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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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ラフマニノフ ある愛の調べ

去年11月の実稚恵さんのオーチャードでのコンサートのとき、映画のチラシを貰いました。
そのとき、映画が公開されたら、観に行きたいね、と夫と話しました。

昨日、夫が思い出したように
「もうそろそろラフマニノフの映画が始まるんじゃない?確かチラシがあったはず」
と書斎から映画のチラシ(物持ちのよい人だわ~)を持ってきました。

あら、明日からだ!と慌ててル・シネマのサイトへ行き、上映時間などを調べ・・・

いつ行く?などと相談をし、平日の夜、仕事の帰りにどう?とか案は出たのですが、平日はそれぞれが忙しく、思い立ったが吉日、とばかりに今日渋谷のル・シネマへ行ってきました。

10時50分からのは無理だから(土曜の午前中は大掃除だのなんだのと忙しいので)、午後1時からの回で観ましょうということになり、受付に間に合うようにイソイソと渋谷へ~

Bunkamura、よいんですけれどね・・・
渋谷の駅からここまでの道のりが、実は大変苦手です。
だから東急本店にも行かない、と言っても過言じゃないんですが・・・
オーチャード・ホールも出来れば行きたくないんです、本当は。
ですがこれからまだ10年はここで実稚恵さんがコンサートをされるので、頑張って通います・・・(できれはサントリーホールでやって欲しかったです~)

受付に間に合い、1時からの回を観ることに♪

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作曲家が主人公の映画は、過去にたくさん撮られています。
チャイコフスキー、ベートーベン、シューベルト、などなど・・・
今回はラフマニノフ・・・

ラフマニノフ、とても好きな作曲家です。
本人も大変なピアニストであり、演奏と作曲、そして指揮をこなした、ある意味とんでもない天才です。

映画はそんなラフマニノフの半生を描いたもので、ピアニストとして、作曲家としてつまりは芸術家としての苦悩や喜び、そして人間ラフマニノフの恋や結婚、祖国への複雑な思いなどが美しい映像で映し出されます。

この映画に現れる一つの花、ライラック。
ライラックの花が、この映画全編に流れるモチーフ・・・
ラフマニノフにとって、ライラックの花は子ども時代から深くかかわりのある花・・・

作曲が思うように出来なくなって、行き詰まりに悩むラフマニノフのもとにある日突然届く白いライラックの花束・・・
その花束はずっとラフマニノフの演奏会のたびに届くのですが、送り主はわからない・・・

映画の最後に全ての謎が解けます。
それは今日公開されたばかりの映画なので、なにも書きません。

ですが、とても感動的な映画でした。
ラフマニノフ大好き!な私にはたまらない映画です♪
ラフマニノフの妻、ナターシャが本当に素敵な女性で、この妻がいてラフマニノフの曲があったのだ、と思えます。

今のロシアだから出来た映画、と言っても過言ではありませんね・・・
最後の最後まで望郷の念を抱き続けたラフマニノフ、この映画は彼にとって祖国での完全な復権(それは今までだって認められていましたが)を示すもの・・・

大好きな彼のピアノ協奏曲の3番を実稚恵さんのCDで聴いて、土曜の夜はゆっくり更けていきます・・・
by ank-nefertiti | 2008-04-19 21:54 | 観劇・映画