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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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今夜はバーンスタイン!

さんざん某国営放送の悪口書きましたが・・・

そのハイビジョンを見ています。

今夜はバーンスタイン!_e0116960_1425623.gif


バーンスタインの特集を放送しています。
今年、没後20年を迎えるバーンスタイン。

8時から映画「ウエスト・サイド・ストーリー」。

そして10時45分からは演奏会の模様。

今夜はバーンスタイン!_e0116960_1442555.jpg


今は、ウエスト・サイド・ストーリーの録音の時の様子が流れています。

演奏会は、フランクフルトでの演奏会の模様でしたが、自作の「キャンディード序曲」に続いて演奏された、バーンスタイン弾き振りの「ラプソディー・イン・ブルー」。
まあ本当にピアノが上手い!

圧巻は、「ウエスト・サイド・ストーリー」からの「シンフォニック・ダンス」
作曲者が自ら指揮をする、まるでモーツァルトやベートーベンのよう!
まだ若かったバーンスタインは、とっても魅力的で、彼が自ら振ると、この曲はこんなにも輝きを増すのね!でした♪

指揮者の佐渡裕は、バーンスタインの最後の弟子、と言われていますが、バーンスタインの指揮する姿を見て、あ、佐渡裕、この踊るところだけはバーンスタインのスタイルを学んだのね、などと思ってしまいました^^;

そして・・・
マリアをキリ・テ・カナワ、トニーをホセ・カレーラスで録音をした時の模様。
細かく指示を出すバーンスタイン。

キリ・テ・カナワは「夢のよう」といい、「目の前にいる天才が自ら指揮をするところで、歌えるとは思っていなかった」とも言って、この録音に参加できたことを本当に喜んでいました。
カナワの歌はどれも素敵でしたが、特に「I am pretty」の素晴らしかったこと!

カレーラスは、ミュージカルを歌うことがあるとは思っていなかった、と言い、「サムシング」では本当に苦労をした様子が流れて、それでもなんとも充実した表情で・・・

カナワとカレーラスの「Tonight」、バーンスタインは「悪くない」>苦笑
私もそう思いました、「悪くない」。
カナワとカレーラス、声の質というのかなんというのか・・・今一つ合わないような気がする・・・
個々にはよいんですけどね~

バーンスタインは、この録音が決まった時、1950年代の曲を今さら?と不安だったようです。
ですが、実際に始まってみると、クラッシックの、第一線で活躍する歌手を起用したことによって、その不安は安心へと変わっていき、最後はとても満足!という笑顔が見えました。

録音の模様が終わり・・・

ピアノデュオが、ブロード・ウェイにかかった、キャンディードとウエスト・サイド・ストーリーを演奏しています。

最後まで見たいけれど、終わるのは3時過ぎ・・・

さすがに眠くなってきました・・・

まあ、ピアノはよいかな・・・
by ank-nefertiti | 2010-10-10 02:12 | 音楽

by 杏