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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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BOBBY

ドライフラワーの藤島先生が「もう絶対に観ておいで!」と強く強くお奨め!の映画を、今日滑り込みセーフ!で観てきました。
というのも東京地区は明日までが上映期間なのです。
どうしてこんなによい映画をこんな短い期間しか上映しないのか、本当に不思議です。

映画の題名は「BOBBY」
ジョン・F・ケネディの弟、ロバート・F・ケネディが暗殺された一日を描いた映画です。
ケネディが登場する部分は、当時の映像をそのまま使い、その他のシーンは俳優さんたちが演じる、という手法で作られています。
名優たちが出演していて、もうそれだけでも凄い!のですが、バックに流れる音楽も当時を映し出してとても巧い演出です。

ケネディが暗殺された夜、アメリカの歯車は完全に狂い出し、それが今も続いている、ということを思い知らされました。
彼が凶弾に倒れたことで、アメリカはベトナム戦争に終止符を打つ機会を失い、戦争は泥沼化し、多くの命が失われるという悲劇が生まれました。
ロバートは兄とジョンソン大統領が踏み出した戦争に加担したことを悔やむかのように、その大統領出馬表明の中に、ベトナム戦争の終結、を掲げていました。
当時のアメリカの人々が「BOBBYはアメリカの最後の頼みの綱だ」と言ったのが、よくわかります。

そして映画の最後にロバートの演説が流れます。
「暴力は暴力を生み、抑圧は報復を生み出す」という言葉。
この言葉をどうか世界の指導者たちはもう一度聞いて欲しい。
この言葉の持つ重み、それを思い出して欲しい。

映画の最後、涙が出ました。
あの夜、BOBBYが凶弾に倒れなかったら、今、世界はもう少し違う方向に行っていたのではないか、そんな思いでこの映画を観ました。。。

この映画を「観なさい」と薦めてくれた藤島先生に心から感謝です♡
by ank-nefertiti | 2007-04-19 23:30