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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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小百合

といっても、吉永さんではありません~>笑

母校の大学から毎年送られてくる、国文科の小冊子のタイトルなんです。

あ、私、国文科です、今更・・・ですが>苦笑

今回の『小百合』に、私は習ったことはないけれど、私たちが習った教授のことを書いている現役の教授の文章が載っていて、なんだか妙に懐かしく・・・
おまけに当時の大学の様子も書かれていて、ああそうだったな~なんて・・・

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私が教えていただいた先生方はもう誰も大学には残っていない。
卒論をみていただいた先生は、まさか・・・という若さで天国へ行ってしまれ、クラス担任だったマ・スールは、学長になられたあと、姉妹校の学長もなさって、今は学校から離れて活動をされている。

今日、届いた『小百合』に掲載された『母校(ここには母校の名前がはいるんですよ、もちろん!)今昔-学生今昔物語』。

ああ、そうだった、私が通っていたころには、なぜか正門は式典のときだけ開いて、日ごろはテニスコートの脇の小道を使っていたんだわ、今は常に正門が開いているのね、いいなぁ・・・
正門から校舎までは、万葉植物園だった面影がそっくり残っていて、道祖神なんかもあったりして、かなり趣のある道が続いていて、私はとっても好きだったのだ・・・
だけど、4年間でその道を通ったのは、入学式の時と、学園祭のとき、そして卒業式のとき、と数回だけ・・・
なんで開いていなかったのか、今でも不思議・・・

もう15年くらい母校には行っていないけれど、大分当時とは雰囲気が変わったらしい・・・
学生寮がなくなり、そこに新しい校舎が建ったり、そう、学科も一つ増えたし・・・
今では後発のその学科が、母校の売りものみたい・・・
義兄の娘、つまり姪っ子が
「おばちゃまの大学に、私の専門の事務局があるのよ。だからときどき学会のことで行くの」
なんて言っていた。

中庭の見事なバラのアーチもなくなったと書いてあった。
ヒマラヤスギも2本伐られたとも・・・
そのヒマラヤスギの木の下に、大きな犬小屋があって、Sr.ユージェニーが飼っている犬が数匹いたのだわ・・・
ときどきユージェニーさまが犬を放すものだから、犬が苦手の親友はそのたびにきゃあきゃあ大騒ぎしていた。
「もうやめて~!放し飼いは危険よ~!ユージェニーさまには可愛い犬だろうけど私は怖いのよ~」
なんて叫んでた>苦笑
あの犬小屋ももうないのだろうなぁ。

学生たちの様子も変わったらしく、当時も今も一番華やかなのは仏文の子たちらしいけれど、我が国文の学生たちも、当時よりははるかにおしゃれになり、華やかだそう。
そうなのだ、国文の学生はみんなまじめで、質素だった。
なんと制服があった大学なのだけれど、2年のときに制服は普段は着なくてよい、ということになって、仏文のお友達はとにかく華やか!だったのに、私たち国文の学生は、なぜだかブランド物に走る学生もおらず、とにかく地味。
ただ、当時も今も、きっと学生食堂、ステラ・マリスに座って学生たちのファッションを見ている方が、下手なファッション雑誌を見るより、流行がわかるのは同じなんだろうなぁ、と思う。

この『今昔物語』を書いている先生が、文章の最後で

『この良識ある美しい心というのが母校の伝統であり、これからもこの豊かな美しい心を残していってもらいたいと願っている』

と書かれていた。
確かに・・・当時も、きっと今も、妙な学生はいないのだろう。
カトリックの精神に基づいて運営されている母校には、人を押しのけて、とか、功名心旺盛な学生は似合わないのかもしれない。
本当にみんなおっとりとして、誰かを貶めるとか、自分だけよければ、なんて思う学生は、母校に通うのにはふさわしくないのだろうね、きっと。

だから、有名人もいないのだわ・・・卒業生に。。。
あ、数人いるかな???

母校を訪ねてみようかしら。
それとも思い出の中の母校を大事にとっておいた方がよいかしら。。。
かなり当時とは変わってしまったようでもあるし・・・
お話をする先生もいらっしゃらないし。
せめてクラス担任だった、テレーズさまがいらしたら。。。とは思うけれど。
by ank-nefertiti | 2010-12-04 01:21 | 徒然