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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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少し早い母の日♪

世の中11連休の方もいらっしゃるようですが、私は一昨日の記事にも書いたとおりカレンダー通りです・・・
こういうの疲れます。。。

もういっそ国が「11連休!」とか言ったらよいのに!
でなくても日本は世界中で一番休まない国なんですから。。。

と言っていたら実家の母が「休み中にどこかへ行かない?」と言ってきて・・・
今日、出かけました。
どこへ行きたい?と聞いてもどこでもよいと言うので、迷った挙句、結局銀座へ。。。

一度行ってみたかったここ・・・

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亡くなった父がとても好きだったホテルです。
父と母は二人で出かけるとここによく泊まっていました。(私は泊めてもらったことはないのですけれどね・・・)
香港に行くといつもお茶や食事、アーケードへ買い物に行きました。
去年できたとき、「ザ・ロビー」で私が好きなお菓子が東京でも食べられる!と喜んだのだけれど、凄く混んでいるというので、行くのをためらい・・・

今日はもっと混んでいるか、と思ったら意外に空いていて、びっくり!

お昼ご飯を中華料理のヘイフンテラスで。
昨日、予約を入れてからこの連休もほとんど仕事(!)の娘にメールで「おばあちゃんとペニンシュラの中華料理を食べに行くけれど、行く?」と聞いたら、速攻(笑)で「行くの~」と返事がきました。
シェフお奨めのコースをいただきましたが、美味しい!
一緒に行った娘が「来てよかった~」と言いました。
写真はありません、デジカメは持っていたのですが、娘から止められまして・・・^^;

当然に「ザ・ロビー」でコーヒーも飲みましたが、高い~!(庶民ですからね~)
そして私がとても好きなお菓子はありませんでした・・・(:_;)
母が「香港もこんなに高かった?」と言うので、「だって私たち香港では一度も自分でお金払っていないじゃない?」と答えたら、母が確かにね!と笑っていました。
父がいつも支払っていたんですから、どんなに高くてもかまわなかったんですね、母も私も。。。>苦笑

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ペニンシュラの前の道はきれいです。
ちょっと香港のペニンシュラの前に似ているかな?

今日は少し早い「母の日」をしてきました。
父には親孝行できなかったので、せめて母には。。。なんですよ。。。
by ank-nefertiti | 2008-04-30 00:16

本を読む楽しみ**

GWに入りました。
お正月!と騒いだのがつい昨日のようなのに、月日の経つのの何と早いこと!

GWはカレンダー通りのお休みです。
世の中は11連休の方もいらっしゃるようですが、私の仕事はそうはいかないので、明日は仕事、明後日はお休み、5月1,2は仕事、3日から6日までお休み・・・
はぁ・・・面倒だわね・・・(-_-;)

この妙な間隔が仕事をする、という気分を完全に削ぎます・・・

本当に飛び石なので、どこかへ出かけるのも面倒・・・

昨日は家の掃除やらなにやら、今日は午前中は多磨墓地へ夫の両親と祖父母が眠るお墓の掃除に行き、午後は庭仕事で暮れました。

そんなわけで、今年のGWは読書三昧にしよう、と思い立ち・・・

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アマゾンで取り寄せました。

「ルネサンスとは何であったのか」(塩野七生著)は、他の2冊より早く届いたので、読了。
塩野さんのルネサンスシリーズでこの本だけ読んでいませんでした。
この本を読んでからイタリアへ行っていたら、もっとよかったな、と思う内容・・・
ルネサンス、塩野さんの言葉を借りれば日本語では「克己」「心眼」。
なるほど!と納得しました。
塩野さんは憧れの作家です。
女性なのにその文章はキリリ!と引き締まり、無駄な言葉がなく、骨太で、冷静沈着、羨ましい限りです。
その冷静沈着な塩野さんが唯一ウキウキと書かれていたのは「ローマ人の物語・ルビコン以前」「ルビコン以降」の2冊。
主人公はユリウス・カエサル。
ああ、塩野さんはカエサルがお好きなんだな、と、とてもほほえましく思いながら読みました。

「ボクたちクラッシックつながり」(青柳いづみこ著)は、ブログにコメントを下さるクラッシック音楽好き仲間のがちゃ子さんのブログで紹介されていたもので、がちゃ子さんのブログを読んだとき「面白そう!」と思い、アマゾンに注文してあったものです。
届いてから、先に夫が読み、「面白かった、凄くよくわかる!よい本だよ!」という感想とともに私のところへ帰ってきました。

「たえず書く人 辻邦生と暮らして」(辻佐保子著)は、大好きな辻邦生さんの奥様、佐保子さんが書かれたもので、全集に付けられた月報に記されたものをまとめた本です。
辻さんの数多い著作ごとの、その作品が書かれた背景やら当時の辻さんの様子などが、奥様である佐保子さんの手によって書かれた貴重な作品です。
辻さんが亡くなって今年で9年が経ちます。
毎年、春になると吉野へ行きたい、と思います。
「西行花伝」を執筆する時、辻さんは吉野へ何度も出かけた、と言います。
吉野へ行く、ということは、辻さんの中では大変複雑な思いがあったはず・・・
吉野=桜。
若いとき、戦争に行くことを避けるために、旧制高校で理科へ入学したという経験を持つ辻さん。
友人の中には文科へ進み、戦争に駆り出され、戦死した人も多かったという、そのことが辻さんが桜を見るとき、大変複雑な思いにかられた、と聞きました。
なので、春になると、最後の長編となった「西行花伝」の主人公の西行の思いと、辻さんの思いを確かめに吉野へ行きたい、と思います。

この3冊のほかにも読みたい本は山のよう・・・
なかなか読書の時間が取れませんが、それでも本は私の人生の中で大切なものです。
by ank-nefertiti | 2008-04-27 22:18 | 読書

本日は辛口・・・

今日はちょっと辛口の日記です。

22日に判決言渡しのあった「光市母子殺人事件」
最高裁の高裁への差し戻しからようやく判決。。。
事件が起こってから9年の月日が流れました。

昨年も「人権」というタイトルでこの事件について書きましたが、今回もまた書かずにはいられません。

被告人の弁護団は、今回の判決についてひどい判決だ、と口々に言っています。
新しい事実を何も認めず、最高裁の言いなりの判決だと。。。

ですが、反対側から見れば、この広島高裁の判決は非常に画期的なものです。
過去の例に拘束されることなく、事件を判断したという点で。。。

それまでの少年事件の死刑となる判例は永山事件でした。
つまり事件を引き起こした時点での、被告人の年齢と殺された方の人数で懲役刑か死刑かを判断していました。
光市の事件は、被告人が18歳と1ヶ月で事件を起こしたことから、1審、2審は無期懲役。
検察の上告により、最高裁は弁論を開き(珍しいことです)、自判こそしなかったものの、「情状に酌量の余地はない」として、高裁へ差し戻しました。
つまり、無期懲役は軽い、と言ったのです。

それほどこの事件は残虐で、あまりに被害者の人間としての尊厳を否定しています。

高裁に差し戻されて、被告人の弁護人は変りました。
変った途端に被告人の供述が変りました。
罪を認めていたのが、突然殺意はなかった、と言いだし、あげくに「どらえもんが何とかしてくれると思った」「魔界転生にあるとおりにした。生き返らせるための儀式だった」と何を血迷ったことを!と言いたくなるような陳述を繰り返しました。

このことが示すものはなんなのでしょう?
弁護人は、殺人でなく、傷害致死だと主張しましたが、どこが傷害致死?
夕夏ちゃんは11ヶ月の赤ちゃんで、叩き落せば命にかかわることは自明のことです。
首に紐を二重に巻いて絞める、それのどこが傷害?
明らかに殺意があるではありませんか。

被告人の弁護団は声高く被告人の人権を叫びますが、なら、なんら落ち度もないのに、死なねばならなかった弥生さんと夕夏ちゃんはどうすればよいのでしょう?
弥生さんと夕夏ちゃんには人権はないのですか?
そのことを弁護団はどう考えているのでしょう?

ご主人の本村さんが「罪を最後まで認めて謝罪すれば死刑判決はなかったかもしれない」とおっしゃっていますが、本当にそうです。
ある意味、この元少年は弁護団の被害者かも知れません。
人の裁判で自分の主義主張を達成しようとする弁護士たちの被害者かもしれませんね・・・

判決に大不満の弁護団は即日上告しました。
もういい加減にしませんか?
9年も被害者の家族は辛い思いをしてきたのですよ。。。
これ以上どうして苦しめる必要があるというのですか?
弁護団にこれ以上被害者の家族の人生を振り回す権利はない、と思います。

新しい事実が出てきたのだから、それを評価しろ、という弁護団のいう新しい事実とは、どう見ても不合理なものばかりです。
元少年の被告人の供述も、不合理なことばかり・・・

死刑廃止を訴えるなら、人の裁判を利用せずに、違う方法でおやりなさい、と言いたい・・・
by ank-nefertiti | 2008-04-25 23:27
盛岡にある韓国家庭料理のお店「ぴょんぴょん舎
我が家が盛岡で暮らすことになる少し前に、辺さんが作ったお店です。
盛岡に暮らしていた頃の冬は、毎週末になると安比高原までスキーへ出かける、というのが恒例になっていて、その帰りの夕飯はいつもぴょんぴょん舎でした。
そのころは高速の東北道盛岡インターから降りて、盛岡市内へ向う途中に1軒だけでしたが、今では盛岡に数軒のお店を構える企業になりました。

盛岡でも屈指の企業になったのに、経営者の辺さんは当時も今も変らず腰の低い、大変な紳士です。

その辺さんから夫の元へ「銀座に店舗をオープンします」とご連絡がありました。

今日は日経ホールで音楽会があったのですが、前半だけで会場を後にし、銀座へ!

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夫は辺さんにはよくお目にかかっているのですが、私は盛岡以来です。
懐かしい笑顔が迎えてくれました。

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辺さんが「撮ってもよいですよ」とおっしゃってくださったので、お店の中をパチリ♪
宮沢賢治の童話の世界みたいです。
辺さんが「風呂敷のイメージなんですよ。韓国のオモニが作るパッチワークの風呂敷ポシャギ。包みこむような感じを出したかったんです」とおっしゃいました。
確かに!
木がふんだんに使われていて暖かく、お母さんの家にいるような、そんな安らぐ雰囲気です。

辺さんのご自慢のお料理も美味しい♡
材料には大変なこだわりがあって、サンチュなどは岩手の無農薬・有機栽培のもの・・・
お米も二日前に精米し、東京へ運ぶ、というこだわり。。。
お水も普通のものじゃありません。
お肉はもちろん黒毛和種!

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ぴょんぴょん舎に来たからには、絶対に食べなくては!の「冷麺」
辺さんこだわりの美味しさです!

これからぴょんぴょん舎の味を盛岡へ行かなくても東京に居ながらにして味わえる、という嬉しさ。。。
銀座に今日、新しくオープンした「ギンザ・グラッセ」の最上階にある優しい空間・・・

なにより嬉しいのは、辺さんがすこしも変らず、おだやかで優しく、品がよく、笑顔で接してくださる、ということ。
このお店の味は、辺さんのお人柄そのものなのです♡
by ank-nefertiti | 2008-04-24 01:29 | 美味しい♪

春、満開のアレンジ♡

今日はJoe’sHouseのドライフラワーアレンジのお稽古♪
13日のライブの余韻の冷めぬまま教室へ!

ドアを開けると「こんにちは~。この前はありがとね~」とご機嫌、元気な藤島先生の声。
「こちらこそ!よい時間をありがとうございました~」

と真面目な会話はここまでで・・・^^;

私があることを聞いたばかりに・・・先生は一気にお笑いモードへ・・・
というよりひたすら私をからかう時間に突入し・・・
ああ、聞くんじゃなかった・・・だけどどうしても聞きたかったんですよね・・・

ライブにいらしていたほかのお弟子さんのこと。
同じクラスにならない限り、他のお弟子さんと会うことはないんですよ。
ですが、先日のライブにはそのお弟子さんが大挙して押しかけていて、昔からの先生のファンはびっくり、呆然。。。としちゃった、と言うわけで。

謎も解けて、私はなぜか妙に納得してしまいました・・・

そのほかへぇ。。。なお話もたくさん・・・
なぜなら今日は振り替えた方が多くて、3人だったのです、お稽古。(やった!)

さて、今日のというか4月のアレンジ。

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花材に好きなものが多くてとても嬉しかった今日のお稽古・・・
ニゲラ、スカビオサ・アルバ、チューリップのゲイブランドキフト、ライスフラワー、バラのウィット、エクレール、リトルウッズ等など・・・

来期のお稽古の予約もしてきました。
また楽しい時間が続きます♡
by ank-nefertiti | 2008-04-21 00:00 | ドライフラワー
去年11月の実稚恵さんのオーチャードでのコンサートのとき、映画のチラシを貰いました。
そのとき、映画が公開されたら、観に行きたいね、と夫と話しました。

昨日、夫が思い出したように
「もうそろそろラフマニノフの映画が始まるんじゃない?確かチラシがあったはず」
と書斎から映画のチラシ(物持ちのよい人だわ~)を持ってきました。

あら、明日からだ!と慌ててル・シネマのサイトへ行き、上映時間などを調べ・・・

いつ行く?などと相談をし、平日の夜、仕事の帰りにどう?とか案は出たのですが、平日はそれぞれが忙しく、思い立ったが吉日、とばかりに今日渋谷のル・シネマへ行ってきました。

10時50分からのは無理だから(土曜の午前中は大掃除だのなんだのと忙しいので)、午後1時からの回で観ましょうということになり、受付に間に合うようにイソイソと渋谷へ~

Bunkamura、よいんですけれどね・・・
渋谷の駅からここまでの道のりが、実は大変苦手です。
だから東急本店にも行かない、と言っても過言じゃないんですが・・・
オーチャード・ホールも出来れば行きたくないんです、本当は。
ですがこれからまだ10年はここで実稚恵さんがコンサートをされるので、頑張って通います・・・(できれはサントリーホールでやって欲しかったです~)

受付に間に合い、1時からの回を観ることに♪

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作曲家が主人公の映画は、過去にたくさん撮られています。
チャイコフスキー、ベートーベン、シューベルト、などなど・・・
今回はラフマニノフ・・・

ラフマニノフ、とても好きな作曲家です。
本人も大変なピアニストであり、演奏と作曲、そして指揮をこなした、ある意味とんでもない天才です。

映画はそんなラフマニノフの半生を描いたもので、ピアニストとして、作曲家としてつまりは芸術家としての苦悩や喜び、そして人間ラフマニノフの恋や結婚、祖国への複雑な思いなどが美しい映像で映し出されます。

この映画に現れる一つの花、ライラック。
ライラックの花が、この映画全編に流れるモチーフ・・・
ラフマニノフにとって、ライラックの花は子ども時代から深くかかわりのある花・・・

作曲が思うように出来なくなって、行き詰まりに悩むラフマニノフのもとにある日突然届く白いライラックの花束・・・
その花束はずっとラフマニノフの演奏会のたびに届くのですが、送り主はわからない・・・

映画の最後に全ての謎が解けます。
それは今日公開されたばかりの映画なので、なにも書きません。

ですが、とても感動的な映画でした。
ラフマニノフ大好き!な私にはたまらない映画です♪
ラフマニノフの妻、ナターシャが本当に素敵な女性で、この妻がいてラフマニノフの曲があったのだ、と思えます。

今のロシアだから出来た映画、と言っても過言ではありませんね・・・
最後の最後まで望郷の念を抱き続けたラフマニノフ、この映画は彼にとって祖国での完全な復権(それは今までだって認められていましたが)を示すもの・・・

大好きな彼のピアノ協奏曲の3番を実稚恵さんのCDで聴いて、土曜の夜はゆっくり更けていきます・・・
by ank-nefertiti | 2008-04-19 21:54 | 観劇・映画

Vincent(Starry Starry Night)

13日の日曜日、新宿にある「ミノトール2」というライブハウスであるライブがありました。。。

今から30数年前に放送されていた「ステージ101」。
この番組は今でも熱いファンが多い、当時としては画期的な音楽番組でした。
番組の最盛期、私は丁度高校生で、洋楽はこの番組が先生だった、と言っても過言ではありません。

実を言えば、私のドライフラワーのアレンジの先生である、藤島新さんはこの番組に出演されていた、大変なアイドルだった方です。
藤島先生、いえ、当時からのニックネームで言えば「Joe」は、101の後、ソロ、デュオとして、TV「できるかな」や「ことばのくにのしんさくさん」に出演されていた時期、そしてCMソングを3000曲以上歌うという活動をされて、今現在はドライの世界では神様のような存在です。

2003年にステージ101が30年ぶりに復活し、渋谷のシアターコクーンで「復活コンサート」を行いました。
そのコンサートに当然にJoeは出演し、久しぶりの昔と変らない美しい声を聴かせてくれたのですが、その後はまたドライフラワーのデザイナーとして、先生として、歌うことはありませんでした。。。

ところが、去年の夏から101時代の仲間である若子内悦郎さんに誘われて、Wakaさんのライブでゲストとして、共演者として歌い始めました。

去年の7月、12月、そして先日の13日・・・

13日は昨年の5月に突然天国へ旅立ってしまった父の一周忌でした。
毎週楽しみに私と101を観ていた父。。。
その父の一周忌にWakaさんとJoeのライブがある、という不思議・・・

奇しくもJoeが堰を切ったように再び歌い始めたのは、父が亡くなった直後からです。
それは、ずっとずっとJoeのファンで、またあの歌を聴きたい、と願っていた娘への父の最期のプレゼントだったのじゃないか、と思っています。

13日はWakaさんを初め、バロンのバンマスだった清須邦義さん、バックのバンドに拓郎のバックを勤めるキーボードのエルトン・永田さん、郷ひろみさんのバックのドラムの長澤さとるさん、ベースに野口五郎さんのバックの斎藤まことさん、スペシャル・ゲストにサックスの古村敏比古さんがステージに上がりました。

たくさんの曲が歌われた中で、この曲

  「Vincent

昨年12月のライブでも歌われた曲です。
ご本家のドン・マクリーンよりも素晴らしかったJoeの歌。

この曲の詩をJoe自身が訳していて、それはそれは素敵な詩です。

また歌ってくれるかな。。。
当時と変らぬ抜群の歌唱力、そして美しい声・・・
お花の先生としてのJoeも素敵ですが、この人はやはりステージで歌うのがよく似合います。

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by ank-nefertiti | 2008-04-16 20:00 | ステージ101
地元の杉並公会堂を本拠地にしている「日本フィルハーモニー交響楽団」
そのシーズンコンサート「春」に行ってきました。

今年は日フィルのこのシリーズは通券で購入しています♪

指揮が梅田俊明さん、ソリストにソプラノの橋爪ゆかさん、テノールに小原啓楼さん。
ソリストのお二人は杉並在住、とくに橋爪さんは荻窪在住♪

前半は「日本の歌100選」から7曲。
オケで「花」、「赤とんぼ」
橋爪さんで「浜辺の歌」、「朧月夜」
小原さんで「荒城の月」、「椰子の実」
最後に会場全員とオケ、橋爪さん、小原さんで「故郷」

後半は
スメタナ「交響詩 モルダウ」
シュトラウス「こうもり序曲」
レハール「メリーウィドウ」から「お馬のデュエット」、「ワルツ・唇は語らずとも」
ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」

指揮の梅田さんの楽しいお話があって、なんだか音楽教室のような演奏会でした。
モルダウについて、当時の世界情勢からチェコ語が使えずドイツ語で表記された、と聞き、なんとも哀しい気持ちになりました。。。

レハールの2曲は前半の橋爪さんと小原さんが再び登場して、楽しいオペレッタの時間♪

歌劇ウィリアム・テル、きちんと上演すると4時間は軽くかかるオペラで、そうそう上演できませんが、その代りと言ってはなんですが、この序曲はよく演奏されます。
梅田さんのお話はとても面白く、会場は笑い声に包まれました。。。

日フィル、こういう曲を演奏させると上手いです(いえ、他も上手いですよ、もちろん!)

アンコールはヴェルディ「椿姫」から「乾杯の歌」。

本日の収穫は、何と言っても指揮の梅田俊明さんです!
無駄な動きがなく、なんて品のよい指揮!
最近の妙に煩い指揮者と違って、本当に最小限のタクトでオケを掌握する技術に思わず夫と「日フィルの正指揮者、交代!!!」と話しました>苦笑

もう、正直に書きますが、現在の日フィルの正指揮者の沼尻君、煩いのです、指揮が。
いちいちパートごとに指揮をし、動きが大きく(無駄な動き、ともいう・・・)、なんとも小賢しい指揮で、ちょっとうんざり。。。
その点、今日の梅田さんの指揮はちょっとムーティを彷彿とさせる、品のよい指揮でした。
オケも気持ちよさそうに演奏していました。

去年までの音楽監督のコバケンさんのときも日フィルは気持ちよさそうに演奏していました。
コバケンさんはエネルギッシュな指揮ですが、彼の動きに余分なものはありません。

今の若い指揮者は、何か勘違いしています。
大きく動き、派手にタクトを振り、自己主張をすればよい、と思っているのじゃないか、とすら思います。

梅田さんの指揮でまた聴きたいな、と思った今日の演奏会。


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次の演奏会は6月、杉並公会堂開館2周年記念演奏会。
指揮はコバケンさん、ソリストは実稚恵さん♪
チケットは完売です♡
そりゃね、もうゴールデンコンビですからね~!
今から楽しみです、実稚恵さんのチャイコフスキーの1番、久しぶりです~♡
by ank-nefertiti | 2008-04-12 00:41 | 音楽
今朝、新聞を見て驚いた。。。
小川国夫さんが亡くなられた。

「試みの岸」「アポロンの島」などで有名な人だけれど、その人生において生み出した作品はそれほど多くありません。

高校生のとき、辻邦生を読みなさい、と教えてくれた代ゼミの現代国語の先生が同時に読みなさい、と言ったのが、小川国夫さんでした。
辻さんとはまた違う、澄明な文章は当時「内向の世代の作家」として黒井千次や後藤明生らとともに注目された人です。

辻さんとは2歳違い。
当時、文字は異なるけれど同じ「くにお」同志で、文壇の三大美男子、として有名でした。
もう一人が誰だったか、すっかり忘れているけれど。

ずっと故郷である静岡の藤枝で暮らし、最近は新聞にエッセイを連載されていて、その端整な容姿からは想像もできないしっちゃかめっちゃかな日ごろの生活ぶりが描かれていて、おやまあ!と思ったものです。

街で飲んで、タクシーで帰ってきたのはよいけれど、玄関で転び、骨を折って大変な思いをした、という話、夕方になるとネオンが恋しい、というとてもクリスチャンとは思えないような話。。。


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「リラの頃、カサブランカへ」は、東大時代にフランスへ留学し、ヴェスパに乗って放浪した時の体験から出来た小川国夫さんの作品で、リラの花咲く季節、小さなオートバイに乗って一人の青年がカサブランカ目指し旅をする、そのときの心の変化、思いなどが透明な文章で描かれて、若かった私に新鮮な印象を残したものです。


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好きな作家がどんどん天国へと旅立ってしまう・・・
10年前の須賀敦子さん、9年前の辻邦生さん、そして4月6日、肺炎で天国へ旅立った小川国夫さん。。。

今頃、天国で辻さんと小川さんは「やあやあ!」と語り合っているでしょうか・・・
by ank-nefertiti | 2008-04-09 23:11 | 読書
昨日、千駄ヶ谷の津田ホールでの「デュオハヤシ リサイタル」へ出かけました。
チェロの林俊昭さんと奥様でピアニストの由香子さん。
お二人がデュオを組まれて、今年で35周年、その記念のリサイタルです。

林さんは紀尾井シンフォニエッタ東京、サワカルテットのメンバーとして、大阪センチュリー交響楽団では首席チェロ奏者として、そして藝大、その他の大学の先生として活躍中。。。
奥様の由香子さんはピアニストとして、そしてご主人の俊昭さんとの「デュオハヤシ」として活動をされています。

ミュンヘン国際、マリア・カナルス、トラッパニ国際などのコンクールでの優勝や入賞も多く、世界的にも評価のとても高いお二人・・・

花束を用意してイソイソと夫と出かけました♪

前半はリヒャルト・シュトラウス、後半はブラームス。
R・シュトラウスはブラームスに非常に影響を受けた時期があり、その頃の作品が演奏されました。
お二人の演奏はご夫妻だけに息もぴったり!
馥郁とした俊昭さんのチェロの音色に彩を添える由香子さんのピアノ。
お互いがお互いを思いやるような、やさしく、そしてときに強く、お二人の歴史を刻むような演奏でした。

どの曲も本当に素晴らしく、特にシュトラウスもブラームスも「チェロとピアノのためのソナタ」は息もぴったり!で、会場に大きな拍手がおこりました。

アンコール2曲目にブラームスの「子守唄」が演奏されました。
やさしいお二人の演奏で夢心地・・・
このまますーっと眠ってしまいたい、と思うような心地よいチェロとピアノの音色。。。

嵐の前の冷たい雨の夜でしたが、よい時間でした。
偶然にも用意した花束が、由香子さんのドレスの色にぴったりで、なんだか嬉しく、スキップをしたくなるような気持ちで帰ってきました。

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by ank-nefertiti | 2008-04-08 23:32 | 音楽