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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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東京藝術大学奏楽堂10周年記念の演奏会

  “Virtuoso” サラサーテとその時代

に、この演奏会で指揮を務める藝大教授でもあり、SAWA QUARTET,東京弦楽合奏団を主宰し、紀尾井シンフォニエッタ東京のリーダーでもある、澤和樹さんから招待状が夫に届いて、師走の一歩手前の今日、上野の藝大音楽部校舎の敷地内に建つ、奏楽堂へ出かけてきました。

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今年は、スペイン出身の偉大なヴァイオリニスト、サラサーテの没後100年にあたります。
サラサーテは演奏家としても超一流で、当時の作曲家に多大な影響を与えた人ですが、自らもヴァイオリンの曲を数多く作曲し、多くの人に愛されています。

そのサラサーテの曲と、同時代に生きた作曲家の作品を集めた藝大弦楽科のみなさんの演奏会♪

まあ凄いメンバー!!!
澤さんと紀尾井で一緒に活動をしている、藝大准教授の玉井菜採さん。
最年少で日本音楽コンクールで優勝し、その後ソリストとして活躍を続けている、やはり藝大准教授の漆原朝子さん。
先日リサイタルにお邪魔した、日本のコントラバスの第一人者である藝大教授の永島義男さん。
現在、藝大の招聘教授であり、18歳でパガニーニコンクールグランプリに輝き、パリのコンセルヴァトワールで教授を務め多くの国際コンクールの審査員も務めるジェラール・プーレさん。
ロン・ティボーコンクール第3位、エリザベート王妃国際コンクール第3位入賞など数多くのコンクールに入賞し、その技術、芸術性の高さにおいて現在の日本のヴァイオリニストとして追随を許さず、この人に教えを乞いたいと門を叩く学生が後をたたない藝大教授の清水高師さん。

前半は主に藝大の学生さんたちによる演奏で、サラサーテ、そしてヴュータン、ポッパーの曲が演奏されました。

前半の最後のホッパーの「ハンガリー狂詩曲作品68」は藝大の准教授でチェリストの山崎伸子さんの演奏で、ふくよかなチェロの音色がなんとも心地よく、ハンガリーの平原で風に吹かれているよう・・・

20分の休憩時間に清水高師さんの奥様にお目にかかりました。
とっても素敵な方なのです、清水さんの奥様!

後半は、藝大の准教授と教授陣のソロに藝大の学生に教授たちが参加するオケ、「藝大ヴィルティオーゾ」の演奏。
指揮は澤さん♪
澤さん指揮、素敵でした♪

まずは永島さんと玉井さんのボッテジーニ「グラン・デュオ・コンチェルタンテ」
コントラバスとヴァイオリン。
お二人の呼吸もぴったりと合って、なんとも素敵なバスとヴァイオリンの掛け合い!

2曲目は玉井さんのソロで、ドヴォルザーク「マズルカ ホ短調 作品49,B.89」
玉井さんの伸びやかなヴァイオリンが奏楽堂に響きます。

3曲目はプーレさんのソロで、ラロ「スペイン交響楽 ニ短調 作品21より第5楽章」
プーレさんのヴァイオリンの音色は繊細でいながら奥に秘めた情熱がそこここに顔を出し、ラロの世界を自在に泳ぎます。

4曲目は朝子さん。
漆原さん、というよりは我が家では常に朝子ちゃん。
サラサーテ「カルメン幻想曲 作品25」
この曲はビゼーの有名なオペラ、「カルメン」から名旋律がメドレーとなって出てくるタイトルのとおりの幻想的な曲。
朝子ちゃんの美しいヴァイオリンの音色。。。
時に静かに、時に狂おしく・・・カルメンの世界を描ききり、おお、さすが朝子ちゃんだ!!!!

最後に清水さんのサラサーテの名曲「ツィゴイネルワイゼン 作品20」
実は私は清水さんの演奏を初めて聴きました。
夫は清水さんと親しくさせていただいているので、何回も聴かせていただいていて、「ひたすら凄い!」とよく言っていたのですが、今日、初めて聴かせていただき、本当に驚いてしまいました。
ヴァイオリンの音色の素晴らしさも、そのキレのよさも、まるでパガニーニの再来のよう・・・
こんな凄いツィゴイネルワイゼンを聴けた事、なんという幸福!

拍手の鳴り止まない奏楽堂。

アンコールにプーレさんと清水さんでサラサーテの「ナヴァラ」作品33。
この曲は2台のヴァイオリンと管弦楽のための曲。
お二人の素晴らしいヴァイオリンとオケの素敵な演奏。

こんな素晴らしい演奏会、そうあるものではありません。
聴けた幸福、招待して下さった澤さんに大感謝です。

演奏会の後、ホールの外へ出てきたら・・・

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奏楽堂の前にある欅の木がキラキラと輝いていました。
by ank-nefertiti | 2008-11-30 23:04 | 音楽

初冬の上野公園

とてもお天気のよかった師走の一歩手前の今日、上野の奏楽堂での音楽会に出かけました。

上野の公園は

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展覧会があちlこちで開かれ・・・

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初冬の青空に噴水も映えます。

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銀杏の黄色

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大都会東京の真ん中にいる、ということを忘れてしまいそうな、まるで武蔵野の風景が広がります

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こんな青いキリンもいました。

キリンの前には旧奏楽堂があります。

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今日は夕方からこの旧奏楽堂でも演奏会が催されていました。

東京の中心で師走の一歩手前の穏やかな日曜日♪
by ank-nefertiti | 2008-11-30 21:37 | 徒然

鹿島神宮

カシマサッカースタジアムへ行く前に、一度行きたかった「鹿島神宮」へ行ってきました。

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朱塗りの桜門をくぐると・・・

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本殿があります。

鹿島神宮は

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神武天皇の御代にまで遡る格式高い神社で、常陸国一の宮です。
天祖である高皇産霊神(たかむすびのかみ)と天照大御神の命を受けて 高天原より天下られた神があり、名を「武甕槌大神(たけみかずちのおおかみ)」と言います。
その武甕槌大神(たけみかずちのおおかみ)」がこの神社の祭神です。

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奥の宮。

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神の使いの鹿たち・・・
先日、この鹿たちが数頭脱走し、境内を自由に走り回って大変だった、と新聞の記事にありました。
娘が「鹿たちが脱走している間にアントラーズは天皇杯を逃しちゃった。鹿たち無事に帰ってきたから、Jリーグの優勝は大丈夫かな~」と鹿たちに向かって言っていましたが、娘よ、いくつになったのかな???

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神宮の境内はご神域となっていて、なんとも神気に満ちた雰囲気が漂っています。

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本殿の脇にはこんなものもありました。
鹿島をホームタウンとするJリーグ、鹿島アントラーズは毎年新年にチーム全員でこの神社へ必勝祈願のお参りをしています。
祭神が古事記で「建御雷神」と記されるように、雷をもって天のエネルギーをも付与されていることから、戦いの神としても崇められているので、必勝祈願のお参りを欠かさず行っているのですね。
by ank-nefertiti | 2008-11-30 01:20 |

不敗神話?

よいお天気となった今日、カシマサッカースタジアムへ、ご贔屓の鹿島アントラーズの応援に出かけてきました。
何を隠そう、私はサッカー大好き人間なのですよ~^^
Jリーグでなら鹿島アントラーズ、Jリーグ以外のチームでならイタリアセリエAのACミラン、そしてもちろん日本の代表チームは応援していますが、W杯になると断然イタリアとアルゼンチン♡

そしてJリーグも今日の試合を含めてあと2試合を残すのみ。。。
今期は上位チームが混戦で、どこが優勝してもおかしくない状態。。。
ですが、わがアントラーズは僅差ながら首位をキープしています^^
今日、勝って2位以下のチームが引き分け、あるいは負けだとアントラーズの最終節を待たずに優勝が決まる大事な試合!

いざ、鹿島へ!!!

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スタジアムはアントラーズサポーターで、アントラーズカラーの赤に染め上げられていました。

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試合の相手は常に好敵手だったジュビロ磐田。
ですが、今期のジュビロはJ2へ降格の危機に直面しています。

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試合前、円陣を組んで、気合を入れて!!!

ところが・・・
攻めているのに、ゴールが遠い今日のアントラーズ。。。
決定的なチャンスも外し。。。

あ~、ダメかも~!!!
大学時代、女子サッカーチームで副キャプテンだった娘が、隣で悲鳴を上げます。

実を言えば、娘のご贔屓、我が家のご贔屓のMF小笠原選手が10月の柏レイソル戦で膝の靭帯を損傷する、という大怪我をしてしまい、アントラーズはチームの大黒柱を失ってしまいました。
それからというもの勝てる試合も落としたり、天皇杯は清水エスパレスに破れ、アジア・クラブ・チャンピオンズリーグも負けてしまい・・・という散々な状態が続いていました。

だけど!!!
最後まで諦めない、最後まで粘る!のがアントラーズのよいところ、なのです。
怪我をしたチームの大黒柱の小笠原のため、自分たちの名誉のため、必死に戦った選手たち。
一度6位まで下がった成績を首位にまでもってきました。

今日の試合も降格を何としても免れたいジュビロが必死で守り、なかなか得点できず、決定的なチャンスは外しまくり、、、で、後半ロスタイム4分の3分も過ぎて、今日はもう引き分けかも。。。と思ったその時・・・

交代でピッチに入ったMFの増田選手からのフリーキックにDFの岩政選手がヘディングでシュートを決めて、なんとまあ劇的な幕切れ!

アントラーズサポーターは全員総立ちで、大歓声♪
不思議なことに我が家が応援に行くと、負けたことがないアントラーズ!
今日のこの勝利で不敗神話が続きます♪

試合後、今期最後のホームゲームだったことから選手や監督の挨拶がありました。

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感極まったオリベイラ監督が、男泣きに泣いて、感動的な挨拶。。。
オリベイラ監督~、まだ優勝が決まっていないのよ~!!!
来週の土曜日の最終節、コンサドーレ札幌に勝って、優勝が決まります。

勝ってね~!!!!
アウェイだけれど、勝ってね~!!!
by ank-nefertiti | 2008-11-29 23:33 | サッカー
今月の初めに名古屋と京都へ出かけてきました。
京都でriseさんに会う前に時間があったので、木屋町の次にここへ~

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京都へ来たら必ず!の「イノダ」
朝だったので、もうイノダのキャッチコピーのとおり

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「京都の朝はイノダのコーヒーから」
です。
ゆっくりコーヒーを飲みながら、新幹線用に持って行った文庫本版の「チェーザレ・ボルジア、あるいは優雅なる冷酷」でしばし読書。

そして

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イノダから歩いてすぐ!の姉小路通りにある「俵屋遊形」へ~
ここは大好きなお店です。
俵屋で使っている食器や石鹸、タオルなどが売られています。
2月に来たときも欲しいもの満載!で困ったのですが、今回も目があちこち~>笑

2月に見て、とても欲しかった

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黄三島の鉢と

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捻りの小鉢を購入しました。

自宅へ配送してくれるというので、もちろんお願いして♪

この鉢と小鉢、大変重宝に使っています。

12月にも京都へ行きますが、遊形には寄れそうにないのがちょっと哀しい・・・
いえ、寄れなくてよかった、また器病が起こるでしょう?という声がどこからか聞こえる>苦笑
by ank-nefertiti | 2008-11-27 23:56 |
仲よしのmidoriさんが25日の日記で、ローマ法王の来日と列福式について書かれていました。
TVでもちょっと放送されていた列福式の模様。。。

自分でも忘れていたのですけれど、このブログを始めたころ、実は違うブログというのか覚書というのかそれこそ自己満足の日記(ここもですが)を書いていて、そこに誰に読んで貰うでもなく書いた日記というかメモ・・・
それが今日のタイトルで書いた雑文です。
書いたのは去年の3月18日。。。(少しの間、こことそちらと二足のわらじだったのです)

ここでもこういうことが頻繁に書けたらよいのですけれど、なかなか時間がなくて、ついつい楽しかったことばかりを書いてしまいます。
私のちょっと違う一面も見ていただけたら、と思って、今日は、それをここに再掲載・・・
長いので、無理にとは言いません~>苦笑

                 *************************

先日、新聞を読んでいたら、日本人として約140年ぶりに188名がローマ法王によって、福者(聖人に準ずる存在)に列っせられるという記事が掲載されていた。その中に「ペドロ岐部」の名があって、ああ、まだこの数奇な人生を送った神父は福者として列っせられていなかったのか、と思った。

「ペドロ岐部」という江戸時代初期のカトリック司祭の名を知っている方は、どのくらいいるのだろう。今から20数年前に遠藤周作氏の著作「銃と十字架」を読んで、私も初めて知った、日本人司祭ではあるのだが。

当時の豊後の国(今の大分県)の熱心なキリスト教信者の親の元に生まれ、有馬神学校に学んだ人で、その後の禁教令で日本を追放され、マカオのイエズス会を頼り、その神学校で同宿として修行をした人だ。だが、マカオのイエズス会からも厄介者扱いをされた当時の日本人信者たち。日本へ戻り、他の信者たちと痛みを分かち合うという道もあったが、ペトロ岐部は単身陸路ローマへ向う。

彼の中で、司祭にならなければ、今の同宿の身分では、罪の懺悔を聞くことも、洗礼を授けることもできないという思いが、日本へ帰る道を選ばず、数人の仲間とインドのゴアへ行くことを決心させた。しかしゴアでも司祭への道は開けず、カトリックの総本山であるローマへと岐部は向うこととなる。海路で行くより陸路を選んだ岐部は、ひたすら砂漠をローマを目指し歩く。途中、エルサレムを見たかもしれない。彼がどんな思いで歩いたか、記録が残っていないので、江戸時代の初めに、言葉もおそらくラテン語以外は不自由であった青年の、期待と不安は察するに余りある。

様々な苦労の末にローマへたどり着き、そこでマカオやゴアで受けたものとは違う扱いを受け(はるか日本から単身徒歩でやってきた、ということが当時の法王庁を感動させたらしい)、修行の後、岐部は望み通りに司祭となった。

司祭となった岐部を待つのは、迫害を受けている祖国日本のキリスト教信者たちの元へ戻る、ということ、そしてそれは「死」を意味することでもあった。上司へ帰国を願い出、許可されると岐部は海路で日本へ向う。途中、ゴアへ寄り、シャムへも向い、イエスの教えとキリスト教会の行為のあまりの落差を目の当たりにしながら、ただひたすらイエスの教えのみを信じ、帰れば死が待つ日本へと歩を進めるのだ。

そして、日本の土地を十数年ぶりで踏んだ岐部は、なお一層迫害が酷くなっている祖国の姿に愕然としながらも、九州長崎を拠点に潜伏司祭として、信者の懺悔を聞いたり、励ましたりと活動を開始するのだが、長崎奉行の隠れキリシタン追求の手が激しくなり、長崎を離れ、東北仙台藩へその活動の拠点を移すこととなる。仙台藩はまだキリスト信者に対し、迫害がそれほどではなかったからであるのだが、政宗の死後、状況は変わり、仙台藩も安全からはかけ離れた地となって、ともに活動していたポルロ神父が自首する事態となって、岐部も捕まることとなった。

その後、岐部たちは江戸へ送られ、棄教を迫られるが拒否を続け、当時、これ以上の刑はない、と言われた汚物の入った暗い穴へ、身体を縄できつく巻かれ、逆さに吊るされる「穴吊るし」の刑を受ける。この刑で、かつて日本管区長だったフェレイラ神父も棄教したという過酷な刑である。60歳を超えていたポルロ神父と弍見神父は耐えられず、棄教を役人に告げる。岐部の思いはいかばかりだっただろう。岐部は、盛んに棄教を迫る役人の声に最後までうなずくことなく、死を選んだ。

遠藤周作氏の「銃と十字架」によれば、岐部の心の奥底にあったのは、日本を追放されたあと、マカオから日本へ帰る道を選ばず、一時なりとも祖国の同胞を見捨てる形となったことへの罪の意識、そしてキリスト教がヨーロッパの侵略の手先と信じている江戸幕府と迫害者たち、それらに対し日本人の神父としてイエスの教えは侵略とはまるで関係のないものであることを、身を持って示す使命を感じていたからだとある。

そうなのだろう。岐部は徒歩でローマまで行く間に、自分の信じるイエスの教えとはまるで反対の侵略を行うキリスト教会の姿を見てきたはずだ。その矛盾に苦しんだに違いない。違いないが、誰もその矛盾について答えをくれなかった。くれなかったから、彼は一人でその答えを導こうと戦ったのだ。そして答えが殉教だった。ヨーロッパのキリスト教のためでなく、ただひたすらイエスの教えと日本人のため、己の信じるもののため、ペトロ岐部は死を選んだのだ。

こう書くと、私がいかにもキリスト教信者のようであるけれど、決してクリスチャンではない。たまたま出身校がミッション系の学校で、否応なくキリスト教学だの宗教哲学だのを勉強させられので、多少は知識としてイエスの教えは知っているが、どちらかといえば無宗教の人間なのだ。なのだが、20数年前にこのペドロ岐部という、江戸時代の日本人神父の存在を知って、非常に胸を打たれるものがあった。

そして、そのペドロ岐部が殉教して300年以上たって、ローマ法王によって、あの天正少年使節団の中浦ジュリアンともどもようやく福者に列せられることになった、というニュースに接して彼の数奇な人生に、ようやくキリスト世界が答えを与えてくれたように思えた。

ペドロ岐部が書いた、ラテン語の書簡が残っている。とても美しい文字で、ラテン語が達者であったことがうかがえる。強い心の持ち主だったのか、それとも弱い心を信仰という助けを借りて強くしていたのか、彼のラテン語の文字を見る限り、私は意志の強い人だという印象を持った。強い人だったのだろう。今ごろ、天国でペドロ岐部は、自分の人生が間違いでもなかった、と微笑んでいるだろうか。
by ank-nefertiti | 2008-11-26 23:41 | 考えること

クリスマスリース

あちこちでクリスマスイルミネーションが華やかに飾られる季節になりました。

毎年、この時期に行われるJoe's Houseでのクリスマスリースレッスン。
何種類ものリースの見本が作られて、どれを作ろうか本当に迷います。
ですが、今年は藤島先生自らが絵をかいた絵皿にアレンジをするリースを選びました。

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このレッスンだけはいつも一緒の名古屋に住むJoeファンのお友達のmichieさんやどりさん、そして今年初めて参加の新潟のお友達、いつも一緒にお稽古をしているお友達、の総勢6名での賑やかなお稽古でした♪

いつもはおしゃべりが忙しい私ですが、昨日ばかりはそうもいかず・・・
形を丸く、丸く・・・
色のバランスも考えて・・・
絵皿を生かすように・・・

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藤島先生の絵。
一体何枚描かれたのかしら???

他のデザインもとても素敵だったのですが、今年このリースにした最大の理由はこの絵です。
天は二物を与えず、といいますが、あれはウソです。
こと藤島先生に関しては。。。


昨日のお稽古、実は7名と聞いていたのですが、行ってみたら6名。
あら???もう1人の方は???

日にちを変更されたのだそうです。
帰り道、お稽古したみなさんと

「危険を察知されたのよ。絶対そうだわ」
「身の危険を感じたのよ、恐ろしいメンバーの中にはいっちゃうって~」
「このファンばかりのこーいメンバーの中に、そうじゃない一人だけって怖いものね」

などと勝手なことを話しました>苦笑

お稽古の後は全員でお茶をして、あーでもないこーでもない、と楽しいおしゃべり。
1年に1度の楽しい時間です・・・

来年もまたみなさんと一緒にこの楽しい時間を持てますように・・・
by ank-nefertiti | 2008-11-24 23:35 | ドライフラワー
昨日、先日観た「帝国オーケストラ」に続くベルリン・フィル創立125周年記念映画を観てきました。

 「ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて」

現在のベルリン・フィルの様子をドキュメンタリーで描いていて、非常に興味深い映画でした。

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2002年から首席指揮者で芸術監督を務める、Sir Simon Rattle 率いるオケのメンバーの証言と、Sir Simon Rattle の証言、そしてアジアツアーの模様を織り交ぜて、このオケのメンバーとしての思い、そして彼らが追い求めるものが次第に明らかになって行きます。

いつだったか、ベルリン・フィルとウィーン・フィルとどちらが好きか?と聞かれたことがあります。
そんなこと聞かれてもね。。。と思いましたが(どちらのオケも素晴らしいので)、ある一つの理由で「ベルリン・フィル」と答えました。

理由・・・

  このオケには第一コンサートマスターとして、安永徹さんがいるから。

日本人として1978年に第一ヴァイオリンとしてベルリン・フィルに入団し、その後1983年にメンバーから選ばれて第一コンサートマスターに就任し、今に至る素晴らしいヴァイオリニストです。
ベルリン・フィルで、一般奏者からコンサートマスターになった初めての人でもあります。
安永さんは世界最高のオケの団員として30年、第一コンサートマスターとして25年、オケを支えてきました。
そもそもベルリン・フィルのコンサートマスターは、一般奏者から選ばれることはそれまでなく、安永さんが最初だった、ということが凄いことで、団員が彼を選んだ、ということはそれだけ団員からの信頼があったという証左でもあり、これを誇らずしてどうするの?と思います。

安永さんのヴァイオリンの音色はふくよかで、澄んでいて、その端整でありながら心の中にすっと入ってくる演奏は、ずっと私の心を捉えて離しませんでした。
奥様のピアニスト市野あゆみさんとのデュオも素晴らしいのです。

かなり昔、大阪のシンフォニー・ホールで聴いた、安永さん率いる「ベルリン弦楽ゾリステン」の「ます」は目の前でますがピチピチと川面を跳ねているようで、その後いろいろな方たちの「ます」を聴きましたが、あのときの演奏に勝るものには未だ出会えていません。

そんな安永さんのいるベルリン・フィル。
団員へのインタビューで、安永さんが
「戦いはいつも自分の中であります。これでよいのかという。でも、それをけして他人に見せてはいけないんです」
と答えていました。

確固たる自信をもって団員をひっぱる姿の後ろに、人間安永徹がいる、というこの言葉に、彼の音楽の素晴らしさを見たように思いました。

映画の最後は、東京・サントリー・ホールでの演奏会。
ベートーベンのシンフォニー「英雄」が演奏されます。
Sir Simon Rattle の指揮は押し付けるのではなく、音楽と、団員と同化して昇華していく素晴らしさがありした。
リハの様子もたくさん出てきますが、そこで交わされる指揮者と団員の忌憚のない意見交換。
それが今のベルリン・フィルが奏でる音楽の元になっているのです。

「何も解決できないことはない。いつかどんなこともきっと分かりあえ、解決できると信じている」

団員の一人が言った言葉・・・
この類稀なるオーケストラが、ずっと世界最高のオケとして存在し続ける最大の理由なのだ、と感じました。

よい映画でした。
クラッシックの世界だけでなく、どんな世界にもあい通じることがたくさん込められた映画です。

♪ ベルリン・フィル
  設立は1882年5月1日。
  第二次世界大戦中はナチス・ドイツの広告塔的な活動を余儀なくされたこともある。
  終戦後、演奏活動を禁止されたフルトヴェングラーの後をチェリビダッケが継いだ時期が
  ある。
  その後、フルトヴェングラーが演奏活動に復帰し、亡くなるまで指揮を続けた。
  フルトヴェングラー亡き後、チェリビダッケが後を継ぐと思われていたが、リハーサルでの
  あまりの要求の多さに団員の支持を得られず、カラヤンが常任指揮者となった。
  カラヤンは黄金期を築き、ベルリン・フィルの演奏会ホールは「カラヤン・サーカス」とも呼
  ばれる。
  カラヤンが辞任したあとは、クラウディオ・アバドが常任指揮者に選ばれ、12年間指揮を
  した。
  アバドの後任には現在の常任指揮者であるサイモン・ラトルが就任し、現在に至っている。

♪ 安永 徹
  1951年、福岡生まれ。
  13歳から江藤俊哉氏に師事し、桐朋女子高校音楽科から桐朋学園大へ進学し、在学中
  に日本音楽コンクールで第1位となる。
  桐朋学園を卒業後、ベルリン芸術大学へ留学、ミシェル・シュバルヴェに師事。
  1978年、ベルリン・フィルへ第一ヴァイオリン奏者として入団。
  1983年、団員より選ばれて第一コンサートマスターに就任し、現在に至る。
by ank-nefertiti | 2008-11-23 23:47 | 観劇・映画

ポルチーニのリゾット

先日、夕飯が娘と二人!ということがありました。
「何がよい?」と仕事に出かける前に聞いたら

「リゾット!」

え~~~、リゾット~~~
仕事から帰ってきてから作るの~~~

ですが!
作りました。

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イタリアから買ってきた乾燥ポルチーニを戻して、ポルチーニのリゾット。

お米はイタリア展で購入したイタリア米

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タマネギのみじん切りをオリーブオイルで炒め、そこへイタリア米を入れて透き通るまで炒め、白ワインを注ぎます。
ワインのアルコール分を飛ばして、スープストックを少しずつ注ぎ、途中でポルチーニの戻し汁も加えます。
仕上がる少し前にポルチーニを加え、最後にパルミジャーノ・レッジャーノを!

お皿に盛ってからあらびきの黒胡椒をたっぷりふります。
自分で言うのも何ですが、非常に美味しかったんですよ、このリゾット!

丁度二人分だけ作ったので、おかわりが出来なかった娘は大いに不満そうでした>苦笑
by ank-nefertiti | 2008-11-19 23:55 | 美味しい♪

にゃんず♪

寒くなりました。

我が家には和室がないので、こたつもありません。
こたつ、大好きなんですけれどね~

なので。。。

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我が家のアイドル、おじいちゃんにゃんのミーは、ストーブをつけるとどこにいても飛んできて、ストーブの前で丸くなります。

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気持ちよさそう・・・
床に直で痛くないの?

でも、気持ちがよいらしく、ちょっとつついたくらいでは起きません>苦笑

「寒いですね、ご飯をくださいな♪」

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庭で暮らすジジちゃん。

ジジちゃん、お家の中ならそんなに寒くないのよ。。。
お家に入ろう!

と何度も説得しましたが、ジジはお外で暮らす方がよいらしく、絶対に家の中には入ってきません。
こうして食事だけ窓のところに貰いに来るのです。
でも、もうジジも8歳になります。
本当はどんなことをしてもお家に入れたいんですよ。。。

だけど、それはそれでジジの意向に反するわけで、ジジにとってはストレスだろうな、と思うのです。

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そして我関せず、のちびた。。。
ちびたくーん、大きくなったね~

我が家の「にゃんず」、いつまで元気でいてくれるかしら。
仕事から帰ってくると必ず玄関まで迎えに来るミーとちびた。
窓の外でじっと待っているジジ。
どの子も大事な家の子です♡
by ank-nefertiti | 2008-11-18 20:52 | ねこ