Facciamo una pausa♪

apri101.exblog.jp

イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

ブログトップ

Me and My Girl

大阪の梅田芸術劇場で公演中の宝塚・月組の「Me and My Girl」を観に娘と大阪まで行ってきました。
この公演、大阪でしかやらないというので、とにかく行かねば!で(笑)

e0116960_2248931.jpg


とにかく梅田界隈は、私が大阪で暮らしていた頃と全然違ってしまって、私は浦島太郎状態^^;

e0116960_22514241.jpg


このミュージカルは、本当に楽しくて、まあいうなれば男性版「マイ・フェア・レディ」。
宝塚では初演からずっと月組が演じていて、2009年に花組が上演していますが、この演目は月組のお家芸と言ってもよい作品。
今回はどんな風なのかな?と楽しみでもあり不安でもあり>苦笑

お話は、下町育ちの、教養のひとかけらもない青年のビルにある日降ってわいた伯爵家のご落胤という出来事から始まります。
名門貴族のヘアフォード家の当主が、正当な世継ぎを残さず他界し、その昔若気の至りでもうけた息子を探しだし、その子が伯爵家にふさわしい人物なら後継ぎにせよという遺言を残します。
家付き弁護士のバーチェスターが探し出してきたのが、ビル。

そのハチャメチャ振りは、ヘアーフォード家の人々に困惑ととんでもない!という感情をもたらしますが、おばである公爵夫人のマリアは、何が何でもビルを一人前の貴族に!と周囲の反対を押し切ってビルの教育を始めます。
そして、そんなビルにマリアの姪のジャッキーは婚約者がいるにもかかわらず、そんなビルに言いよりますが、ビルにはサリーと言う恋人がいて・・・

登場のシーンから真咲さんのビルは、そのとんでもない様子が歴代のビルとは断然違います。
その様子にいろいろと思われる方もいらっしゃるようですが、私は有りかな?と思いました。
だって、ビルは自分が貴族のご落胤だなんて知らずに下町のランベスで育ち、生きていくためにどんなことでもしてきた青年なんですから。
ええ、スリだってやっていたんだし^^;
だから、品がなくて当然。
知性が感じられたら、おかしい。
そういうものとは無縁の世界で生きてきたのだもの、ビルは。
その品の無い、知性のかけらもないビルが、マリアや周りの人たちによって、次第に一人前の紳士に成長していく、その様子が真咲さんのビルからは感じられて、そこには彼女なりの計算があっての演技なのだろうなと観ながら思いました。(ちょっとやり過ぎ?な感はあるけれど^^;)
品の無いビルが、最後に本当にスーツがよく似合う紳士になって、とっても素敵!

とにかく、真咲さんのビルとちゃぴ(娘役トップの愛希れいか)のサリー、コンビを組んで1年経ち、非常に合うコンビになってきたことがよくわかる公演です。
お披露目のロミジュリのときは、デュエットでも声が合わなくて、まあ正直に書けば、ちゃぴの歌が、あらら・・・な状態で、耳にザワッとくる感じでしたが、この公演ではそんなこともなく、抜群の歌唱力の真咲さんに必死でついていこうと努力をしたのだなぁと思える歌いっぷりで、素敵でした。

この公演から組替わりで月へ配属になった2人、沙央くらまさんと凪七瑠海さんが、これまたそれぞれ役替わりで出演していて、それも楽しみでした。
私が観た2回の公演は、沙央さんがバーチェスターを、凪七さんがジェラルドを演じていましたが、お二人ともずっと月組にいたかのようななじみ具合で、とても楽しそうでした~。

この公演、アドリブが凄く、それも毎回違うことを言っているので、何度でも観に行きたくなります。
真咲さんのビルととマリア役の憧花ゆりのさんの掛け合いは、最高に楽しくて、今の月組のチームワークの良さがよく出ているシーンです。
真咲さんのビルに至っては、トラの敷物と戯れる場面でのセリフが毎回異なります。
昨日のソワレでは榛名由梨さんがいらしていたとかで、ベルサイユのばらのセリフを使ってのアドリブが秀逸でした。
そしてそれに対応する憧花さんも最高で~
「人の話も聞かず、一人でベルばらのオスアンごっこをしているんじゃありませんっ!」なんて^^(実は真咲さんはベルばら公演の時に舞台のそでで出待ちをしているときに、一人でオスカルとアンドレのセリフいうという一人オスアンごっこをしていたと雑誌のインタビューで答えていたのですよ~)

音楽も最高に楽しい!

ビルとサリーが歌う「Me and My Girl」は本当に素敵だし、一幕の最後に全員で歌う「ランベス・ウォーク」の楽しさはこのミュージカルの真骨頂^^
ただね、私は今回の公演で、この曲を聞くたびに何故か涙が出てきて困りました。
本当に楽しい曲で、客席降りもあって盛り上がるのですけれど、アンサンブルの素晴らしさにとても感動してしまうのですよね・・・

今回の公演ではありませんが、2008年の公演のときのランベス・ウォーク。
ビルを当時のトップ、瀬奈じゅんさんが演じています。
瀬奈さんのも素敵だけれど、今回の公演のランベス・ウォークもとっても素敵です。
真咲さんの歌がとてもよくて、最後にマリアのティアラをビルが付けて家の中へ入っていくシーン、真咲さんにティアラが似合いすぎで~^^



最後はハッピーエンド。
悪人が一人も出てこない、本当に楽しいミュージカル。
落ち込んだとき、この作品は元気をくれる!

はやくDVDにならないかしら!
そうしたら毎日観れるのに~

というか、もう真咲ビルが可愛い、カッコよい、もうどうしてくれよう!なのですよ~
悪役を演じる(スカピンのショーヴランとか)と本当に上手い!と思う真咲さんですが、この方、大阪人だけあって、天性のコメディエンヌなんだと再認識(「パりの空よりも高く」の時に、コメディやったら上手いだろうなぁと思ったのです)。

そして、芝居の月組、健在!でございました。
やはりこの演目は月組のものです!


にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
人気ブログランキングへ

参加することにしました。
ポチ!っとして下さったら嬉しいです♪
by ank-nefertiti | 2013-05-14 00:08 | 観劇・映画