2009年 08月 08日
LA VOCE DI FIRENZE 2009
先日、我が家へ遊びに来てくれたheroとレオのコンチェルトへmidoriさんと夫と3人で行ってきました。
広尾にあるイタリアンレストラン「RISTORANTE IL BUTTERO」。
トスカーナ料理が美味しいレストランです。
ここでheroとレオのディナーショーがありました。
heroの歌はDVDでは聴いていましたが、生で聴くのはもちろん初めて!
DVDでのリゴレットが本当に素晴らしかったので、その歌が生で聴けるという嬉しさにウキウキと広尾へ~
ステージの様子。
こんなおしゃれなコーナーも。。。
コンチェルトの前にお食事タイム♪
王道のトスカーナ料理!
そして
この日のための特別なワイン。
「ラビリンス」
ミラ・ショーンの息子さんがオーナーのワイナリーのワイン、「ロッソ・バルケッタ」
お料理もワインも最高に美味しい~♪
そして!
待ちかねたheroとレオのコンチェルトの始まりです♪
今日の出演者の皆様。
イタリア文化会館の副館長さんが、イタリアの印象派グループ「マッキアイオーリ」について説明してくださいました。
今年の秋から「日本におけるイタリア年2009」が始まりますが、そのイベントの一つに、福山と東京都庭園美術館で開催される、「マッキアイオーリ」の展覧会があります。
今回のコンチェルトも彼らが活躍した時代の歌を集めてプログラムが組まれました。
まずは二人のデュエット。
heroの出身地、大分とゆかりのある作曲家、滝廉太郎の「荒城の月」から始まりました。
レオ、日本語頑張りました♪
ソロでheroの「霧と話した」、レオの「初恋」と続きます。
オペラ、「ドン・カルロ」から二人のデュエットで「友情の歌」
それぞれのソロ・・・
どれもこれも本当に素晴らしい。。。
圧巻は最後にheroが歌った「リゴレット」からのアリア「悪魔め、鬼め」
娘をさらわれたリゴレットが、マントヴァ公爵の城へ意を決して出向き、娘を返してくれと歌うアリアです。
5月にフィレンツェのシニョーリア広場、ヴェッキオ宮でリゴレットを歌い、大絶賛されたheroのアリア。
あまりの凄さに歌い終わってからも、固まってしまい、拍手をすることもできず。。。
それは会場のみなさんが同じだったようで、heroが「あれ?まずかったかな?」と言うくらい、シーンをしてしまった聴衆でした。
固まりが溶けたあとは、猛烈な拍手の嵐!
当然にアンコール!
アンコールの曲は、レオが「誰も寝てはならぬ」、heroが「オンブラ・マイ・フ」
なんて素敵!
鳴り止まぬ拍手に
「じゃあ、もう1曲、高くなりますよ~」とheroが言って
「Con Te Partiro」(君と一緒に旅立とう)
アンドレア・ボッチェリよりも二人のデュオの方が素敵!!!
まだまだやまぬ拍手。
「予定ではなかったのですが、ピアニストの吉田君が楽譜を持っていたので、本当に最後にナポリ民謡を歌います」
あ、きっと、あの曲だわ!!!
で、当たりました、「オー・ソレ・ミオ」
今夜の素敵なコンチェルトの締めくくりに相応しい、輝く太陽のような歌でした。
主催の㈱ライクアートの田尻社長から花束を貰い、笑顔の二人。
heroの声はまるで上質のビロードのように柔らかく、つややかで、そのしっかりとした音程とテクニックで聴くものの耳にストレートに入ってきて、いつしか心の奥底にまで届いて、深い感動を覚えます。
一緒に聴きに行った夫が、あまりの素晴らしさに感激して、「こんなに素晴らしい歌を聴くのは久しぶり」と言いました。
hero、次はねあなたのリゴレットを全曲生で聴きたいです。
あなたは日本が世界に誇るバリトン。
これからのフィレンツェ、イタリア、そして世界での活躍を期待していますよ~!
で、イタリアへ戻る前にもう一度我が家へ食事に来てね!
今日、本当に素晴らしい歌を聴かせてもらった、そのお礼に、たーくさんご馳走作ります。
heroが好き!というドイツワイン、フランケンも冷蔵庫で寝ていますよ!
広尾にあるイタリアンレストラン「RISTORANTE IL BUTTERO」。
トスカーナ料理が美味しいレストランです。
ここでheroとレオのディナーショーがありました。
heroの歌はDVDでは聴いていましたが、生で聴くのはもちろん初めて!
DVDでのリゴレットが本当に素晴らしかったので、その歌が生で聴けるという嬉しさにウキウキと広尾へ~
ステージの様子。
こんなおしゃれなコーナーも。。。
コンチェルトの前にお食事タイム♪
王道のトスカーナ料理!
そして
この日のための特別なワイン。
「ラビリンス」
ミラ・ショーンの息子さんがオーナーのワイナリーのワイン、「ロッソ・バルケッタ」
お料理もワインも最高に美味しい~♪
そして!
待ちかねたheroとレオのコンチェルトの始まりです♪
今日の出演者の皆様。
イタリア文化会館の副館長さんが、イタリアの印象派グループ「マッキアイオーリ」について説明してくださいました。
今年の秋から「日本におけるイタリア年2009」が始まりますが、そのイベントの一つに、福山と東京都庭園美術館で開催される、「マッキアイオーリ」の展覧会があります。
今回のコンチェルトも彼らが活躍した時代の歌を集めてプログラムが組まれました。
まずは二人のデュエット。
heroの出身地、大分とゆかりのある作曲家、滝廉太郎の「荒城の月」から始まりました。
レオ、日本語頑張りました♪
ソロでheroの「霧と話した」、レオの「初恋」と続きます。
オペラ、「ドン・カルロ」から二人のデュエットで「友情の歌」
それぞれのソロ・・・
どれもこれも本当に素晴らしい。。。
圧巻は最後にheroが歌った「リゴレット」からのアリア「悪魔め、鬼め」
娘をさらわれたリゴレットが、マントヴァ公爵の城へ意を決して出向き、娘を返してくれと歌うアリアです。
5月にフィレンツェのシニョーリア広場、ヴェッキオ宮でリゴレットを歌い、大絶賛されたheroのアリア。
あまりの凄さに歌い終わってからも、固まってしまい、拍手をすることもできず。。。
それは会場のみなさんが同じだったようで、heroが「あれ?まずかったかな?」と言うくらい、シーンをしてしまった聴衆でした。
固まりが溶けたあとは、猛烈な拍手の嵐!
当然にアンコール!
アンコールの曲は、レオが「誰も寝てはならぬ」、heroが「オンブラ・マイ・フ」
なんて素敵!
鳴り止まぬ拍手に
「じゃあ、もう1曲、高くなりますよ~」とheroが言って
「Con Te Partiro」(君と一緒に旅立とう)
アンドレア・ボッチェリよりも二人のデュオの方が素敵!!!
まだまだやまぬ拍手。
「予定ではなかったのですが、ピアニストの吉田君が楽譜を持っていたので、本当に最後にナポリ民謡を歌います」
あ、きっと、あの曲だわ!!!
で、当たりました、「オー・ソレ・ミオ」
今夜の素敵なコンチェルトの締めくくりに相応しい、輝く太陽のような歌でした。
主催の㈱ライクアートの田尻社長から花束を貰い、笑顔の二人。
heroの声はまるで上質のビロードのように柔らかく、つややかで、そのしっかりとした音程とテクニックで聴くものの耳にストレートに入ってきて、いつしか心の奥底にまで届いて、深い感動を覚えます。
一緒に聴きに行った夫が、あまりの素晴らしさに感激して、「こんなに素晴らしい歌を聴くのは久しぶり」と言いました。
hero、次はねあなたのリゴレットを全曲生で聴きたいです。
あなたは日本が世界に誇るバリトン。
これからのフィレンツェ、イタリア、そして世界での活躍を期待していますよ~!
で、イタリアへ戻る前にもう一度我が家へ食事に来てね!
今日、本当に素晴らしい歌を聴かせてもらった、そのお礼に、たーくさんご馳走作ります。
heroが好き!というドイツワイン、フランケンも冷蔵庫で寝ていますよ!
by ank-nefertiti
| 2009-08-08 01:35
| イタリア