Facciamo una pausa♪

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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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本を読む楽しみ**

GWに入りました。
お正月!と騒いだのがつい昨日のようなのに、月日の経つのの何と早いこと!

GWはカレンダー通りのお休みです。
世の中は11連休の方もいらっしゃるようですが、私の仕事はそうはいかないので、明日は仕事、明後日はお休み、5月1,2は仕事、3日から6日までお休み・・・
はぁ・・・面倒だわね・・・(-_-;)

この妙な間隔が仕事をする、という気分を完全に削ぎます・・・

本当に飛び石なので、どこかへ出かけるのも面倒・・・

昨日は家の掃除やらなにやら、今日は午前中は多磨墓地へ夫の両親と祖父母が眠るお墓の掃除に行き、午後は庭仕事で暮れました。

そんなわけで、今年のGWは読書三昧にしよう、と思い立ち・・・

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アマゾンで取り寄せました。

「ルネサンスとは何であったのか」(塩野七生著)は、他の2冊より早く届いたので、読了。
塩野さんのルネサンスシリーズでこの本だけ読んでいませんでした。
この本を読んでからイタリアへ行っていたら、もっとよかったな、と思う内容・・・
ルネサンス、塩野さんの言葉を借りれば日本語では「克己」「心眼」。
なるほど!と納得しました。
塩野さんは憧れの作家です。
女性なのにその文章はキリリ!と引き締まり、無駄な言葉がなく、骨太で、冷静沈着、羨ましい限りです。
その冷静沈着な塩野さんが唯一ウキウキと書かれていたのは「ローマ人の物語・ルビコン以前」「ルビコン以降」の2冊。
主人公はユリウス・カエサル。
ああ、塩野さんはカエサルがお好きなんだな、と、とてもほほえましく思いながら読みました。

「ボクたちクラッシックつながり」(青柳いづみこ著)は、ブログにコメントを下さるクラッシック音楽好き仲間のがちゃ子さんのブログで紹介されていたもので、がちゃ子さんのブログを読んだとき「面白そう!」と思い、アマゾンに注文してあったものです。
届いてから、先に夫が読み、「面白かった、凄くよくわかる!よい本だよ!」という感想とともに私のところへ帰ってきました。

「たえず書く人 辻邦生と暮らして」(辻佐保子著)は、大好きな辻邦生さんの奥様、佐保子さんが書かれたもので、全集に付けられた月報に記されたものをまとめた本です。
辻さんの数多い著作ごとの、その作品が書かれた背景やら当時の辻さんの様子などが、奥様である佐保子さんの手によって書かれた貴重な作品です。
辻さんが亡くなって今年で9年が経ちます。
毎年、春になると吉野へ行きたい、と思います。
「西行花伝」を執筆する時、辻さんは吉野へ何度も出かけた、と言います。
吉野へ行く、ということは、辻さんの中では大変複雑な思いがあったはず・・・
吉野=桜。
若いとき、戦争に行くことを避けるために、旧制高校で理科へ入学したという経験を持つ辻さん。
友人の中には文科へ進み、戦争に駆り出され、戦死した人も多かったという、そのことが辻さんが桜を見るとき、大変複雑な思いにかられた、と聞きました。
なので、春になると、最後の長編となった「西行花伝」の主人公の西行の思いと、辻さんの思いを確かめに吉野へ行きたい、と思います。

この3冊のほかにも読みたい本は山のよう・・・
なかなか読書の時間が取れませんが、それでも本は私の人生の中で大切なものです。
by ank-nefertiti | 2008-04-27 22:18 | 読書