアノが実稚恵さん♡

実稚恵さんの「ます」は、17年前の相模大野グリーンホールでのN響メンバーとの演奏会以来です。
その時もとても素敵な演奏でした。。。

演奏が始まって、紀尾井ホールは柔らかな音の洪水に・・・
実稚恵さんのピアノは柔らかく、美しく、ホールの中をまるでますが小川を泳ぐようにめぐります。
紀尾井のメンバーの弦がそのピアノに寄り添って、なんとも心地よい空間♡

実稚恵さんは久しぶりの室内楽。
ピアノを弾く実稚恵さんの表情は柔らかく、とても楽しそう。。。
紀尾井のメンバーとの共演は今回が初めてですが、呼吸はピッタリ!
ピアノと弦が描く、ピチピチと跳ねるます、ゆったりと泳ぐます・・・

演奏会が終わり、楽屋へお邪魔しました。
ヴィオラの市坪さんとしばしおしゃべり・・・
市坪さんが「小山さんのピアノは濁った音が一音もない、本当に綺麗な音ばかりなので、こちらも濁った音なんて出せない!と緊張しましたよ~。でもとても楽しかった!」とおっしゃいました。

実稚恵さんにもお目にかかりました。
「わ~!こんばんは~」とあのにこやかな笑顔。
色々なおしゃべりをして、最後に実稚恵さんが「楽しかったわ~」と・・・

「ます」はとても好きな曲です。
20年以上前に大阪のザ・シンフォニーホールで聴いた、ベルリン・・フィルの安永徹さんが率いるベルリン弦楽ゾリステンとシプリアン・カツァリスでの「ます」が生で聴いたなかでは一番!とずっと思ってきましたが、昨夜の演奏はそれに勝るとも劣らない素晴らしいものでした。。。

このメンバーでの室内楽をまた聴けたらうれしい!と思いながら、寒い寒い冬の夜、心は春の煌く光のように弾んで、とても幸福なひとときでした♪
by ank-nefertiti | 2008-01-24 22:55 | 音楽

怒濤の音楽会三昧♪

さて、金曜日の日フィル演奏会から始まった「怒濤」の音楽会三昧週末>笑
ときどき二夜続けて、ということはありますが、今回のように三夜連続、それも昼夜続けて、合計4回の音楽会はさすがに初めて!

土曜日、マチネでピアノの小山実稚恵さんの12年、24回続く「小山実稚恵の世界・ピアノで綴るロマンの旅」リサイタルの3回目。
今回は「うつろいゆく情景」と題して、テーマカラーは萌黄色・・・
毎回、テーマカラーがあるので、その色のお洋服でお邪魔しよう、と夫婦して頑張るのですが、さすがにどちらも萌黄色のお洋服は持っておらず、夫はネクタイで、私はドナテッラのアクセサリーで萌黄色をあしらって出かけました。

今回の演奏会の目玉は何と言ってもムソルグスキーの「展覧会の絵」
この曲はあまりに弾くのが大変で、男性のピアニストも敬遠しがち。。。
さて、実稚恵さんはどんな風に弾くのかな?ととっても楽しみにしていました。

凄かった。。。
ただ一言、凄かった!
力強く、可愛らしく、繊細に、大胆に、そして堂々と!
キエフの大門に辿り着いたときには、会場は感動の嵐♪
小山実稚恵ここにあり!という演奏に、拍手は鳴り止まず。
この日の演奏は、今、日本で最高のピアニストは、誰がなんと言おうと小山実稚恵だ!ということを証明して見せたものでした。。。

次回は秋11月10日、「幻想と現実」と題して開かれます・・・

そして、実稚恵さんのリサイタルの後、私はタクシーを飛ばして目黒パーシモンホールへ♪
パーシモンではブラスバンドの名曲、東海林修先生「ディスコ・キッド」
その「ディスコ・キッドフェスティヴァル」が私のお友達が実行委員長となって、開かれていました。
大急ぎ!終わっちゃう!!!!
親切なタクシーの運転手さんのおかげで、ちゃーんと間に合って、東海林先生のピアノ演奏にも、お話にも、そして東海林先生が指揮をするビッグバンドでの演奏にも間に合いました。
ディスコ・キッド、最高です♪

この曲が今から30年前、吹奏楽コンクールの課題曲として作曲されたとき、初めてエレキベースを入れた構成の斬新さにビックリ!でも素敵!と衝撃的なデビューでした。
私はもう結婚していたので、ブラスは当然やめていましたが、この曲を聴いた時、演奏したいなぁ、と思ったものです。

それから30年経って、この曲を愛してやまない、そして東海林先生の曲を愛してやまないお友達が、「フェスティヴァルをしましょう」と思い立ち、この日を迎えました。
最高に素敵な時間でした。
彼女の一途な気持ちと頑張りが、たくさんの問題を乗り越えて、全国からこの曲の愛好家を集め、素敵な演奏が繰り広げられました。
パーシモンには、熱い思いがたくさん!
ありがとう、、、J子さん。。。

そして昨日、怒濤の音楽会最後は、大好きな紀尾井ホールでの「シリーズ歌 Vol.9 冒険する舞曲」
バロックからラグタイム、そしてブギウギへ・・・

バロックからラグタイムまでの前半、日本テレマン協会の中野振一郎さんが、チェンバロ演奏とお話で・・・
中野さんのお話はいつ聞いても本当に楽しく、ためになります。
チェンバロの演奏もいつも本当に素敵♪
ラグタイム、スコット・ジョプリンの曲もチェンバロで!
「スティング」のテーマ曲でリバイバルした「ジ・エンターティナー」もチェンバロで演奏されて、客席からは大きな拍手♪

後半は今をときめくピアノの兄弟ユニット「レ・フレール」が登場です。
弟の圭土君は世界でも有名な「ブギーピアニスト」。
後半はすべてブギウギ♪
今年生誕90年の故服部良一さんの大ヒット曲「東京ブギウギ」を始め、世界のブギウギ満載!
ソプラノの腰越満美さんが「東京ブギウギ」、「ラッパと娘」を歌い、クラッシックの殿堂である紀尾井ホールはブギの世界に!

「レ・フレール」、この兄弟ユニットは、ルクセンブルグ国立音楽学校へ留学し、クラッシックの基本をきちんと勉強して、そのテクニックは確か。
聴かせるピアノ、見せるピアノ、そのどちらも備わった二人。
人気があるのがよくわかります。
即興演奏も本当に素敵で、会場は手拍子、足拍子の本当に楽しい演奏会でした。

どの演奏会もとても心地よくて、癒されました。。。
音楽は素敵です。
音楽のない世界、私には考えられませんね。。。
by ank-nefertiti | 2007-06-04 22:23 | 音楽