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Facciamo una pausa♪

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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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宝塚だより2

今回の宝塚、観劇の合間に宝塚の街をあちこちと歩きました。

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宝塚の駅から大劇場に続く「花の道」から見た宝塚大劇場の景色。

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その「花の道」の入り口。

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花の道に立つ宝塚歌劇の生みの親「小林一三」さんの銅像。

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宝塚の街を流れる武庫川にかかる「宝塚大橋」
その大橋にあった彫像。
奥に大劇場が見えます。

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武庫川の風景。
遠くに山が見えて、ここだけ時間がゆっくりと流れているよう・・・
須賀敦子さんの故郷でもあります。

土曜日は11時の回をみた後、時間があったので

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一駅歩いて「清荒神」へも~^^
清荒神の駅までは近かったのですけれどね、そこからこの社までが・・・遠かった!!!

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「お願い事は一つにしましょう!」という看板があったので、一つだけお願い事してきました。
何を願ったのかは内緒です~^^

清荒神から宝塚へ戻る途中で、ウグイスの鳴き声がしました。
宝塚、いまだに自然が多く残る街なのだわ♪

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娘が関西に来たからには絶対に食べたい!と叫んだのでお夕飯は粉ものの代表選手の「お好み焼き」
お友達に教えてもらったジェンヌさんたちもよく来るという、お好み焼き屋さんで!
このお店、壁にたくさんのジェンヌさんたちからの暑中見舞いや年賀状が貼ってあって、ヅカファンにはたまらないお店でした。
お好み焼きの味も最高でしたよ~^^

他にも美味しい紅茶のお店やらパンケーキのお店やらに行き、大満足の宝塚の旅でした。

宝塚へ来るのは、次は8月の月組の「ルパン」です。
長崎のお友達の奥様(もうお友達なんですが)もご一緒に観劇のお茶会です♪

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# by ank-nefertiti | 2013-06-05 00:36 |

宝塚だより^^

先週の土日、宝塚へ出かけてきました。
何と今回はotosanも一緒!
久しぶりの家族旅行になりました~^^

宿泊したのは

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宝塚ホテル♪
宝塚観劇をしてこのホテルに宿泊する、ええもう王道でございます^^

今回は

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雪組のトップお披露目公演の「ベルサイユのばら フェルゼン編」
そこに

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月組トップの真咲さんが特別出演でアンドレを演じるというので、じゃあ行かなくちゃ!で出かけました。

雪組のトップになられた壮一帆さん、実力がありながら今までずっと二番手に甘んじていましたが、ようやく、ようやくトップに!
ただ、今回は特別出演バージョンだったので、あれ?主役は真咲さんと早霧さん???と勘違いするような脚本で・・・^^;
いいのか?と思いましたけれど、真咲さんのアンドレが観られるのならいいか・・・>苦笑

つい4日前まであのはっちゃっけたビルを演じていたとは思えない変身ぶり!
月組のときのアンドレよりもさらにパワーアップして、大人になったアンドレだった真咲さん。
相手のオスカル役が同期の早霧せいなさん、チギちゃんだからなのか、そんなにたくさんお稽古が出来たわけではないでしょうに息も合っていて素敵でした~^^

とにかく冒頭のシーンでセリで一人上がってきて、愛あればこそを歌う真咲さん、キラキラオーラ満載で~
色々と言う人はいるけれど、そんなものをすべてねじ伏せるようなオーラ!
宝塚は夢の世界ですからね、その夢の世界を客席に届けてくれるのが男役のトップなのだから、もうそういう意味では真咲さんは最高です♪

チギちゃんのオスカルが美しくて、この方お芝居が本当にお上手なので(歌はね・・・ノーコメント・・・^^;)、みりおちゃんのときとは雰囲気もまるで違うオスカルとアンドレで、はるばるやってきた甲斐がありました。

そして、壮さん!
最後に大階段を下りてきたとき、ああ、本当にようやくトップになられたんだなぁと感激しました。
フェルゼン編と言えば通称「ゆけゆけフェルゼン」(笑)、この歌を歌うときの壮さんがとっても素敵で、そもそもフェルゼン編ってそれほど面白くない演目だと思いますが(フェルゼンがね、あまり面白くないというか、はっきり言えば間抜けと言うか^^;)、壮さんが演じるからかとても印象的なフェルゼンでした^^

今回は25日は長崎のお友達と一緒に、そして26日の真咲さんの特別出演千秋楽と2回観て、娘に付き合い入り待ち出待ちまでしてしまい、翌日はお友達の奥様(もうすっかりお友達なんですが^^)とヅカトークをしてどっぷりと宝塚歌劇に浸かった2日間でございました。


そして、生まれて初めて生の宝塚歌劇を観たotosan。
最初は、目がキラキラする!と言っていましたが、2回目はなれたようで^^
楽しんでいました~

時間があるときに宝塚の街の散策もし、色々と食べたり飲んだりしましたが、それは次回のブログで~^^

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# by ank-nefertiti | 2013-06-02 16:01 | 観劇・映画

ピタハヤはきれい!

頭の中で、ミーマイの曲が流れ続けている中、Joeのところの2013年の前期の最後のお稽古に出かけました^^
最後はいつも大作!
今回も大作!
花材もたくさん!

花材の説明を聞いて、作り方の説明を聞いて・・・
だけど、頭の中ではランベスウォーク~^^;

難しかったですけれど、何とか仕上げてきました♪

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全体はこんな感じです。
5つの鉢、それぞれに個性を持たせて独立性も大事に、だけど関連性も持たせて・・・
うーん・・・難しい~

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主役は、この大きなバラ。
ピタハヤというバラです。
このバラの扱いが難しかった~
本当にきれいな大輪のバラで、だけどこのバラだけが目立ってしまうのはどうなの?で~

Joeの指導よろしく何とか仕上げました♪
好きな作品です!

そして・・・ドライフラワーではないのですが。。。

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若いテディベア作家さんにお願いして作ってもらったバッグチャーム。
某P○○DAのものより可愛い!
Iちゃん、センス抜群の作家さんです♪


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# by ank-nefertiti | 2013-05-19 22:15 | ドライフラワー

Me and My Girl

大阪の梅田芸術劇場で公演中の宝塚・月組の「Me and My Girl」を観に娘と大阪まで行ってきました。
この公演、大阪でしかやらないというので、とにかく行かねば!で(笑)

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とにかく梅田界隈は、私が大阪で暮らしていた頃と全然違ってしまって、私は浦島太郎状態^^;

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このミュージカルは、本当に楽しくて、まあいうなれば男性版「マイ・フェア・レディ」。
宝塚では初演からずっと月組が演じていて、2009年に花組が上演していますが、この演目は月組のお家芸と言ってもよい作品。
今回はどんな風なのかな?と楽しみでもあり不安でもあり>苦笑

お話は、下町育ちの、教養のひとかけらもない青年のビルにある日降ってわいた伯爵家のご落胤という出来事から始まります。
名門貴族のヘアフォード家の当主が、正当な世継ぎを残さず他界し、その昔若気の至りでもうけた息子を探しだし、その子が伯爵家にふさわしい人物なら後継ぎにせよという遺言を残します。
家付き弁護士のバーチェスターが探し出してきたのが、ビル。

そのハチャメチャ振りは、ヘアーフォード家の人々に困惑ととんでもない!という感情をもたらしますが、おばである公爵夫人のマリアは、何が何でもビルを一人前の貴族に!と周囲の反対を押し切ってビルの教育を始めます。
そして、そんなビルにマリアの姪のジャッキーは婚約者がいるにもかかわらず、そんなビルに言いよりますが、ビルにはサリーと言う恋人がいて・・・

登場のシーンから真咲さんのビルは、そのとんでもない様子が歴代のビルとは断然違います。
その様子にいろいろと思われる方もいらっしゃるようですが、私は有りかな?と思いました。
だって、ビルは自分が貴族のご落胤だなんて知らずに下町のランベスで育ち、生きていくためにどんなことでもしてきた青年なんですから。
ええ、スリだってやっていたんだし^^;
だから、品がなくて当然。
知性が感じられたら、おかしい。
そういうものとは無縁の世界で生きてきたのだもの、ビルは。
その品の無い、知性のかけらもないビルが、マリアや周りの人たちによって、次第に一人前の紳士に成長していく、その様子が真咲さんのビルからは感じられて、そこには彼女なりの計算があっての演技なのだろうなと観ながら思いました。(ちょっとやり過ぎ?な感はあるけれど^^;)
品の無いビルが、最後に本当にスーツがよく似合う紳士になって、とっても素敵!

とにかく、真咲さんのビルとちゃぴ(娘役トップの愛希れいか)のサリー、コンビを組んで1年経ち、非常に合うコンビになってきたことがよくわかる公演です。
お披露目のロミジュリのときは、デュエットでも声が合わなくて、まあ正直に書けば、ちゃぴの歌が、あらら・・・な状態で、耳にザワッとくる感じでしたが、この公演ではそんなこともなく、抜群の歌唱力の真咲さんに必死でついていこうと努力をしたのだなぁと思える歌いっぷりで、素敵でした。

この公演から組替わりで月へ配属になった2人、沙央くらまさんと凪七瑠海さんが、これまたそれぞれ役替わりで出演していて、それも楽しみでした。
私が観た2回の公演は、沙央さんがバーチェスターを、凪七さんがジェラルドを演じていましたが、お二人ともずっと月組にいたかのようななじみ具合で、とても楽しそうでした~。

この公演、アドリブが凄く、それも毎回違うことを言っているので、何度でも観に行きたくなります。
真咲さんのビルととマリア役の憧花ゆりのさんの掛け合いは、最高に楽しくて、今の月組のチームワークの良さがよく出ているシーンです。
真咲さんのビルに至っては、トラの敷物と戯れる場面でのセリフが毎回異なります。
昨日のソワレでは榛名由梨さんがいらしていたとかで、ベルサイユのばらのセリフを使ってのアドリブが秀逸でした。
そしてそれに対応する憧花さんも最高で~
「人の話も聞かず、一人でベルばらのオスアンごっこをしているんじゃありませんっ!」なんて^^(実は真咲さんはベルばら公演の時に舞台のそでで出待ちをしているときに、一人でオスカルとアンドレのセリフいうという一人オスアンごっこをしていたと雑誌のインタビューで答えていたのですよ~)

音楽も最高に楽しい!

ビルとサリーが歌う「Me and My Girl」は本当に素敵だし、一幕の最後に全員で歌う「ランベス・ウォーク」の楽しさはこのミュージカルの真骨頂^^
ただね、私は今回の公演で、この曲を聞くたびに何故か涙が出てきて困りました。
本当に楽しい曲で、客席降りもあって盛り上がるのですけれど、アンサンブルの素晴らしさにとても感動してしまうのですよね・・・

今回の公演ではありませんが、2008年の公演のときのランベス・ウォーク。
ビルを当時のトップ、瀬奈じゅんさんが演じています。
瀬奈さんのも素敵だけれど、今回の公演のランベス・ウォークもとっても素敵です。
真咲さんの歌がとてもよくて、最後にマリアのティアラをビルが付けて家の中へ入っていくシーン、真咲さんにティアラが似合いすぎで~^^



最後はハッピーエンド。
悪人が一人も出てこない、本当に楽しいミュージカル。
落ち込んだとき、この作品は元気をくれる!

はやくDVDにならないかしら!
そうしたら毎日観れるのに~

というか、もう真咲ビルが可愛い、カッコよい、もうどうしてくれよう!なのですよ~
悪役を演じる(スカピンのショーヴランとか)と本当に上手い!と思う真咲さんですが、この方、大阪人だけあって、天性のコメディエンヌなんだと再認識(「パりの空よりも高く」の時に、コメディやったら上手いだろうなぁと思ったのです)。

そして、芝居の月組、健在!でございました。
やはりこの演目は月組のものです!


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# by ank-nefertiti | 2013-05-14 00:08 | 観劇・映画
連休のお楽しみは毎年恒例になった「イタリア映画祭」

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かなりの本数が上映されます。
そして毎年どの作品を観ようか?と悩み・・・

今年は2本観ることにしました。

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1本目は、「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」

1969年の秋、いわゆるイタリアの「暑い秋」にミラノのフォンターナ広場にあるイタリア農業銀行で起こった爆破事件をドキュメンタリータッチのドラマに仕立てた作品。
1968年の「パリ五月革命」を受けて、イタリアにも広がった労働者たちの運動が激化し、それを収集させようとする政府の思惑などが縦横に織り込まれた作品です。

大後悔だったのは、この時代のイタリアの状況をもっと勉強してから観ればよかった、ということ。
おぼろげにイタリアがこの時代どういう状況にあったかはわかっていたけれど、あくまでそういう時代であった、という知識だけ。
もう少し、いえもっときちんと理解して観たら本当によかったのに・・・と残念でなりませんでした。

農業銀行の爆破犯としてアナーキストたちが捜査の対象になり、というよりも最初から警察はアナーキストの仕業だと決めてかかっての捜査が展開されます。
担当警視のカラブレージは、日ごろから接点のある犯人と目されているピネッリは犯人ではないのではないか?と思いながら、勾留し、取り調べを始めます。
ところが、カラブレージが席を外したわずかな時間に、何故かピネッリは捜査室の窓から墜落し、死亡してしまいます。
カラブレージは殺人者呼ばわりをされ、訴訟まで起こされますが、毅然と捜査を黙々と行い、途中で爆破事件の真実に近い所まで迫りますが、殺害されてしまうところで映画は終わります。

映画の冒頭に、のちにテロリスト「赤い旅団」に拉致され殺害される「モロ元首相」が、教会で神父に話をするシーンが出てきますが、そこでモロ元首相が神父に話す内容が、この事件の真の犯人は国家ではないのか?と思わせていて、捜査途中で殺害されたカラブレージが、あるとことまで真実に近づいていたことを併せて考えると、労働者たちの闘争と、アナーキスト、戦後何十年も経ってまだ残るファシストたちをもすべて0にしてしまおうという、国家の陰謀だったのではないか?と思いながら最後観ました。

非常に重い内容の映画で、この映画祭だけでなく、きちんと上映してくれたらよいのになぁと(ヒットはしないでしょうが)思いました。
時代の流れにもみくちゃにされる民衆のやるせなさ、国家という組織の中にいて、自分が信じてきたものと違うことに利用されているのではないか?と思いながら仕事をするカラブレージの煩悶と、帰り道がなんとも辛い映画ではありました。


そして、2本目は1本目とはうって変わって!
「天国は満席」

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ひょんなことからルームシェアをするはめになった、イタリア中年男3人の人生模様。
抱腹絶倒、のちしんみり・・・

かつては敏腕の音楽プロデューサーだったのに、今ではしがないレコード店経営のウリセ、そしてまた音楽評論家として名前が売れていたのに、今では芸能レポーターとなってしまったフルヴィオ、そして不動産会社の営業マンドメニコ。
3人に共通しているのは離婚歴。
離婚を機に一気に経済的に苦しくなった3人。
たまたまドメニコの不動産会社が広告を出していたアパートをウリセとフルヴィオが同時に見に行き、営業のドメニコと知り合うところから映画は始まります。
1人では家賃が払えない3人は、ドメニコの提案で共同生活を行うことになりますが、それはもう一筋縄ではいなかい中年男3人、あちらこちらでぶつかり合い・・・
それでも一緒に暮らしていると不思議なもので、どこかで仲間意識も出てきます。

離れ離れに暮らしているそれぞれの子ども達が引き起こす問題や、新しい恋人とのなんともおかしな関係や、それらに真面目に奔走する3人の姿がどこか可愛らしく描かれて、これぞイタリア映画!と思わせる作品。

椅子から落ちるかと思う位に笑いました。

正反対の内容の映画2本。
今年のイタリア映画祭、まだまだ観たかった作品はあるのですけれど、ひとまずは選択に間違いはなかったかな?と思います。

さて!
明日から仕事です。
5日間、ひたすら遊びました。
正直に言うと、もう少し遊んでいたいけれど、そうも言ってはいられない!ので、明日からまた仕事に頑張ります^^



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# by ank-nefertiti | 2013-05-06 18:04 | 観劇・映画

by 杏