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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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ツタンカーメン展?

久しぶりのエジプト仲間と上野の森美術館で開催中の「ツタンカーメン展」に行ってきました。

松本へお嫁に行ってしまって、なかなか東京へ出てこれなくなったMちゃんから、ツタンカーメン展に行きましょう!とメールが来て、一緒に出掛けました。
彼女と会うのは4年ぶり?(ここのところ本当に懐かしい方にお目にかかれて嬉しい!)

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古代エジプト新王朝時代、第18王朝のファラオ、ツタンカーメン。
彼がこんなに有名になってしまったのは、ほとんどの王墓が盗掘されていたにもかかわらず、彼のお墓だけが未盗掘、ほぼ完全な形で見つかったから・・・
いわゆる花の18王朝には、エジプト史でも有名な王様がたくさんいます。
エジプトのナポレオンといわれるトトメス三世を始め女性ながらファラオになったハトシェプスト、そして偉大な王のアメンホテプ三世とその息子で世界で初めて宗教改革を行ったアクエンアテンなどなど・・・
それなのに、18王朝といえばまず名前が出てくるのは19歳で亡くなったと思われる少年王のツタンカーメン。
それほど彼の王墓から発掘された埋葬品は素晴らしかったのです。

今回の展覧会にその埋葬品の中でも特に有名な黄金のマスクは来ていません。
それはわかっていて出かけたのですが。。。

ん???
これは、「ツタンカーメン展」と銘打つには・・・ちょっと無理があるのじゃないですか???
確かにツタンカーメン王墓から発掘されたものも来てはいますが・・・
強いていうなら「ツタンカーメンと彼をめぐる一族展」とでもいう感じ?

今では彼の父親というのが定説と言うか学説なっているアクエンアテンの胸像や、彼の王妃のネフェルティティの胸像やレリーフなど、貴重なものも来ています。
ツタンカーメンの曽祖父母であるユウヤとチュウヤの埋葬品もあり、祖父のアメンホテプ三世のものもあり。。。
ついでにトトメス三世や四世のものもありました。

だけど・・・ツタンカーメン展というには・・・ちょっと・・・
せめて黄金のマスクが無理なら、黄金の玉座でも来ていれば、と思いました。

だって入場料が3000円もするんですよ!
で、この展示品はあり得ない!
かなりコアなものばかりで、カイロ博物館でもスルーしてしまいそうなものがほとんどで・・・
古代エジプトについてすこし知識がある方には面白いかもしれませんが、そうでない方には???なのではないのかな?と思います。

主催のフジテレビ、ちょっとあざとくないですか?
というか、エジプト考古庁長官のザヒ・ハワス、やるな!と思いました~

で、今日、何が驚いたといって私がちょっとエジプトから目を離したすきに(苦笑)いろいろなことが私が勉強していたころと変わっていたこと・・・
それは先日のエジプトフォーラムでもそう思ったのですけれど。
一番驚いたのは、当時、KV55王墓は謎の王墓と言われていて、誰が埋葬されているのか論議が盛んだったのに、なんとアクエンアテンの王墓だということになっていました。
KV55王墓の謎、これまた謎の王であるスメンクカーラーのものではないのか?とかアクエンアテンのものではないのか?とか本当に興味津々のお墓でした。
異端の王と言われ、王名表からもその名を外されているアクエンアテンのものと決まったのだね、とまあアクエンアテンにはよかったのかな?などと思いました。
そんなコアなエジプト話をMちゃんとして、彼女のご主人様は目を白黒させていらっしゃいましたよ^^;


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by ank-nefertiti | 2012-09-09 20:30 | 古代エジプト