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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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ピアノは歌う

先週末と昨日と続けてピアノの演奏会へ行ってきました。

先週末は、小山実稚恵さんの12年24回に及ぶ「小山実稚恵の世界」のシリーズ14回目の演奏会。

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今回のテーマカラーは、黒。
イメージは「漆黒の夜・闇への不安」

オーチャードは決して好きなホールではないのですけれど、とにかくここで実稚恵さんがこのシリーズの演奏会をする、と決められたので、3年分ずつのチケットを購入し、毎回マイシートなる名札がついた席で聴いています。

今回のプログラム

シューマン:森の情景 作品82
ラヴェル:「夜のギャスパール」
ショパン:ノクターン第13番 ハ短調 作品48-1
ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 作品52
スクリャービン:ソナタ 第9番 「黒ミサ」作品68
グラナドス:ピアノ組曲「ゴイェスカス― 恋するマホたち」
第1部より 第4曲「嘆き、またはマハと夜うぐいす」
シャブリエ:ブーレ・ファンタスク

アンコール
ショパン:ノクターン1番
ヴィアルド:セレナード
スクリャービン:左手のためのノクターン

本当に上手いです。
プログラムの組み方も上手いですが、今、日本で最高のピアニストだと言っても過言じゃないなと思います。
ラヴェルの「夜のギャスパール」なんて、本当に上手かった!
スクリャービンはもともとお得意ですが、やはりここまで弾けるピアニストはそういないのじゃないかな?と一音一音をしっかりと聴きました。

音色の美しさはもちろんですが、曲の理解というのか、作曲家の思いというのか、それらをすべてのせて奏でる演奏は、心に沁み込んで、至福の午後でした。

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そして、昨夜は武蔵野市民文化会館で、ウィーン三大巨匠の一人である、パウル・バドゥラ=スコダの演奏会へ。
御年85歳のピアニストは、とてもそんなお歳には見えず、矍鑠とされていて、ひとたび演奏となると、まあなんときらきらとした音の洪水であったことか!
音色はきれいで、そして華やかで!

プログラム
 
ベートーベン:ピアノソナタ第30番 ホ長調
ベートーベン:ピアノソナタ第31番 変イ長調
ベートーベン:ピアノソナタ第32番 ハ短調

アンコール
モーツァルト:アダージョ

ベートーベンの最後のピアノソナタ3曲。
やはりベートーベンは凄い!と思いましたが、それをさらりと演奏してしまうスコダの凄さにも驚嘆しました。

アンコールに弾いたモーツァルトのアダージョは、小さな曲でしたが、本当に愛おしそうに弾かれて、心がほっと温かくなるような演奏で、会場は割れるような拍手が鳴りやまず・・・

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演奏会終了後、会場に張り出されたスコダ直筆のこの夜の演奏会に対する感謝の言葉。

実は今、東京にはウィーン三大巨匠と言われるピアニストがもう一人来日中です。(日本って凄い国だなぁと思います~)
スコダの1歳年下であるイェルク・デームス。
私は別のライブがあっていけないのですがotosanはデームスの演奏会にも出かけます。
デームスと日本の木管の演奏者たちとの演奏会です。
デームスさんととスコダさん、とても仲良しなのだとか^^
三大巨匠のもう一人のグルダさんはすでに天国ですが、このお二人には本当に長く演奏をしていて欲しいと心から思います。

日本のピアニスト実稚恵さんとウィーンの巨匠スコダさんと、2週続けてよい演奏会でした。
心に沁み込む優しい時間^^

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参加することにしました。
ポチ!っとして下さったら嬉しいです♪
by ank-nefertiti | 2012-11-17 23:22

深町純 コンサート

いつもJoeのライブでピアノを担当してくださる、深町純さん。

その深町さんがショパン生誕200年の今年、すべてショパンのプログラムでコンサートを行います。

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以下は、深町さんからのメッセージ・・・


今年はショパンの生誕200年です。また10月の17日がその命日でもあります。
ショパンという作曲家は僕のアイドルです。ただ僕の長い音楽生活の中で、ショパンを人前で演奏することはありませんでした。
今回、初めて僕の演奏するショパンを聴いていただこうと思っています。巧みな即興演奏をしたというショパン。既存のクラシックのピアニストとは全く違うショパンをお聴かせできたらと願っています。

会場の「きよこ」は、江ノ島が一望できる素晴らしいロケーションにあります。

両日とも40名限定です。もしよければいらっしゃいませんか。

10月16日(土)3:00 start / 10月17日(日)2:00 start / Music charge \5000

鎌倉 きよこ 鎌倉市腰越 2-23-12 予約 046-732-7728 (腰越駅より徒歩五分)
問い合わせ muteki.midori@docomo.ne.jp


昨日、私はうかがえないのが残念!とお話をしたら、「じゃあ宣伝してよ!」と笑顔でおっしゃいました。
なので、いつもは絶対にしない宣伝ですが、今回は例外で宣伝です^^


♪深町 純
Wikipediaより。

3歳よりピアノを習い始め、高校時代にはオペラの指揮や演出を手がける。
東京芸術大学作曲科を卒業の直前に中退(下記の個人情報発信サイトには「卒業10日前に退学」と記載されているが、アルバム『プロユース・シリーズ 深町純』のライナーノーツには「卒業15日前に退学」と記載されている)。
1971年、ポリドールよりファースト・アルバム『ある若者の肖像』でデビュー(このアルバムは深町にとって唯一のヴォーカルアルバムである)。以降は作曲家や、フュージョンのキーボード奏者として活動。
また、シンセサイザーにも造詣が深く、1970年代初頭から数々のアルバムでシンセサイザーを使用している。特にトーキング・ボックスを使って独特の音色を作り出す事で有名だった。
1989年には洗足学園大学音楽学部教授に就任、日本初のシンセサイザー専攻科を設立した。
by ank-nefertiti | 2010-09-18 10:26 | 音楽
仕事のあと、上野の森へ♪

文化会館小ホールで開かれた、白石光隆さんのピアノリサイタル。

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私は初めて聴くピアニスト。
OTOSANはかつてから白石さんのピアノは素晴らしい!と言い続けていました。

今回は「聴いたら絶対に絶賛するよ、保証する!」と言われて、ご招待にくっついて出かけました。

プログラムの最初、バッハの平均律クラヴィーア曲集より第1巻第1番、第2巻第7番。
柔らかいピアノの音。
きれいな音色のピアノで、バッハはこう弾くのだよね、と思う素敵な演奏♪

2曲目、シューベルトのピアノソナタ第19番。
ベートーベンの影響を多大に受けているこの曲。
4楽章のコケティッシュな部分が、すっごく素敵!
白石さん、もしかしてすごくお茶目な方???

休憩をはさんで・・・

リストの巡礼の年報 第1年「スイス」より 第6曲 オーベルマンの谷
リストの壮年期の代表作を白石さんのピアノは、するすると素晴らしいテクニックで心地よく弾いていきます。

ストラヴィンスキー ピアノ・ラグ・ミュージック タンゴ
クラッシックだけでなく、ジャズへのアプローチも積極的に行っている白石さんならでは!の選曲。
これは、白石さんには内緒ですが、この曲を弾いている表情が家の猫、ちびたにそっくりで~
聴きながら、「あ~、ちびたがピアノ弾いてる!」なんて不謹慎なことを思ってしまいました^^;

ドビュッシー 前奏曲 第2集より
       第3曲ヴィーノの門、第4曲妖精たちはあでやかな踊り子 第7曲月の光がふりそそぐテラス
ドビュッシー 喜びの島
素晴らしいドビュッシー!でした。
目の前にヴィーノの門や、踊る妖精や、月光のもとのテラスが見えるよう・・・
喜びの島も、ヴィーナスが舞い降りる、その瞬間が見えるような演奏でした。

アンコールで
ショパン   夜想曲№10変イ長調 OP32-2
ピエルネ   かくれんぼ
アンダーソン ブルータンゴ

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演奏会の後、ご挨拶に伺いました。
まあ、なんて楽しい雰囲気の方だったことでしょう!
にこやかで、ああ、この人間性が白石さんの音楽に見事に表れている!と思いました。

OTOSANが、プログラムにサインをいただいたら?というので、サインをお願いしました。
きゃ~、かわいい~!
このサインにもお人柄が表れています~^^

白石さんは芸大からジュリアードで学ばれた、ピアノの世界では大変なエリート。
それなのに、この大変人懐こいお人柄、魅力的です~

HEROが先日話していた、「音楽には人柄がすべて出る」。
まさしく!!!
HEROと白石さん、似てる!と思った夜でした。
by ank-nefertiti | 2010-09-13 23:55 | 音楽
実稚恵さんが本格的にピアニストとしてデビューしてから、今年で25周年を迎えます。

今日、その記念のコンサートがサントリーホールでありました。

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5年前の20周年の時は、やはりサントリーホールでチャイコフスキー、ショパン、スクリャービン、ラフマニノフのコンチェルトを2夜にわたって演奏し、1夜目のチャイコフスキーとショパンのコンチェルトの演奏会は、その年の芸術大賞に選ばれています。
今年の25周年のプログラムは、ブラームス。
ブラームスの1番、2番のコンチェルトを一晩で演奏するという、男性ピアニストでも大変なプログラム!

仕事のあと、OTOSANと出かけてきました。

今回の指揮は芸大の同期生である、大野和士さん。
上野の森で同時期に学んだ二人。
一人は世界的指揮者となり、一人は世界的ピアニストに。
二人の共演はとても楽しみでした。

1曲目の1番のコンチェルト。
あ~、実稚恵さん、硬い~!
プログラムの「25周年コンサートによせて」で、実稚恵さん自らが述べている「一番遠いところにいる作曲家」だったブラームス。
何年も演奏することを避けてきたブラームス。
10年前に始めたブラームスの室内楽曲の全曲演奏から、次第にその音楽のとりことなったブラームス。
そんな思いが交錯しているのか、いつになく硬い演奏。

で・・・
何が間違いかといって、東京都交響楽団をオケに選んだこと。
指揮者は最高、ピアニストも最高。
だけど、オケは×!!!
1番はオケの音色も酷くて、なんで日フィルじゃないのかな・・・

何がどうしたらそうなるのか、限りなく???ですが、弦がパートごとの音色がまるでそろっておらず、全体がもわ~とした感じ。
はっきり言って、音が汚い。
大野さんが必至で立て直そうとするのですが、これはもう指揮者の問題ではなくて、オケの力量に問題がある、と思いました。
ええ、生意気ですが・・・^^;

ただ、小山実稚恵がすごいのは、1楽章はともかく2楽章では完全に自分の世界でピアノを弾いたこと。

休憩をはさんで、「大学祝典序曲」がオケで演奏されました。
あ、なんてタイムリー!
今日、仲良しのmayumiさんの息子ちゃんがある大学を受験していたのです!
この曲を聴いて、「mayumiさん~、もう息子ちゃんは合格よ!」って思いました。
この曲、私の世代には懐かしい曲です。
ラジオの「大学受験講座」のテーマ曲でしたから!

そして、2番のコンチェルト!
オケは相変わらずで(そう急には変われない!)したが、実稚恵さんのピアノは1番と断然違っていました。
1番を弾き終わって、力が抜けたのか、いつもの実稚恵さんのピアノにすっかり戻りました。
2番は1番に比べて、コケティッシュなパートがあったりで、そういう演奏は断然上手い実稚恵さんです。
音色も美しく、キラキラとして、大野さんとの息もぴったりで!

演奏後、サントリーホールは割れるような拍手♪
1番の時とはあきらかに違う拍手の音!
ステージの上の実稚恵さんも、本当に満足そうな笑顔でした。

東京の聴衆の耳は本当に肥えています。
2番の演奏後の拍手は、心から感歎し、ソリストにとってこれ以上のご褒美はない、という拍手でした。
またそれほど実稚恵さんの2番の演奏は素晴らしかった!

ああ、これでオケがもっとよかったら・・・
そこだけが本当に残念!!!
帰ってきたら、教育TVでウィーン・フィルのベートーベン演奏会を放送していました。
思わず「お耳直し」をしてしまいましたよ~^^;
あ~、ウィーンのオケの音色のなんて美しいことでしょう!
都響、練習しなさい!!!ってウィーンと都響を比べる方が間違いですけどねえ>苦笑


実稚恵さんの25年の日々は、努力の日々だったに違いありません。
もって生まれた才能は、磨かなければ光らない。
一度輝いた才能の光を消さないためには、努力しかない。
そんな日々が続いていたのだなと思いました。

これからのピアニスト小山実稚恵は、どこまで進化するのでしょう。
本当に楽しみです。

演奏会の後、実稚恵さんのご主人様にお目にかかったので、25周年のお祝いを申し上げました。
素晴らしったです!という私どもの言葉に、ご主人様は「ありがとうございます。最後まで頑張って弾きましたから、それはよかったです」なんて厳しい言葉をおっしゃいました。
あれ?実稚恵さんにとってもしかすると一番怖い評論家はご主人様???
by ank-nefertiti | 2010-09-04 01:04 | 音楽
昨日、大手町の日経ホールへ、ピアノのリサイタルを聴きに出かけてきました。

ピアニストは、エヴァ・ポブウォッカ。
1980年のショパンコンクール第5位、そして同時にマズルカ賞も受賞した、ポーランドのピアニスト。

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我が家には彼女のCDがあるらしい・・・のですが、私は聴いた事がなく・・・
今回、初めて聴きました。

前半はショパン。
彼女の指先からこぼれるピアノの音色は、まあなんてまろやかなんでしょうか!

2つのノクターンも、4つのマズルカも、指が鍵盤の上をすべるように動いて、自然体なのに、こちらの心に響きます。
マズルカは、これはもうポーランドの人ならではのリズム^^

ソナタ第3番。
聴き入ってしまいましたよ!
ショパンの思いを余すところなく、ピアノの音に乗せて、気をてらうことなく弾くエヴァ。
はあ・・・素敵でした^^

後半は、シューマン。
シューマンのピアノ曲は、クララがずっと弾いていたこともあって、こんなことを言うと違う!と言われてしまうかも・・・・ですが、どの曲も、シューマンがただただクララのために作ったのじゃないか、と思ってしまうのです、私^^;

色とりどりの小品「5つのアルバムの綴り 第1~5曲、そしてアラベスク。
アラベスクのなんと美しかったことでしょう!
エヴァってピアノの鍵盤をガンガン叩くようなピアニストではなく、本当にそーっと触るように弾くのに、どの音も本当にきれいで、まろやかで・・・

ソナタ2番。
シューマンのピアノ曲って、よいなぁ!!!とつくづく思いました。
ショパンと同時代に生きた、シューマン。
今の時代、どうしてもショパンの名の方が有名で、同じ生誕200周年なのに、シューマンは影に隠れていて本当に気の毒・・・
エヴァは、シューマンのそんな「僕もいるんですけど!」という気持ちに応えるように、ソナタを弾きました。

アンコールも豪勢で~
シューマンの謝肉祭より、ショパンの子犬のワルツ、ワルツ第7番、スケルツォ第1番。

会場から割れるような拍手がいつまでもやみませんでした。

本当に上手いピアニストです、エヴァ・ポブウォッカ♪
by ank-nefertiti | 2010-05-29 00:29 | 音楽
14日の土曜日、イタリア語特別講座の前に、オーチャードホールでの実稚恵さんのコンサートへ出かけました。
12年、24回のコンサートの8回目。
7回目、記事にしそびれてしまいました^^;
我が家は3年分まとめてチケットを購入し、オーチャードホールへ行くと「マイ・シート」なる名札のついた指定席が用意されています。
これはちょっと嬉しい^^

今回のテーマカラーは「明るい水色」

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6月のイタリア旅行で、このコンサートのためにきれいなブルーのニットを購入してきました。
なので、今回はお洋服に迷うことなく、出かけました^^

コンサートのテーマは「変奏の夢」

♪シューマン    アベッグ変奏曲へ長調作品1
♪モーツァルト   ソナタ第11番(トルコ行進曲つき)イ長調K.331
♪メンデスゾーン 厳格な変奏曲ニ短調作品54

休憩の後・・・

♪ベートーヴェン  ソナタ第12番変イ長調作品26「葬送」
♪ラフマニノフ   コレッリの主題による変奏曲ニ短調作品42

変奏曲、もしくはどこかの楽章が変奏曲になっている作品ばかりを集めて、実稚恵さんの物語が綴られました。
実稚恵さんがプログラムに書かれているように、作曲家の思い、演奏家の思い、そして聞き手の思い、それぞれの感じるものは違うかもしれませんが、限りなくファンタジーを広げ、それぞれが自分の世界に浸ることができる世界。。。

最初のシューマンの曲はシューマンが20歳の時の作品。
シューマンが自ら「この曲は夢想そのもの」と述べている、若きシューマンの夢がいっぱい詰まった作品。
実稚恵さんのピアノも若々しく、夢を綴ります。

2曲目は、あまりに有名なモーツァルトのソナタ。
旅に明け暮れたモーツァルト。
彼のみた風景、人々の形・・・
それらがギュッ!と詰まった魅力的な曲。
実稚恵さんのピアノも自由に会場をめぐります。

3曲目、今年が生誕200年のメンデルスゾーンの変奏曲。
モーツァルトとは違ったこの早熟な天才の世界にある、異彩を放つ作品。
前半の終わり、後半へ期待を抱かせる実稚恵さんのピアノ。

後半の最初の曲、ベートーヴェンのソナタ「葬送」
ソナタなのに、どの楽章もソナタ形式からは程遠い作品。
実稚恵さんのベートーヴェンは珍しいかも・・・

最後の曲はお得意のラフマニノフ。
ラフマニノフの最後のピアノ作品でもある、コレッリの主題による変奏曲。
全部で21曲からなるこの変奏曲は、ラフマニノフのさまざまな思いを反映して、その心の様のように変奏していきます。
おそらく、今、世界でラフマニノフを弾かせたら、実稚恵さんの右にでるピアニストはそうそういないのじゃないか、と私は思いますが、このコンサートでの演奏もラフマニノフの思いをひたすら受け止めた素晴らしいものでした。

鳴り止まぬ拍手にアンコール。

ラフマニノフ 13の前奏曲から5曲目。
ショパン    ワルツ第8番
ショパン    ワルツ第2番「華麗なる円舞曲」

今回も実稚恵さんの世界をたっぷり堪能しました♪

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今年も大きなクリスマスツリー。

会場についたとき、実稚恵さんのおば様にお目にかかり、そのときおば様が「一昨日ね、実稚恵が両陛下の御前で演奏したのよ」ととても嬉しそうにおっしゃいました。
そう、天皇皇后両陛下の即位20周年を記念する式典で、実稚恵さんが演奏をしたのです。
両陛下は実稚恵さんの演奏をどのようにお聴きになられたのでしょうか・・・
日ごろ大変お忙しくていらっしゃる両陛下が、実稚恵さんの演奏を心から楽しんでくださったのなら、実稚恵さんのファンとしてこんなに嬉しいことはありません。
by ank-nefertiti | 2009-11-19 00:50 | 音楽

みなとみらいホール

中秋の名月の昨夜、ご招待いただいて、横浜のみなとみらいホールへ、フィリップ・アントルモンが弾き振りをする、ニュルンベルグ交響楽団の演奏会へ出かけました。

夫は以前にお邪魔したことがあるホールですが、私は初めて!

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ランドマーク!

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日本丸。

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ホールです♪

アントルモンは、フランスを代表するピアニストで指揮者。
子供たちが幼い頃、彼の弾く小品集を子守唄代わりによくかけていました。

アントルモンのピアノは、限りなく優しく、音はきれいで、聴くものの心がほっこりと温かくなるような演奏です。
昨夜の演奏会では、アントルモンがモーツアルトのピアノ協奏曲20番を弾き振りしました。
これが大変な名演でした!
もう横浜まで来た甲斐がある!と夫と二人、興奮でした^^
ピアノがオケの中に沈むことがなく、オケはオケで脇役にならず、本当に協奏していて、アントルモン、上手いっ!!!

後半のベートーベンの運命も素敵でした。
ただ、アントルモンの優しさがあちこちに顔を出し、天国のベートーベンが「優しい演奏だね~」と言っているようにも思いました。

ニュルンベルグにはメンバーに日本人が数名いて、世界のオケで活躍する日本の若い力に感激しました。

そして、アンコールの2曲目に「赤とんぼ」。
アントルモンが客席に向かって、「さあ歌って!」という仕草をし、会場に赤とんぼの歌声が流れました。

会場の外には

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関東地方では鑑賞は難しいかも、と言われた、満月・・・

火曜日には今度はアントルモンのピアノリサイタルへお邪魔します。
アントルモン、どんな演奏を聴かせてくれるでしょうか・・・
by ank-nefertiti | 2009-10-04 17:06 | 音楽
大好きなピアニスト、小山実稚恵さんが2006年春から始められたリサイタルシリーズ「小山実稚恵の世界」。
12年、24回にわたるリサイタルで、3年を一区切りとすれば、昨年の秋のリサイタルで最初のクールを終了したことになります。

そして今年の6月20日に行われるリサイタルからまた3年が一区切り。
その3年分のチケットをまとめて購入した聴き手が参加できる、実稚恵さん自身がリサイタルについて語る「レクチャーサロン」
昨夜、リサイタル会場のオーチャードホールのリハーサル室で行われた、そのサロンに出かけてきました。

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音楽ジャーナリストの片桐卓也さんと実稚恵さんのリサイタルについての楽しいおしゃべり♪

片桐さんが実稚恵さんに、コンサートへ行く時は、どの席で聴くの?と私も聞いてみたかった質問!
実稚恵さんは苦笑い。
「いろんな席で聴きます。何回か聴くときは、最初は2階の前の方の席で、2回目は1階の前から3,4番目の席でとか」
へえ・・・そうなんだ!
アルゲリッチのコンサートへ行ったときのエピソードも紹介しながらで、会場はへええ・・・から優しい微笑みへ。

今回のコンサートのタイトルは「若き恋」
作曲家たちの若いころの作品を集めて、のリサイタルからついたタイトル。
テーマカラーは若草いろ・・・
上の写真の色です♪

実稚恵さんによる曲の解説、そして選んだ理由、プログラムのつながりについて・・・
こういう風に聴いて欲しい、というピアニストの思い・・・

楽しい1時間♪

レクチャーの後は参加者全員での写真撮影。
そして楽しいパーティへ!

実稚恵さんが全部のテーブルをまわって参加者と親しくおしゃべり♪
ファンには嬉しい時間です。

私ども夫婦は実稚恵さんがショパンコンクールに入賞して帰ってきたころからのファン、というのか追っかけというのか、娘のお姉さん弟子でもいらっしゃることから、ついつい親しくお話してしまい、時間超過^^;

私のつけていたアクセサリーが、若草色を意識したもの、ということをすぐにわかってくれて「あ、ちゃんとテーマの色をつけてきてくださった!」ととても嬉しそうにしてくださいました。

来年はショパンとシューマンの生誕200年の記念の年。
その年に開かれる、ショパンコンクールの審査員として、実稚恵さんはまたあの熱狂の会場に参加します。
実稚恵さんが入賞した年は、あのブーニンが彗星のように現れて、優勝をさらい、「今回が最後!」と背水の陣で臨んだ、フランスの前回優勝候補と言われながら、予選で涙をのんだルイサダが5位に入り、壇上で実稚恵さんと楽しそうにおしゃべりしていた、コンクールとしてとても充実していたとき・・・
その会場へ今度は審査員として参加する、実稚恵さんの「審査員でうかがうのよ」という笑顔は、あれから24年経ち、日本が世界に誇るピアニストになった彼女の自信とも「私が?」というはにかみとも。。。

6月20日、今度はホールで!
楽しみにしています、実稚恵さんのショパンも、シューマンも、ブラームスも♪
by ank-nefertiti | 2009-05-22 19:12 | 音楽
世界的なピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンの演奏会に行ってきました。

まあお恥ずかしいことに、このあまりにも有名なピアニストの演奏を今まで生で聴いたことがありませんでした。。。
なあにやっているんだか・・・です。

1975年のショパンコンクールの優勝者ですが、いわゆる「ショパン弾き」ではない、ツィメルマン。
今日のプログラムもバッハ、ベートーベン、ブラームス、シマノフスキと多彩でした。

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どの作曲家の曲も、それぞれきちんと弾き分けて、演奏はとても丁寧で、正統派の演奏!
でも、個性がないわけじゃなく、彼が言いたい事はちゃんと伝わってきます。

こういう演奏が出来るピアニストっているようでいないのですよね、実際に。

ピアノの音はとても澄んでいて美しく、一つ一つの音をとても丁寧に弾いていて、バッハはバッハらしく、ベートーベンはベートーベンの音色で、ブラームスは静かに、そして華やかに、故郷の作曲家シマノフスキの曲は特に思い入れがあったように感じました。

ツィメルマン、ピアノも自分のものを持ち込んで演奏会を開いています。
バイオリンやチェロの弦楽器や管楽器、木管楽器とちがって、ピアノですよ、ピアノ~!
自分の手に馴染ませた楽器で、納得のいく演奏を、というツィメルマンの思いを感じます。

カーテンコールで、鳴り止まぬ拍手に、ツィメルマンは「ボクのピアノにも!」というように、ピアノを手で指し示しました。
もちろん会場には鳴り止まぬ拍手が響きました。

明日は、紀尾井ホールへ紀尾井シンフォニエッタの定期演奏会に出かけます。
久々の紀尾井、楽しみです~♪


プログラム(2009.5.14 武蔵野市民文化会館 大ホール)

 J.S.バッハ :「6つのパルティータ」より第2番 ハ短調 BWV.825
 L.v.ベートーベン :ピアノソナタ第32番 ハ短調 op.111
 J.ブラームス :4つの小品 op.119
 K.シマノフスキ :ポーランド民謡の主題による変奏曲 op.10
by ank-nefertiti | 2009-05-14 23:00 | 音楽

All Chopin Program♪

昨夜、三鷹市芸術文化センター・風のホールで、小山実稚恵さんの久しぶりのオールショパンプログラムの演奏会がありました。

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私ども夫婦には実稚恵さん=ショパン。
チャイコフスキーコンクールで3位になった後、ショパンコンクールで4位に入賞した世界2大コンクールに入賞した日本人で初めてのピアニスト・・・
ショパンコンクールの様子は当時TVでも放送されて、凄いピアニストだね、と話をしたものです。

まさかその数年後に娘が実稚恵さんの先生であった盛岡の吉田見知子先生にピアノを教えていただくことになるなんて、思いもしなかったのですが、盛岡へ転勤になり、ピアノの調律をお願いした方から、せっかく盛岡へ転勤できたのに、娘が吉田先生にピアノを習わないのはもったいない!と言われ、音楽院の門をたたき、娘は恐れ多くも実稚恵さんの妹弟子になりました。

以来、我が家は実稚恵さんのおっかけです。

年に2回のオーチャードでのリサイタルは3年分まとめてチケットを購入してあります。
それ以外にあ、これは!というコンサートには必ず出かけます。

昨日はたまにはこんなショパンだけのコンサートもよいよね!、近くのホールだし!というので、出かけました。

やはり実稚恵さんのショパンは素晴らしい♡
ノクターン3曲、ポロネーズ3曲、ワルツ9曲のプログラム。
どの曲も耳に慣れたショパンのピアノの名曲♪
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズは、おそらく世界で実稚恵さんが一番上手いかも!

華麗なる大円舞曲は本当にキラキラとしていて、英雄ポロネーズの雄雄しさも、子犬のワルツの可愛らしさも、本当に素敵♡

アンコールの1曲目が映画「戦場のピアニスト」で使われて、一躍有名になってしまったノクターン「遺作」。
なんとも言えない哀切に満ちた曲を実稚恵さんのピアノはさらりと、でも心からの想いをこめるようにうたい、聴くものの胸に迫ります。

やはり小山実稚恵は日本で今、最高のピアニスト♪

休憩時間に実稚恵さんのご主人様とバッタリお目にかかり、しばし楽しいおしゃべりタイム。
「僕、今日は運転手なんですよ~」となんだかとても嬉しそうにおっしゃっていました。
素敵な方です♪
by ank-nefertiti | 2009-02-12 22:32 | 音楽