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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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何も変わっていない・・・

7月12日から16日まで、otosanが岩手に出かけてきました。
4月のはじめに出かけてから、3か月と少し・・・
多少の変化はあるか?とわずかな期待を持って出かけた岩手だったのですが・・・

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陸前高田はあの時から何も変わっておらず・・・

だけれども、ここは動き始めていました!

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八木澤商店^^
奇跡的に、「もろみ」をある試験場に預けてあったのがみつかり、同じように天然醸造を行っている、秋田の「安藤醸造」さんが、「自分たちの工場で委託醸造しますよ!」と助け舟を出してくれて、しょうゆと味噌の分量表と、もろみを預けて、八木澤商店の「ヤマセン醤油」と「味噌」を作ってもらっています。
その味は、以前のものとすっかり同じ!
いつか委託醸造から、自力の工場での醸造が出来る日を夢見て、今日も河野さんたちは頑張っています。

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同じく陸前高田の「星石油」さんも、営業を再開し、地域のためにと動き出しました。

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ですが、釜石では巨大な貨物船が陸に乗り上げたまま。

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島の越も漁船が陸に乗り上げたまま。

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田老の漁協の建物も、手つかず。

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三陸鉄道北リアス線も、寸断されたまま。

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島の越の駅舎近くにある、駅名の由来が刻まれた石碑は、かろうじて残りました。
賢治は、天国で、故郷岩手のこの状況を見て、この夏、「おろおろと歩いて」いるのでしょうか。

あの大震災からあと少しで5か月を迎えます。
なのに、この何も変わっていない状況は、いったいどうしたことでしょう。

敢えて、批判を恐れずに言うなら、原発事故は二次災害であって(確かに日本だけでなく世界をも巻き込む大事故であり、日本の将来をも破滅に追い込むかもしれない事故ではありますが)そちらが為政者の最大の関心事となり、一次災害の、大地震と津波の被害が彼らの中で、小さな存在になっているのはいかがなものでしょう?
復興大臣が決まるまでのドタバタ、決まったら決まったで、なんなの?な発言の数々を繰り返し、わずか数日で辞任となったり、その後を引き継いだ大臣は、さて今何をしているのやら?
復興会議とやらも、先日死に体の首相に「意見書」なるものをやっと提出しましたが、その会議のメンバーを見ると、これまたなんだかな?な方ばかりで・・・
はは、副議長の安藤さんなんて、岩手や宮城の山の上にコンクリート打ちっぱなしの建物とか建てちゃいそうです^^;

それでも!

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普代村の漁港には、活気が戻ってきました♪

政府、そして行政がなにもせず、手をこまねいているだけなら、民間は自力で頑張るしかありません。
これは、岩手だけでなく、東北全県に言えることですが、彼らは本当に我慢強く、心根の優しい素朴な人たちで、なんの不満も言わず、そこを訪れるボランティアの人たちに「ありがとう。助けてくれて」と笑顔で言います。
でもね、でもね、それだって限界というものがあるのですよ!

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リアス式海岸が生んだ絶景「北山崎」

荒れ狂った海が、また静かになって、そこにはこの絶景が以前のままの姿であります。

この美しい風景がたくさんある東北へ、どうぞ観光でいらしてください。
それが、東北の経済を助け、自力での復興の手助けになります。
政府も、行政機関も、なにも頼りにならないのですから、せめて民間レベルで出来る、「観光」で、被災地の手助けが出来たなら、と切に思います。

次にotosanが岩手に行くときは、私も仕事は何としても休んで一緒に行こうと思います。


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by ank-nefertiti | 2011-07-31 15:57 | 考えること