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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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話題の映画に

三が日も終って、今日もお休みとなっている私は、話題の映画を観にでかけました。
最初は銀座まで行こうかな?と思ったのですが、劇場検索をしていたら吉祥寺でも上映してる!
なら、近場で~^^

朝一番、10時からの回に出かけました。
なんでだか1000円でしたよ???

観たのはこれです。

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とにかく話題!
出演者が演じながら歌っている未だかつてないミュージカル映画です。

もう原作はあまりに有名で、フランスの文豪ビクトル・ユーゴーの『レ・ミゼラブル』
子供の頃に「ああ無情」なんて訳されたものをおそらく皆様お読みになられたのでは?

かく言う私もその一人で、物語はよく知っていて、このミュージカルに完全にはまっている友人もいたりして、それが映画化されて、観た方が皆様絶賛されている・・・
映画を勉強し、今は家業を継ぐので映画の世界からは離れているけれど、1年に100本近くの映画を観ている友人も「劇場で是非観て!」と言っていた映画。

知っている曲が流れてきて、何が驚いたかと言って、出演している俳優、女優さんたちの歌の上手いこと!
アン・ハサウェイなんて歌えたんだね!それもこんない上手に!だったし、ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンの声の良さと歌のうまさと言ったら、椅子から転げ落ちんばかりでした。
そして、ラッセル・クロウまでが歌う!
彼は私の中ではグラディエーターとかロビン・フッドとかのイメージで、歌うなんて~!でしたから、びっくり!でした。

映画としては、あの長い物語なので、かなり端折っておりました。

それでも押さえるところは押さえてあって、さすが!です。

映画が終わって、まわりは大泣きしている方が多かったのに、なぜかその中で一人冷静に画面を見ていてた私。
なんでなのかよくわからないのですけれど、泣けなかった。

ユーゴ―の作品あたりになると、やはりヨーロッパにおけるキリスト教、それもカトリックの教えについて理解できていないと、無理なのかな?などと冷静に観てしまっていて、なんてかわいくないでしょう、私は・・・
でも、そのあたりが理解できていないと、ジャン・バルジャンの葛藤も、ジャベールのあの蛇のような執拗さも理解できなくて、ありきたりな勧善懲悪の物語となってしまう、と私は思うのですよね。
理解できていれば、なんでジャベールが最後に絶望してしまうのかもストンと胸に落ちてくるのじゃないかなと・・・

唯一、ウルッとしたのは最後のシーン、民衆があちらこちらから集まって、革命を起こそうとした学生たちの砦で「民衆の歌」を大合唱するところ・・・
なんでそこなの?と思うのですが、これはおそらく私に流れる父の血からくるものなのかもしれません。
亡くなった父は、独立するまで在籍していた会社で労働運動の闘士だった、という経歴があって、そんな人が会社の経営者になること自体が???なのですが、かなり左の思想を持った人であったことは間違いないのです。
そんな父の血が、あの群衆が歌う「民衆の歌」で、私をウルッとさせたかのかな、と思います。

そして、コゼットよりもエポニーヌが好き。
報われないと知っていながら、マリウスを思う健気なエポニーヌ。
あのとんでもない両親に育てられながら、よくぞここまで健気に!とかなり感情移入してしまいました。

コゼットはね、確かに子供の頃に苦労していますが、その後は何不自由なく守られて育って、愛する人もエポニーヌとジャン・バルジャンのおかげで戻ってきて、結婚までできちゃったのだから、よかったね!で済んでしまいました、私^^;

やはりかなり天邪鬼ですよねぇ。

ですが、観る価値のある映画だと思います。
過去のミュージカル映画とは明らかに一線を隔していて、クチパクでないということがもう凄い!
ミュージカルが苦手な方にはちょっと厳しいかもしれませんが、苦手じゃないわ!とおっしゃる方は是非一度!

ここまで書いてきて、明後日、宝塚で「ベルサイユのばら」を観て、大泣きしたら・・・
それは映画とライブの違いということにでもしていただければと^^;


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by ank-nefertiti | 2013-01-04 21:33 | 観劇・映画