2009年 05月 14日
クリスチャン・ツィメルマン演奏会
世界的なピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンの演奏会に行ってきました。
まあお恥ずかしいことに、このあまりにも有名なピアニストの演奏を今まで生で聴いたことがありませんでした。。。
なあにやっているんだか・・・です。
1975年のショパンコンクールの優勝者ですが、いわゆる「ショパン弾き」ではない、ツィメルマン。
今日のプログラムもバッハ、ベートーベン、ブラームス、シマノフスキと多彩でした。
どの作曲家の曲も、それぞれきちんと弾き分けて、演奏はとても丁寧で、正統派の演奏!
でも、個性がないわけじゃなく、彼が言いたい事はちゃんと伝わってきます。
こういう演奏が出来るピアニストっているようでいないのですよね、実際に。
ピアノの音はとても澄んでいて美しく、一つ一つの音をとても丁寧に弾いていて、バッハはバッハらしく、ベートーベンはベートーベンの音色で、ブラームスは静かに、そして華やかに、故郷の作曲家シマノフスキの曲は特に思い入れがあったように感じました。
ツィメルマン、ピアノも自分のものを持ち込んで演奏会を開いています。
バイオリンやチェロの弦楽器や管楽器、木管楽器とちがって、ピアノですよ、ピアノ~!
自分の手に馴染ませた楽器で、納得のいく演奏を、というツィメルマンの思いを感じます。
カーテンコールで、鳴り止まぬ拍手に、ツィメルマンは「ボクのピアノにも!」というように、ピアノを手で指し示しました。
もちろん会場には鳴り止まぬ拍手が響きました。
明日は、紀尾井ホールへ紀尾井シンフォニエッタの定期演奏会に出かけます。
久々の紀尾井、楽しみです~♪
プログラム(2009.5.14 武蔵野市民文化会館 大ホール)
J.S.バッハ :「6つのパルティータ」より第2番 ハ短調 BWV.825
L.v.ベートーベン :ピアノソナタ第32番 ハ短調 op.111
J.ブラームス :4つの小品 op.119
K.シマノフスキ :ポーランド民謡の主題による変奏曲 op.10
まあお恥ずかしいことに、このあまりにも有名なピアニストの演奏を今まで生で聴いたことがありませんでした。。。
なあにやっているんだか・・・です。
1975年のショパンコンクールの優勝者ですが、いわゆる「ショパン弾き」ではない、ツィメルマン。
今日のプログラムもバッハ、ベートーベン、ブラームス、シマノフスキと多彩でした。
どの作曲家の曲も、それぞれきちんと弾き分けて、演奏はとても丁寧で、正統派の演奏!
でも、個性がないわけじゃなく、彼が言いたい事はちゃんと伝わってきます。
こういう演奏が出来るピアニストっているようでいないのですよね、実際に。
ピアノの音はとても澄んでいて美しく、一つ一つの音をとても丁寧に弾いていて、バッハはバッハらしく、ベートーベンはベートーベンの音色で、ブラームスは静かに、そして華やかに、故郷の作曲家シマノフスキの曲は特に思い入れがあったように感じました。
ツィメルマン、ピアノも自分のものを持ち込んで演奏会を開いています。
バイオリンやチェロの弦楽器や管楽器、木管楽器とちがって、ピアノですよ、ピアノ~!
自分の手に馴染ませた楽器で、納得のいく演奏を、というツィメルマンの思いを感じます。
カーテンコールで、鳴り止まぬ拍手に、ツィメルマンは「ボクのピアノにも!」というように、ピアノを手で指し示しました。
もちろん会場には鳴り止まぬ拍手が響きました。
明日は、紀尾井ホールへ紀尾井シンフォニエッタの定期演奏会に出かけます。
久々の紀尾井、楽しみです~♪
プログラム(2009.5.14 武蔵野市民文化会館 大ホール)
J.S.バッハ :「6つのパルティータ」より第2番 ハ短調 BWV.825
L.v.ベートーベン :ピアノソナタ第32番 ハ短調 op.111
J.ブラームス :4つの小品 op.119
K.シマノフスキ :ポーランド民謡の主題による変奏曲 op.10
by ank-nefertiti
| 2009-05-14 23:00
| 音楽