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イタリア大好き!な働く主婦が綴る日々の雑感、独り言♪                HN 杏

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時効廃止

今日、衆議院本会議で、ある法律の改正が可決され、成立しました。
殺人事件などの「公訴時効」。
それを廃止する刑事訴訟法などの改正案が成立して、即日施行となりました。

この法改正によって、殺人、強盗殺人、強盗致死、強盗強姦致死、汽車転覆致死罪に相当する犯罪は、今までの25年の時効から、時効はない、ということになります。
他にも現行の時効年数から大幅に年数が引き上げられたものがあります。

被害者の親族からは、時効を廃止することによって、その心的負担は計り知れない、また警察は犯人逮捕になかなか至らない場合、どうやってその責任をとるのか、と反対の声も上がっていた法改正でもあります。

ただ・・・
人の命を奪って、25年逃げおおせれば、罪に問われない、というのはいかがなものなのだろうか・・・

時が経てば、犯した罪も消えるというのだろうか・・・

逃げている間、犯人も厳しい精神状態に置かれているのだから、十分に裁かれているはず、という考え方もあるのでしょうが・・・

私は、この時効廃止だけは現政権に対して評価すべき、と思いました。
人の命を奪って、時が経てば罪に問われない、ということは、命を奪われた人に対して、こんなに理不尽なことはないと、死者にさらに鞭を打つことになるのではないか、と思うからでもあります。

時効の問題もですが、日本の刑事罰は、世界のそれに比べて、軽いものが多いのです。
死刑があるではないか、という意見もありますが、この量刑については、過去の判例で決まる事が多く、複数人を死に至らしめた場合、死刑判決が出ることもありますが、一人の人を死に至らしめた場合、ほとんどが懲役刑で、それはそれで、え?たったそれだけ???という年数のことが多い事も事実なのです。

厳罰主義では犯罪は減らない、ということも確かにあるのですが、それでも日本の刑事罰については軽すぎるものが多い、といつも思います。

東名高速で、飲酒運転で、事故を起こし、幼い子二人の命を奪ったという事件の後、「危険運転罪」が出来ましたが、この法律もいわゆるザル法で、検察はなかなか危険運転罪で起訴することが出来ずにいます。
危険運転罪で起訴しても、公判を維持出来ない、という問題があって、作ったものの活用されていない、という法律でもあるのです。

そして・・・
刑法とはまるで関係ありませんが・・・
「国家公務員法」という法律。
国家公務員は、この法律によって、その身分が保証されています。
一度、国家公務員になってしまえば、よほどのことがないかぎり、その身分は定年まで保証され、仕事が出来ようが出来まいが、お給料はきちんと貰える、ということが完全に保証されています。
ですからね、いるでしょう?役所に行くと(地方のでなくですよ)、ヒマそうにしている人たちが・・・
もちろん本当に国のために働いている公務員も多くいることは、認めます。
でも、そこに座っているだけでお給料が貰える人がいることも事実・・・

法律は生き物。
ならば、時代時代に即したものにさっさと改正すべき、と思うは、あまりに短絡的な考えでしょうか・・・
だって驚くことに、今でも明治時代に作られた法律を適用することってあるんですよ!
明治と平成、どれだけ世の中が変わったのだろう???なのに、法律はそのまま???
それはやはりおかしいでしょう。

時効廃止が、刑事事件の抑止になればよい、とニュースを見て思いました。

ここのところ明るい話題が書けずにいます。
まあ・・・たまには・・・こんな記事ばかりのこともあります。。。
で、どちらかというと、こういう記事を書いている方が、より私なのかも・・・
結構小難しい人間だったりします^^;
で、あんまり面白い人間じゃないかもしれません・・・
これまでの人生、「羽目を外す」ということがほとんどありませんでしたからね。
そういう意味では、今の私の仕事は、とても合っているのかな、と思います。

私の仕事・・・
ご存じの方もいらっしゃいますが、ブログでは書いてきませんでした。
いろいろと制約のある仕事でもあるので、書けないってこともあるのですけれどね・・・

でも、当たり障りのない部分は書いてもよいかな・・・
なんて思ったりもしています、最近。。。
by ank-nefertiti | 2010-04-27 23:59 | 考えること