グラデーション
今回は・・・
グラデーション・・・
全体はこんな感じ・・・
中心に赤い花材を集め、外へ向かって白い花材を使いました。
この逆でもよいよ、と藤島先生はおっしゃいましたが、お花の量を見て、私は中心に赤を持ってきてみました。
どりさんの作品です。
私と逆のバージョン^^素敵~!!!
入れる花の量が多くて、手が忙しく、無駄なおしゃべりは今回は無し・・・
みなさん集中してのアレンジ。。。
でもね・・・
私は何故か色々とおしゃべり・・・
バンクーバー五輪の開会式の話やら、28日にあるライブの話やら・・・
ああ~、みなさんもう違うお花いれてるのに、私まだ金宝樹でモス留めてるぅ!
2時間で終わるの???
途中、コーヒーブレイクがあり、そのときだけは他の生徒さんの手もちょっと止まり・・・
私はバタバタと花を入れて・・・
白い部分と赤い部分・・・
うーん・・・
なんだかイメージしたものと・・・違う・・・
ジャンティーユというベージュのバラ。
今回初めて使いましたが、私、このバラ凄く好き!!!
品がよくて、こういうバラを選ぶところ、まさしく藤島新の世界そのもの^^
私にとって高校時代からのアイドルだった藤島新さんが、お花の世界で生きていると知ったのは、「花時間」という雑誌の創刊号ででした。
もう今から20年以上前・・・
お教室もしている、とわかって、どれだけ習いに行こうか、と思ったかしれません。
でも、最後の勇気が出なかった。
とっても長い間逡巡して・・・悩んで・・・
習いに行きたい、でもきっと頭の中は真っ白になって、お稽古どころじゃないかもしれない・・・
ううん、絶対にお稽古にならない・・・
お花は凄く好き・・・
若いころ、蒼風先生の花が好きでずっと草月でお稽古していた経験もある・・・
でも、今習うなら、絶対に藤島新。。。
そんなこんなで数年経って、いや、こんなことで悩んでいる場合じゃない!!!
今、習いに行かなかったら、私は一生藤島新と言う高校時代からの憧れの人と話も出来ないまま終わっちゃう!
そんなの嫌・・・
で、勇気を振り絞りお稽古に行き始めたのが今から9年ほど前・・・
私の不純な動機はきっと先生は全部ご存知で、まるで上手にならない私に呆れているのでしょうが、それでもいつも見捨てずにいてくれることが、本当に嬉しい・・・
多勢の中の生徒の一人で、十分なのですよ、私。
藤島新という、素晴らしい才能の持ち主に習っていられる、ということだけで・・・本当に満足^^
世の中にお花の先生は星の数ほどいらっしゃいますが、たとえコンクールで賞をとったことなんて一度もなくても、メディアでいつも取りあげられるようなことがなくても、私の先生は藤島新しかあり得ないの!
こんな素敵な先生は他にはいないの!
あ?Joe、今、くしゃみした???