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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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動物に罪はない・・・

家の20歳の猫のミーは、去年の夏の断脚手術以降、毎月動物病院へ検診に行っています。
レントゲンをかけたりの大きな検査は半年ごとですが、それ以外の血圧、腎臓、肝臓の検査を毎月します。
20歳ともなると、あちこち不具合が出てきて、薬に頼ることも多い我が家のミー。
腎臓と肝臓は薬が効いていて、今のところは落ち着いていますが、血圧だけは人間と同じで、一度飲み始めた降圧剤はやめることができません。
1日でもあくと途端に血圧が上がる・・・

以前は私がお休みの日に連れていっていたのですが、最近ではotosanが連れていくことが多くなりました。
今日も、仕事が一段落したotosanが本来なら土曜日に行かなくてはならなかったミーを連れて、かかりつけの動物病院へ行ってくれました。

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ミーの検査の結果は血圧が上がっていて、あらら!でした。

夕飯のとき、そんな話からotosanが今日、動物病院で会ったわんこのことを話してくれました。
日本犬のMixのように見えた、こんがりトースト色のそのわんちゃん。
とても品の良い老婦人が連れていらしていたので、otosanは「良い子ですね」と声を掛けたそうです。(otosan、本来は犬派です。子供の頃に北海道犬を飼っていました。おまけにトースト色の日本犬が大好き!)
そうすると、その品の良い老婦人が

「この子は、福島の被災地で保護された子なんです。集団で保護されたので、どの地域の子なのかはっきりとわからないんですよ。私が引き取ってからもう8か月になるのですけれど、未だに飼い主さんがみつかりません」

推定4歳、というそのわんちゃんは女の子で、引き取られた老婦人は避妊手術をしてやりたいのだけれど、それはかたく禁止されている、本来の飼い主じゃないので、病気になった時は病院へ連れていって欲しいと言われているけれど、とにかくそれ以外のことは一切しないでと・・・

確かに、本来の飼い主ではなく、預かっている立場なので・・・とおっしゃっていらしたそうです。

そのわんちゃん、本当におとなしい良い子で、otosanは良い子良い子と撫でてきたそうですが、今でも家の前を救急車やパトカーがサイレンを鳴らして走ると、ビクッと身体を固くするのだとか・・・
先日の明け方の地震のときも、このわんちゃんは家の中で大事にされているそうですが、テーブルの下にいたのが地震で逃げようとして、頭をテーブルに打ち付けてしまったそうです。

引き取られて8か月。
今ではその老婦人にすっかり懐き、穏やかな生活を送っているわんちゃんですが、元の飼い主さんはどこでどうしておられるのでしょう。

引き取られた婦人が、

「この子、今4歳だとするとあと10年は元気だと思います。そうすると私はとてもこの子を飼いきれない。元の飼い主さんが早く見つかるとよいなぁと思います」

と、複雑な表情で話された、とotosanが言いました。

動物に罪はない・・・
我が家の3匹も猫も、全員のらちゃんあがりです。
特にジジは、10年も庭で暮らしていて、もうこれ以上苦労はさせられない!と家に入れた子で、家には慣れてくれましたが、未だに私たちには慣れてくれません。
ちょっとだけ近づいても大丈夫になりましたけれど、まだまだ警戒心が強くて、ミーやちびたのようにはいきません。
動物病院でotosanがあったトースト色のわんちゃんは、預かってくれている婦人にすっかり懐いているようで、それは本当によかったのですけれど、本来の飼い主さんが見つかれば、今の家から飼い主さんのところへ行くことになるのでしょう。

なにが幸福なのか、ものを言わない彼らですから、わかりませんけれど、それでも彼らにとって何が一番よいことなのか、それを最優先に考えて欲しいなと、otosanの話を聴きながら思いました。




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by ank-nefertiti | 2011-12-06 00:26 | 考えること